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障害者雇用

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障害者雇用について
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転職がいけないんじゃなくて。

転職がいけないんじゃなくて。

「天職」って何だろうと、ふと考える。

いわゆる「自分にしかできない仕事」のことなんだろうと思うけれど、仕事って適性だけが全てじゃない。
人間関係や雇用条件、身体負荷など転職につながる因子は様々だ。
となると、そもそも「自分に合った仕事が見つかればそれでOK」という前提はあるようでなく、
「これさえ押さえてれば上手くマッチして長続きできる」なんてものも初めからない。
つまり転職ありきで人生を考えて

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あえて、障害者とお金についてちょっとだけ。

あえて、障害者とお金についてちょっとだけ。

以前、友人とたまたま「障害者」についての話になった時、

「何もしなくても金がもらえる」

「不正受給が多い」

「犯罪をしても罪を問われない」

「病院に我慢して通ってれば障害年金が通る」

と言った言葉が発せられた。

でも、ネット経由で他の不特定多数にも聞いてみたところ、割とみんなそう思っているようだった。

「失業保険10ヶ月&年50万の高待遇だから、ガイジ手帳がほしい。精神科通って申請す

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会社でスキルを磨きたい。

会社でスキルを磨きたい。

障害者だって働いているし、転職もする。

障害者が転職するためにまず必要なのは「勝手に動かない能力」である。

言われてもないことをしてはいけない。そういう人に限って、言われたことができていない。
言われたことを言われたようにやるだけ。
障害者枠に求められるのはそのレベルである。
とはいえ、衝動性やこだわりが強い人にはハードルが高い。その場合は、一度就労継続支援か就労移行支援を通ってからの転職をお

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バカ肉です

バカ肉です

休眠が必要なのにだらだらしてしまい特にやることもなく「死にたい」という言葉が浮かぶ 「自殺したい」という言葉も浮かぶ そんな気などないのに 寝ればいいのにじっとしてられず歯磨きし電気も消したのにお菓子を貪り食いぼうっとしとりあえずベッドに横たわる

リリーフランキーは
「鬱になるくらいの感性の人じゃないと一緒に仕事したくない」
と言ったらしいが、それはあくまでアングラ職や表現の世界での話であって 

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「若いうちに遊んどかなきゃダメだよ!」って言うけど若くても金がないと遊べないんだよ

今まで使ってたオフィス用の革靴から紐を取って、明日から使う現場作業用の新しい安全靴に通す

まだ給料も出ていないのに贅沢をしてしまうという貧乏人の性 久々にお腹が苦しくなるほど食べた

就職先が決まりました

前職を辞めてから1年7ヶ月と11日が経ち、ようやく次の仕事が決まりました 33社落ちました

結構、大変でした

書類の入った封筒の手渡しをしに行ったら、目の前で息を荒くして急いでびりびりと封を破って中身を確認した人事の人がいました

「あなたは『自分にできる仕事はない』と思ってるの? ん?」と言ってきたハローワーク職員もいました

金曜日の午後に応募したら「月曜日に書類持って事務所きて」と言われ

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いまわしきわが人生

いまわしきわが人生

昨年の3月末で、前職を退職した。

理由は、時給で最低賃金なのに負担が多く、昇給をちらつかせてはトイレ掃除やアルコール消毒、待合室の掃除諸々を私だけにさせていたからだ。
正社員への道もちらつかせていたが、仮にそうなったとしても時給でかつ最低賃金そのままであることが判明。
終盤に上司の悪いところが出て、「何を言われても仕事で感情的になってはいけない」と真顔で言われた。

「このままじゃ会社に殺される

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無能の行く先

無能の行く先

40社くらい落ちた気がする、この1年。
民間企業はどこも障害者を雇う気がない。
空求人ばかりで疲れてしまった。

自分が仕事に何を求めているのかが分からなくなってきた。いや、本当は何も求めない方が上手く行くのかもしれない。

人生において私が不幸でしかいられないのは、何につけても期待値が高すぎるからだと思う。無論高いところから落ちたら痛い。でも、私ははしごを上がることをやめられない。「何事にも一生

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