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単車乗りの”孤独で物悲しい世界観”を描く、 唯一無二、孤高かつ怒涛の存在、 異色の無言…

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単車乗りの”孤独で物悲しい世界観”を描く、 唯一無二、孤高かつ怒涛の存在、 異色の無言系YouTubeモトブロガー、 群れを拒み走り続ける本物の単車乗り達よ、 コアでDeepな -ZxTone- の世界へようこそ! 孤高の単車乗りの皆さんの、走り続ける心の糧となれば光栄です。

記事一覧

バイク乗りが奏でる”重低音の世界”

※ ZxToneチャンネル動画「SOUND -路上の雷鳴-」のコンセプト文です! 東の空が白々と明け始め 照らされた街が姿を現す さあ行こうか フルフェイスのストラップを締め ライ…

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3週間前
4

NO LIMIT BOY -あの日の少年- 永遠のバイク乗り達へ捧ぐ

15mほど先にあるグリーンのLEDに急かされて やや乱暴にクラッチをつないだ まだ温まりきっていない4サイクルのエンジンが、 一瞬、息継ぎをして、もどかしく吹け上がる …

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2か月前
1

バイクはファッションなんかじゃない

最近、単車に跨るたび ”奇跡”という言葉を実感することが多い それは風の音色に、平和な風景に 自身の生命の鼓動そのものに 愛車と共に疾駆しているという、この現実に …

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4か月前
3

「モノトーンバイカーズ」風は何色でも無い、そして何色にも染まらない 色彩を隠した単車乗りたちのように 

youtubeチャンネル「ZxTone」の作品 -Monotone Bikers- 内のコンセプト文です ”Monotone Bikers” -色無き風たち- 「あなたバイクに乗るときは、いつも,、真っ黒な格好…

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6か月前
1

バイクの最高速度に意味は無い、本当の速さとは、”風の中に居るライダー” だけが知っている

「このバイク、何キロ出るんだい?」 「メーターは、〇〇キロまでかな。」 「凄いな!怖くないのかい。」 単車乗りなら誰しも経験のある、この類の会話 疑問に思うことな…

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7か月前
1

バイクのレビューなんて、信じるな‼

(Youtubeチャンネル ZxTone の最新動画 -Review- のコンセプト文となります☺、動画も是非ご覧ください‼) 先に断っておく、いや、まずは謝っておこう。 自身が惚れて選…

ZxTone
8か月前
1

幼い頃、乗りこなせなかった自転車、それが今のバイクだ!

ZxTone動画 「Motorcycle Heart -ガラクタの心-」 のコンセプト文です。 単車が有ろうが無かろうが、この世は何も変わらない むしろ、騒音も事故も減り 今よりきっと、平…

ZxTone
9か月前
1

あなたは、まだバイクに乗れますか。あなたは、まだ煌めいていますか。  

ZxTone YouTube動画   "Age"  -煌めきの条件-  のコンセプト文になります! 最近、すっかり聞かなくなった、 「年甲斐もない」という言葉。 バイクショップへ行けば、…

ZxTone
10か月前
2

大地を感じてバイクで疾駆する "earth" -大地を駆ける銀馬たち-

(動画中のコンセプト文になります) 温暖化だとメディアが騒ぎ立てる 確かに秋だというのに、まとわりつく風はまだ生ぬるい それでも冬は来るさ、誰が何を言おうとも。 …

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11か月前
2

”GAME OVER” -風の代償- バイク事故について、真摯にライダー視点で考えてみました、、、

(動画中のコンセプト文になります) 降りることは負けじゃない、 むしろ、賢明な選択だ   後を絶たない、ライダーたちの悲惨な事故 それも単独事故が多いとか。 他人事じ…

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1年前
3

"WABI-SABI RIDER RETURNS" ニッポンの単車乗りとして

今はまだ無風なこの国で 皆、近づく嵐に気づかず生かされている 永遠の安寧など無いだろう 路上では、人知れず感謝を忘れない、 少なくとも単車どころじゃなくなる日まで…

