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【2021No.93】SXの時代
最近は、読書記録の更新が続いていていますが本日も読んでくださりありがとうございます。
さて、本日紹介するのは
「SXの時代~究極の生き残り戦略としてのサステナビリティ経営~」
です。
今回の本は自発的に読んだのではなく、ゼミの授業の一環で読んだものです。
それにしても東京合宿でサステナブルな企業を視察した後のこの読書だったので個人的には学び多い読書になりましたし、
なんといっても読んでいて楽しかった。
新しい知識や考え方を自分に取り込んでいる感覚があり、とても読みやすかったです。
ということで一番印象に残ったことをまとめます。
【持続可能性を本気で考えなければ、ビジネスが持続不可能になる。】
この書籍では
環境を親亀
社会を子亀
経済を孫亀
として例えていました。
結論をいうと、親亀である(環境)が負荷に耐えられなくなるとその上に乗っている子亀(社会)、孫亀(経済)までが倒れてしまうということです。
つまり、環境に配慮しない経済活動を維持することはつまり、自分たちの事業環境をも破壊していると言わざるを得ません。
例えば、生産のためのたくさんの水を使うアパレル業界では
環境に配慮しない生産を行い続けることで大量の水を汚染してしまったとします。
そして、それを繰り返して清潔な水が使えなくなってしまった時なにが起こるでしょうか?
工場の排水を行っている地域の住民は安心した食料を覚雄することがd系なくなりますし(社会)
自分たちの製品を清潔で上質な水で生産することが難しくなり、結果的に経済活動がうまく進まなくなってしまいます(経済)。
このような条件は、たくさんの微生物を取り扱う医療業界でさえも発生します。
つまり、環境が破壊されることによる被害から逃れられる人は1人もいないのです。
だからこそ、企業はサステナブル経営に乗り換える必要があるんです。
その経営手段に関しては今回は触れませんが、長期的なスパンで状況を捉える必要があります。
ということで本日はここまで!
環境が壊れると、社会、経済までが大きな打撃を受けます。
日頃の生活行動から意識していかないといけませんね!
では、また明日!
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