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"わたし"という物語。

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ある日突然、妹が統合失調症になった。 それからわたしは、"きょうだい"として、"1人の人間"として孤独だった。 そんな"わたし目線"の生活を綴ったものです。
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#自己肯定感

頑張りすぎること=苦しいこと

私は病気になってから、頑張っても頑張っても「できない」ことが増えました。それはそれは悔しくて仕方ありませんでした。

「お姉ちゃん、頑張ってるね」

自分がただ好きなことをしているだけなのに
「頑張ってるね。」と声をかけてもらったこと。

こんなことが"頑張ってる"に入るのならば、

今までの私は
頑張りすぎていたんだ。

私は今まで

頑張ること=頑張りすぎることだとずっと思っていました。

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人は変わるのか。

人は変わるのか。

「人は変わる。」
よく耳にする言葉を私はずっと疑っていました。

簡単に言わないで欲しい。
変わりたいと思っても、変えられないのに……。

妹が統合失調症になってから
病気が簡単に治らない事を目の当たりにして
一度起きてしまった物事は、簡単に変わらないんだと思いました。

読書好きな私は、色んな本を読んでも、
「そんなこと分かってる。」
と思うようになりました。
持病で集中力もなくなって、
いつの

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わたしが見つけたもの

わたしが見つけたもの

わたしの人生では、
落としてしまった大切なことが
たくさんありました。

ですが、落としたことに気づき、
大切なことを見つけることもできました。

最後には、誰かに。
そして自分にも、寄り添えるような記録をnoteに残していきます。

◆わたしの落とし物記録

・わたしの落とし物...感情の崩壊

・わたしの落とし物...拒食①

・わたしの落とし物...拒食②

・わたしの落とし物...自傷

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