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【初ヒッチハイク 大阪~北海道】 48時間 1,645km

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初ヒッチハイク、大阪~北海道。平成最後の夏休み、1度しかない人生、ありふれた学生から、ひと味ちがう学生へ。スキマ時間、通勤・通学などに。主にこのヒッチハイクを通じて得たこと、考え…
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2018年10月の記事一覧

【十章】ここは地獄らしい。

【十章】ここは地獄らしい。

【九章】へ

北海道についた。
しかしここは暗くて寒い。
自分のいた大阪がわりと都市だったってことを見に染みて感じる。
光りがほとんどなく、暗がり。
夜中なので人通りはまったくない。
ここでまたヒッチハイクするのか。
とりあえず近くを歩いてみる。

ん?なんだひまわりか?

ひまわりか?笑なんの花かわからない。
誰か知ってる人がいたら教えてください 笑
なんなんだろう。このヒマワリモドキみたいなの

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【九章】北海道、上陸。

【九章】北海道、上陸。

無事、警察から解放された。

(【八.五章】より)【八章】へ

再びヒッチハイク。
だがこの道は厄介だった。

だいたいこんな感じの道路になってて、
↓の向きに車が走っていた。
左側は二車線になってて、右から合流してくる車がある。
緑は草が生い茂ってて、青いところがヒッチハイクできそうなスペースだった。
上側の青でスケッチブックを掲げ、下側の青で車を止めてもらう考えで挑む。
車の数はか

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【八.五章】け、けいさつ!?

【八.五章】け、けいさつ!?

【八章】へ

「ここはヒッチハイクしたらダメなんよ」
!?なぜ!?
「ここは車専用道やから、歩行者はダメなんよ。」
一応、ヒッチハイクでここまで乗せてもらったことを話す。
「大阪から!?それはご苦労様です。ここで下ろしてもらったん?

ちょっとまってて。一般道まで送ってもらうよう連絡とってくる」
まさか、ヒッチハイクしてはいけないところがこんなところにあったなんて。
てっきり高速を降りたから大丈夫

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【八章】ヒッチハイクができない。

【八章】ヒッチハイクができない。

【七章】へ

もりおかぁぁぁぁぁ!の方面を目指し、再びヒッチハイクしていく。
このへんは田舎らしく、SAであっても、今までのSAに比べると、車も少なく、造りも違う。
しかしナンバープレートをみると盛岡や青森が多い。
これは期待できる。
でも乗せてくれる人がなかなか見つからない。
やはりどことなく今までのSAに比べて少なく感じる。
ここはまだ大丈夫だが、この先でのSAが心配。
すると、自分と同じくら

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