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カターレ富山の試合を中心にJ3の分析ブログのようなものを書いてます。fc2ブログから移…

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カターレ富山の試合を中心にJ3の分析ブログのようなものを書いてます。fc2ブログから移行しました。

記事一覧

カターレ富山の2022シーズンを振り返ろう〜感想をダラダラと〜

今シーズンが終わりましたね。 まずは今シーズン最後まで戦い抜いた選手、カターレを支えたサポーターに敬意を。 今シーズンも昇格こそ出来なかったけど途中まで可能性が…

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1年前
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新体制 小田切カターレの初陣

1年半以上続いた石崎体制に終止符を打ち、新しい指揮官の元での昇格を目指すカターレ富山は讃岐と対戦。 新体制になって何が変わったのか?まずフォーメーションはこのよ…

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2年前
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石崎監督の退任を受けて

現場至上主義の経験豊富な石崎監督が退任という形になった。 おそらくフロント、社長と昇格の可能性が低くなったら退任という約束事があったのかもしれない。 石崎監督とい…

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2年前
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「すごくいい入り」とは?〜カターレ富山vs長野パルセイロ

長野パルセイロとのライバル対決を制した前節。 まずはその先制点を挙げたキャプテン・吉平・翼のコメント。 「入り」とは? おそらく立ち上がりでペースを握れるというこ…

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2年前
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5連勝のカターレ!現在のフォーメーション考察

5連勝! 試合的にはお互い決定機を多く作れない中で最後に復帰した大野の一発で勝利! 5連勝した試合でのスタメンからうまくいっている要因などを考えてみた。 カターレの…

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2年前

調子のいい連勝の裏に潜む欠陥カターレ富山vsデゲバ宮崎

連勝して4位このまま昇格争いに参戦! と思ってませんか? 正直今節の宮崎戦見返すまでもなくハイライトでやばいシーンが二つもあったので何がまずいのか? チームしてのリ…

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2年前
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J3開幕戦カターレ富山vs愛媛FC〜新加入の天才プレイヤー神山京右

ついに始まった開幕戦。 我らがカターレ富山はアウェイの愛媛にてその開幕戦を迎えることとなった。 スタメンはこちら カターレ富山のスタメン 愛媛FCのスタメン 愛媛は…

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2年前
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ポリバレントとは?カターレファン歴7年が選ぶクソコンバート、良コンバート

ポリバレント。 そんな耳心地のいい言葉。 かつて日本代表、ジェフユナイテッド千葉の監督だった オシム氏が広めた言葉。 言葉としては複数のポジションをこなせる選手…

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2年前
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カターレについてあれこれ

今年も終わりますね。 今シーズンは昇格できませんでした。 残念。 契約満了の選手からのレギュラー固定の批判もあり内部での一体感がなかったのも一つの原因だったのかな…

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2年前
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意図的に作り出したカオス。カターレ富山VS長野パルセイロ

前節カターレ富山、長野パルセイロともに黒星。 両者負けられない戦いの中の富山でのゲーム。 スタメンはこちら。 カターレ富山のスタメン。 長野パルセイロ 〜試合開始…

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3年前
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フォーメーション固定化と交代枠の法則

カターレの久しぶりの試合。 フォーメーションはこんな感じ。 いつもの10人に大野の相方が新加入のマテウスレイリアに変わった形。 石崎監督は3バックの真ん中を今瀬or林…

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3年前
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石崎カターレVS安間岐阜〜前半戦を占う上位対決

カターレは前節劇的な勝利を、岐阜も着実に勝ち点を掴んでいる中迎えた上位対決。 お互い負けられない戦い。 お互いのスタメンはこちら。 カターレは前節正ゴールキーパ…

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3年前
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ホーム開幕戦〜石崎流のサッカーとは?

開幕を勝利してからホーム開幕戦! 相手は八戸。 スタメンは前節と変わらず。 前半から前節と同じように前から激しくプレスをかける。攻撃も下げてやり直すなどはほとん…

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3年前
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石崎カターレ初陣を最速レポート

ついに開幕したJ3リーグ。 カターレ富山の初戦はYSCC横浜。 このチームに対してはいつも勝率は悪くないが 0-3から捲ったりと撃ち合いになりやすい。 今シーズンは多くの新…

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3年前
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カターレ富山 2020シーズに向けてのフォーメーション考察

移籍市場も落ち着いた今 来シーズンのカターレのフォーメーションを予想していきたい。 個人的に妥当かなあと思うフォーメーションはこんな感じ 注目ポイントは去年と変わ…

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3年前
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カターレ補強〜2021年〜

