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大切にしたい投稿集

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迷った時や立ち止まった時に読み返したい自分にとって大切なクリエイターさんの投稿を集めました。勝手にまとめてしまってすみません。。。 自分を忘れないために。自分を見失わないように…
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#エッセイ

こんなに幸せなのに、失敗に気づいた日

こんなに幸せなのに、失敗に気づいた日

私、今から全く別の生き方に変えてもいいかな

最近そんなことをよく考える。
両親は、自営業だった。私が子供の頃バブルが崩壊した。
私は、絶対に会社員になると決めた。
子供の頃は、「おっとりした」というと聞こえがいいが“どんくさい子“だった。走るのも遅いし球技もできない。ピアノを習わせてもらったけど後から入ってきた子に抜かれた。勉強もそんなにできる方ではなかったし人間関係も上手にできなかった。

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寒い季節の一人旅(夏の手前で今一度)

寒い季節の一人旅(夏の手前で今一度)

寒い季節の一人旅が好きだ。
その寂しさが。

まだ十代の冬、大学にも入る前、
初めて一人で見知らぬ土地を巡った。
行き着く先も知らず、いろんな街を歩いた。
いろんな場所で眠り、すり減らすように音楽を聴いた。いろんな景色を好きになった。
数冊の文庫本を、まるでお守りのように運んだ。
買ったばかりの数万円のカメラは、今よりずっと大事だった。

一人旅の寂しさを愛するようになったのはきっとこの時だ。

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来年はもうこんな風に生きていない

来年はもうこんな風に生きていない

と思って最近は生きている。
人は勝手に次もまた次も永遠にあると錯覚して、大事なことをやりそびれるから。
まぁ、そう思っていても後悔ばかりのぬるい毎日だけれど。

日記を書けない日々が続いた。

梅雨の間はすべてが下り坂で、何かができるとか、そもそも何かをしたいとか、そういう気持ちが遠くに行ってしまっていた。
先は見えず、今を見渡せば暗いことしかなかった。
後ろを振り返れば素敵なものがたくさんあった

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全力

全力

最近、歳なのだろうか。妙に涙腺が緩くなってきた。ちょうど10年前になるのだが、その時に経験したことがある。私はこの出来事を人に話そうとするのだが、最後まで涙を流さずに話せたことはないし、そもそも途中で泣いてしまうために、終わりまで話せたことがない。いつも、周囲の人たちは何をこの人は泣いているのだろうという不思議な呆れ顔で私を見つめ、私はタオルに顔を埋めてしまうという変な構図でエンディングを迎える。

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