ZxTone
1年前
2

初めてバイクに乗ったあの日からずっと、、、-我の名は単車乗り-

どうやら自分は食わず嫌いらしい 興味の無い道楽に誘われたときは、 大抵そう言われる とりあえず、やってみれば分かるものだと、 誰でも最初は下手だが、 “ビギナー” …

ZxTone
1年前
3

地図とスマホと老眼と、、(ベテランライダー達へ捧ぐ)

単車乗りの中でもベテランと呼ばれる方々は、ご存じでしょう、 タンクバックの上部が、透明のビニール張りになっていたことを。 そう、かつて地図を入れていた場所のことを…

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1年前
4

Kawasaki ZX-14R “ENDLESS NOISE” -排気音は響き続ける-

高架路の路肩へ、単車を止めた 妙に思うだろうが、意味など無い 大型トラックが通り過ぎるたび、 橋脚の継ぎ目が頼りなく軋む 先を急ぐテールランプを眺めながら、 この無…

ZxTone
1年前
1

ストリートライダー達へ "Urban Wild" -野性の証明-

以前、OUT RIDER という雑誌があった いま巷じゃ、アウトドアが流行りだ お手軽な自然、自己主張の野性 市街地を走り回るピカピカの4駆 腑(ふ)に落ちないが、勝手…

ZxTone
1年前
5

路上のホールスピーカーだ‼️ ”WOOFER" -魂を揺さぶる重低音-

近頃 “ステレオ” という言葉は、もはや死語らしい。 単車乗りが言うところの、 ”キャブレター” や “チョーク” 然(しか)り。 昔、買えもしないスピーカーを、 …

ZxTone
1年前
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バイク乗りが奏でる”重低音の世界”

バイク乗りが奏でる”重低音の世界”

※ ZxToneチャンネル動画「SOUND -路上の雷鳴-」のコンセプト文です!
東の空が白々と明け始め
照らされた街が姿を現す
さあ行こうか
フルフェイスのストラップを締め
ライディンググローブを身に着け
KEYを右に45度ひねると
重低音がすべてを支配する
そこはもうエキゾースト-ノートの世界だ

ガードレールは共鳴に震え、
バックミラーが小刻みに踊り出す
フルフェイス越しに聴こえるエンジン音

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NO LIMIT BOY -あの日の少年- 永遠のバイク乗り達へ捧ぐ

NO LIMIT BOY -あの日の少年- 永遠のバイク乗り達へ捧ぐ

15mほど先にあるグリーンのLEDに急かされて
やや乱暴にクラッチをつないだ
まだ温まりきっていない4サイクルのエンジンが、
一瞬、息継ぎをして、もどかしく吹け上がる

「またバイクの事故らしいわ、あなた気をつけてよホントに…」
ニュース番組、液晶画面、お決まりの妻の台詞

ギアを踏み込み、スモークシールドを押し下げながら
自問自答し、そして再確認する
いま自分は何をしているのかと。
目的は何だ、

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バイクはファッションなんかじゃない

バイクはファッションなんかじゃない

最近、単車に跨るたび
”奇跡”という言葉を実感することが多い
それは風の音色に、平和な風景に
自身の生命の鼓動そのものに
愛車と共に疾駆しているという、この現実に
そして、それらすべてに
素直に感動できる自分がいる

この歳になると、様々な物事に
真摯に向き合えるということか。
しかしそれは、あくまで
単車がおのずと持ち合わせている、
“危険性”に裏付けられたものだ

同年代の仲間たちが些細なこと

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「モノトーンバイカーズ」風は何色でも無い、そして何色にも染まらない 色彩を隠した単車乗りたちのように 

「モノトーンバイカーズ」風は何色でも無い、そして何色にも染まらない 色彩を隠した単車乗りたちのように 

youtubeチャンネル「ZxTone」の作品 -Monotone Bikers- 内のコンセプト文です

”Monotone Bikers” -色無き風たち-
「あなたバイクに乗るときは、いつも,、真っ黒な格好で、まるでカラスみたいね。」
出かける間際に言われた、妻のセリフだ。
確かに、無彩色な自身のいでたちは、言われてみれば、そのとおりだ。
街では色鮮やかに、春を演出しているというのに
頭の先