移籍市場は途中のjリーグ。 カターレは越中のドログバこと大野耀平、元徳島戦士のレペゼン富山の大崎を完全移籍で獲得したものの越中のレヴァンドフスキこと平松宗、越中の…

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3年前
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カターレ富山の2022シーズンを振り返ろう〜感想をダラダラと〜

今シーズンが終わりましたね。

まずは今シーズン最後まで戦い抜いた選手、カターレを支えたサポーターに敬意を。

今シーズンも昇格こそ出来なかったけど途中まで可能性が感じられたシーズンではありました。

しかし昇格できなかったのも事実。
昇格した藤枝、いわきには後半戦力の差を見せつけられました。(いわきには負けこそなかったけど)
今年昇格するチームは正直文句なしでこの2チームで間違いなかったといえま

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新体制 小田切カターレの初陣

1年半以上続いた石崎体制に終止符を打ち、新しい指揮官の元での昇格を目指すカターレ富山は讃岐と対戦。

新体制になって何が変わったのか?まずフォーメーションはこのようになった。

前節の富山のフォーメーション

今節のフォーメーション

チームの核である川西を変え、ボランチも今シーズン試したことの無い陽次、柴田のコンビ、左WBの安藤をトップ下に置いてきた。
なんと言っても4バックへの変更は驚いた。

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石崎監督の退任を受けて

現場至上主義の経験豊富な石崎監督が退任という形になった。
おそらくフロント、社長と昇格の可能性が低くなったら退任という約束事があったのかもしれない。
石崎監督という監督をひとことで表すのはとても難しいし不粋かと思うが求心力のある頑固な監督だったと思う。
石崎監督を追うように富山に加入してくれた吉平、姫野、安藤、川西とたくさんの選手が富山の力になろうと加入してくれた。
もちろん結果が伴わないところも

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「すごくいい入り」とは?〜カターレ富山vs長野パルセイロ

「すごくいい入り」とは?〜カターレ富山vs長野パルセイロ

長野パルセイロとのライバル対決を制した前節。
まずはその先制点を挙げたキャプテン・吉平・翼のコメント。

「入り」とは?
おそらく立ち上がりでペースを握れるということで間違いない。
長野とのダービーでは毎回この「入り」を制したものが勝っている。
去年のダービーの記事はこちら

https://note.com/zebra2020/n/n0f5510b919b6

去年は序盤にハイプレスをかけて相手

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5連勝のカターレ!現在のフォーメーション考察

5連勝!
試合的にはお互い決定機を多く作れない中で最後に復帰した大野の一発で勝利!
5連勝した試合でのスタメンからうまくいっている要因などを考えてみた。
カターレのフォーメーションは5-3-2
ツートップが吉平、川西はほぼ固定
中盤は碓井がアンカーで固定
インサイドハーフは姫野、アルトゥールがメインで
たまに松本という感じ。
WBは左の安藤が固定、右は神山か松本
CBは怪我人の事情もあり左が鹿山だ

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調子のいい連勝の裏に潜む欠陥カターレ富山vsデゲバ宮崎

連勝して4位このまま昇格争いに参戦!
と思ってませんか?
正直今節の宮崎戦見返すまでもなくハイライトでやばいシーンが二つもあったので何がまずいのか?
チームしてのリスク管理がされているのか?
今回は連勝に水を差すというテーマ。(連勝に水を差されたくない人はブラウザバック推奨)

12:00からのシーン

セットプレーの流れから再開したのはいいもののこのシーン。
安藤から吉平にパスするのだがここで四

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J3開幕戦カターレ富山vs愛媛FC〜新加入の天才プレイヤー神山京右

ついに始まった開幕戦。
我らがカターレ富山はアウェイの愛媛にてその開幕戦を迎えることとなった。
スタメンはこちら

カターレ富山のスタメン

愛媛FCのスタメン

愛媛はJ2降格組ということもありながら森脇、佐々木、
横谷、矢田、松田を擁するなかなかの粒揃いなメンツ。

富山は新加入の得点王川西、今季から正規加入の松本、ルーキーの神山、宮崎から加入の大畑、福島から加入の鎌田を昨シーズンのメンツから

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ポリバレントとは?カターレファン歴7年が選ぶクソコンバート、良コンバート

ポリバレント。

そんな耳心地のいい言葉。

かつて日本代表、ジェフユナイテッド千葉の監督だった

オシム氏が広めた言葉。

言葉としては複数のポジションをこなせる選手という使

われ方。

今シーズンのキャッチコピーでは二種登録から本加入し

た松本雄真が「若きポリバレント」というキャッチコピ

ーを冠した。ポリバレントとは大体の場合監督が見出す

ものでコンバートされることでわかるもの。

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カターレについてあれこれ

今年も終わりますね。
今シーズンは昇格できませんでした。
残念。
契約満了の選手からのレギュラー固定の批判もあり内部での一体感がなかったのも一つの原因だったのかなあとか思いつつシーズンを振り返ります。

