人からの期待と自分の思いを整理する。
RYuJiです。
子どもがおられる親の方。部下を育てる立場の方。
このような方は特に自分以外の人を期待をして接します。自分がある程度思い描いたように生きて欲しいと思うものです。
しかし人は簡単に自分の思った通りになりません。
私自身、父親から期待し続けられその期待とは裏腹に全く私が思った通りにならないので怒りに変わっていたこともありました。
現在父親が願っていた学校にも資格にも仕事もしていません。全く親の期待とは違う人生を生きています。
だからと言って関係が最悪かと言われるとそうではありません。
私も父親も「期待」とはどういったものかを理解し合い、そしてお互いの意見を尊重したからこそ今の関係性があります。
私の場合を例に期待を分解すると…
父親が私にしていた期待は「父親の生きてきた人生において測られた物差しの成功法則」です。
その期待に対して私…
自分の人生は自分で決めたい。父親に対しての期待は「困っている時にサポートして欲しい」
こういった行き違いが起こっていました。だからこそ衝突が頻繁にありました。
時間を掛けながらこの行き違いを違う形にしていくことが出来ました。
1番大きい部分はどんな身近な存在の人でも期待通りにならないということを頭ではなく心で理解するということです。
そんなこと当たり前と思っている人がほとんどですが、実際は理解をし切れていません。
自分の奥さん、旦那さんに期待という色眼鏡で相手を見ていませんか?
全く期待をしないということは無理かも知れませんが思い通りにならないことがあるということを心で理解することが必要です。
その中で相手の思いの本質部分を理解することが必要になります。
父親の場合は自分のしている仕事を継いで欲しかった。
そして自分の仕事はとても恵まれているからこそ子どもには同じ思いをして欲しかった。
これが期待となり時には怒りとなっていました。
私は自分を見て欲しい。肩書きや学歴で人を判断するのではなく「個」の私を見てほしい。
こういったそれぞれの本音部分を理解し合うことで相手に対する期待の捉え方が変化します。
これは親子関係だけではなく他の人間関係でも応用が効くと思います。
どこまでAIなどが発達しても人と人の関係性は変わりません。だからこそ期待と上手く付き合っていくことが必要になります。
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