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バイクの最高速度に意味は無い、本当の速さとは、”風の中に居るライダー” だけが知っている

バイクの最高速度に意味は無い、本当の速さとは、”風の中に居るライダー” だけが知っている

「このバイク、何キロ出るんだい?」
「メーターは、〇〇キロまでかな。」
「凄いな!怖くないのかい。」

単車乗りなら誰しも経験のある、この類の会話
疑問に思うことなど無かった。
大きな潜在能力に、自分は跨っている、
その可能性だけで優越感に浸れた。

しかし、乗り続ける中で、次第に疑念を抱き始める
こいつは腕時計なんかじゃない
性能を使い切ることなど、到底、不可能だ
街中で出せる上限が決まっている

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バイクのレビューなんて、信じるな‼

バイクのレビューなんて、信じるな‼

(Youtubeチャンネル ZxTone の最新動画 -Review- のコンセプト文となります☺、動画も是非ご覧ください‼)

先に断っておく、いや、まずは謝っておこう。
自身が惚れて選んだ単車のことを
ましてや、見知らぬ他人のために
あれこれ偉そうに評価する気など
申し訳ないが、毛頭ない。

何故って
最高に決まっているからだ
考えられるあらゆるシーンで、全ての局面で、
満点だからだ

アバタ

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幼い頃、乗りこなせなかった自転車、それが今のバイクだ!

幼い頃、乗りこなせなかった自転車、それが今のバイクだ!

ZxTone動画
「Motorcycle Heart -ガラクタの心-」
のコンセプト文です。

単車が有ろうが無かろうが、この世は何も変わらない
むしろ、騒音も事故も減り
今よりきっと、平穏な日々が訪れるに違いない
乗らない者、降りた者
そして、頑なに走り続けている自分
何が違う、何処へ向かう、
自身に問いかけながら今日も跨る

損得だけで切り捨てるのなら、
走る意味などすべて無くなる。
自由な

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あなたは、まだバイクに乗れますか。あなたは、まだ煌めいていますか。  

あなたは、まだバイクに乗れますか。あなたは、まだ煌めいていますか。  

ZxTone YouTube動画  
"Age"  -煌めきの条件-  のコンセプト文になります!

最近、すっかり聞かなくなった、
「年甲斐もない」という言葉。
バイクショップへ行けば、すぐに理解できる
血気づく客たちは “いい年した” 連中ばかり

若者は空調と妥協に囲まれ、
アニメとゲームに、時間と活力を奪われている
無茶はしない、無謀と無駄を好まない
しかも近頃じゃ無欲らしい

若い者が大

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大地を感じてバイクで疾駆する "earth"  -大地を駆ける銀馬たち-

大地を感じてバイクで疾駆する "earth" -大地を駆ける銀馬たち-

(動画中のコンセプト文になります)

温暖化だとメディアが騒ぎ立てる
確かに秋だというのに、まとわりつく風はまだ生ぬるい
それでも冬は来るさ、誰が何を言おうとも。

単車乗りたちは、自らの走りで自然を感じ取る
路面のギャップは大地の鼓動
陽射しは温もり、風は息吹

レシプロエンジンの声と同調させ、
五感を研ぎ澄まし、前後のタイヤで感じ取る

EV車だと?勘弁してくれ
心音と鼓動の無いものに、ココロ

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”GAME OVER” -風の代償- バイク事故について、真摯にライダー視点で考えてみました、、、

”GAME OVER” -風の代償- バイク事故について、真摯にライダー視点で考えてみました、、、

(動画中のコンセプト文になります)
降りることは負けじゃない、
むしろ、賢明な選択だ
 
後を絶たない、ライダーたちの悲惨な事故
それも単独事故が多いとか。
他人事じゃない、心が痛む

何が悪いなどと、議論する気もないが
心底思う、違う人生もあっただろうにと。

単車は不安定な代物(シロモノ)だ
姿勢制御の話じゃない、“存在そのもの”が、だ

大人になり切れない、未成熟な変わり者たちが
わざわざ好

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"WABI-SABI RIDER RETURNS"  ニッポンの単車乗りとして