前半戦は一位で折り返したのはよかった。
勢いのある時はハードプレスが面白いくらいハマって
相手が困惑してる間に前半で勝負が決まるっていうのが勝ちパターンだった。
フォーメーションはシーズン通して固

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意図的に作り出したカオス。カターレ富山VS長野パルセイロ

前節カターレ富山、長野パルセイロともに黒星。
両者負けられない戦いの中の富山でのゲーム。
スタメンはこちら。

カターレ富山のスタメン。

長野パルセイロ

〜試合開始〜給水タイムくらいまで〜

カターレ富山は徹底して長野の左サイド狙いだった。

身長の低い長野の左サイドバックとセンターバックのギ

ャップあたりにマテウスを陣取らせロングボールで競ら

せる。こぼれ球を全体的に押し上げて回収する。

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フォーメーション固定化と交代枠の法則

カターレの久しぶりの試合。
フォーメーションはこんな感じ。

いつもの10人に大野の相方が新加入のマテウスレイリアに変わった形。
石崎監督は3バックの真ん中を今瀬or林堂で
ツートップは組み合わせで試合の作り方を考えてる感じ。
というのも今節の藤枝戦は前半はツートップが大野、マテウスでロングボールを多く使う狙いがあった。
大野にうまく収まらない中で姫野もうまく機能せず藤枝がボールを持つ時間が増えカ

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石崎カターレVS安間岐阜〜前半戦を占う上位対決

石崎カターレVS安間岐阜〜前半戦を占う上位対決

カターレは前節劇的な勝利を、岐阜も着実に勝ち点を掴んでいる中迎えた上位対決。
お互い負けられない戦い。

お互いのスタメンはこちら。

カターレは前節正ゴールキーパーの西部が負傷離脱したものの颯爽の攻撃編集長が帰還。
それ以外は据え置きのメンバーとなった。

対する岐阜は去年攻撃でJ3屈指のプレゼンスを示した川西、元日本代表の潰しやボランチの本田拓也、元カターレのダイナモこと船津。
J3屈指のセン

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ホーム開幕戦〜石崎流のサッカーとは?

開幕を勝利してからホーム開幕戦!

相手は八戸。

スタメンは前節と変わらず。

前半から前節と同じように前から激しくプレスをかける。攻撃も下げてやり直すなどはほとんどせず
縦につけるもしくは裏を狙う。
八戸はこちらのこちらのハードなプレッシャーを前になかなかボールが運べない。
そんな中エリア内でのハンドによりPKで先制。
前半終了間際には音泉のカットインシュートのこぼれを大野が決めて2点差。理想

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石崎カターレ初陣を最速レポート

ついに開幕したJ3リーグ。
カターレ富山の初戦はYSCC横浜。
このチームに対してはいつも勝率は悪くないが
0-3から捲ったりと撃ち合いになりやすい。
今シーズンは多くの新加入もありスタメンがわからなかったが石崎監督はこんなメンバーを開幕戦に
合わせてきた。

システムは3-5-2。
ツートップはわりと予想通りの大野、吉平。
インサイドハーフが花井、椎名。
アンカーに姫野。
ウイングバックに音泉、

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カターレ富山 2020シーズに向けてのフォーメーション考察

移籍市場も落ち着いた今
来シーズンのカターレのフォーメーションを予想していきたい。
個人的に妥当かなあと思うフォーメーションはこんな感じ

注目ポイントは去年と変わって厚くなったボランチのポジション。
黒木は経験からして一つ抜けているかなあという印象。
藤枝から加入した姫野はボランチ、シャドーで起用できそうな縦の推進力があるタイプの選手。
ここに圧倒的な攻撃センスを持つ花井、守備のカバーリングが上

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カターレ補強〜2021年〜

移籍市場は途中のjリーグ。
カターレは越中のドログバこと大野耀平、元徳島戦士のレペゼン富山の大崎を完全移籍で獲得したものの越中のレヴァンドフスキこと平松宗、越中の武山武太郎こと武颯、越中のビダルこと稲葉修土を見事に昇格組である相模原、秋田に攫われ、富山の蒼き閃光こと大谷隼人も金沢に移籍となった。
昨シーズンはj1.2ともに降格がないためその二つに所属できる選手が増えたのもありJ3は草刈り場になって

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