"WABI-SABI RIDER RETURNS" ニッポンの単車乗りとして

今はまだ無風なこの国で
皆、近づく嵐に気づかず生かされている

永遠の安寧など無いだろう

路上では、人知れず感謝を忘れない、
少なくとも単車どころじゃなくなる日まで

あいにく単車乗りほど
平穏にはほど遠い、喧騒で危険な身分はない
ライダーズハイなど存在しない
無心や陶酔は制御不能を意味する

単車に乗る行為は、孤独な闘争だ
熱意と若さという盾を失えば、
途端に皆、うつむいて去っていく

徒党も

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初めてバイクに乗ったあの日からずっと、、、-我の名は単車乗り-

初めてバイクに乗ったあの日からずっと、、、-我の名は単車乗り-

どうやら自分は食わず嫌いらしい
興味の無い道楽に誘われたときは、
大抵そう言われる

とりあえず、やってみれば分かるものだと、

誰でも最初は下手だが、
“ビギナー” は皆そうやってハマっていくのだと。

「ハハ、そういうものかな」、と軽く受け流す。

性に合わないことぐらい、
やらなくても分かるさ、この歳なら・・・

"我は単車乗り"
だが、覚悟も無い相手に、決して勧めることは無い。

そもそも

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地図とスマホと老眼と、、(ベテランライダー達へ捧ぐ)

地図とスマホと老眼と、、(ベテランライダー達へ捧ぐ)

単車乗りの中でもベテランと呼ばれる方々は、ご存じでしょう、
タンクバックの上部が、透明のビニール張りになっていたことを。
そう、かつて地図を入れていた場所のことを。(今でもあるのかな?)
 
目的地が記載された地図のページを広げ、
タンクバック上に、見易いように入れておく。
ちょうど信号待ちの場面で、いや、慣れれば走行中にでも、
下を向けば地図が見れるわけです。
 
ところが、十数年ぶりに単車に乗

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Kawasaki ZX-14R   “ENDLESS NOISE” -排気音は響き続ける-

Kawasaki ZX-14R “ENDLESS NOISE” -排気音は響き続ける-

高架路の路肩へ、単車を止めた
妙に思うだろうが、意味など無い
大型トラックが通り過ぎるたび、
橋脚の継ぎ目が頼りなく軋む
先を急ぐテールランプを眺めながら、
この無駄で貴重な時間をかみしめるように、
ミラーシールドをゆっくりと開けた

単車に跨ることに、意味など必要無いさ
いまはただ、耳をつんざくこいつの雄叫びと、
風切り音の不協和を楽しむだけだ

さあ行こうか、空吹かしは開演の儀式
右足で路面を

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ストリートライダー達へ "Urban Wild"  -野性の証明-

ストリートライダー達へ "Urban Wild" -野性の証明-

以前、OUT RIDER という雑誌があった
いま巷じゃ、アウトドアが流行りだ

お手軽な自然、自己主張の野性
市街地を走り回るピカピカの4駆
腑(ふ)に落ちないが、勝手にすればいい

ただ、今まで静かだった波打ち際を
宴会場兼ごみ捨て場に変えるのだけは、勘弁だ。
皆、口を揃え「自然を感じたい」と語る、
“壊したい”の間違いだろう

込み合う野営地に、自慢のアウトドアグッズを並べ

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路上のホールスピーカーだ‼️ ”WOOFER" -魂を揺さぶる重低音-

路上のホールスピーカーだ‼️ ”WOOFER" -魂を揺さぶる重低音-

近頃
“ステレオ” という言葉は、もはや死語らしい。
単車乗りが言うところの、 ”キャブレター” や “チョーク” 然(しか)り。

昔、買えもしないスピーカーを、 電気屋街へ、よく聴きに行ったものだ。
オンキョーやダイヤトーン、そして憧れのJBL、

あの頃、大きいことはステイタスだった。
デカくて重くて、ただものではない存在感を漂わせ、
狭いリビングには、どう見てもオーバースペッ

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