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とびらの日常

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学び場とびらー『分断→孤立→社会課題の増加』から、『繋がり→個の可能性をひらく→いい社会、地球を残す』へのシフトする場での日常を綴っています。
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#日記

決算書を公開してみた。

決算書を公開してみた。

学び場とびらを始めて4回目の決算が固まりました。これまでの分も含めて決算書を全て公開してフリーペーパーとしてとびらに置くことにしました。

計画・管理・評価といった事を手放し、出来るだけ自然に近づけたいと思って運営をしてたらコロナで随分加速した感のある期になりました。

数字で表現される情報はごく一部だと感じているので、とびらに関わる方々から集まった非財務情報を一緒に綴じてます。すごい量です(笑)

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進路

進路

昨日はとびらに進路に悩む中学生、高校生が来てくれた。

偶然そこには、大学受験をやめて起業して社会に出てみた人、就活を辞めて自分の惹かれる会社で無給でもいいからと働きながらアフリカ行きを準備してる人、

海外の大学に通うもコロナで帰国せざるを得なくなり移住して起業のちマレーシアに戻る人、大学在学しながら大人と一緒に経営してる人、就活にさんざん悩んだあとトーゴ経由で染め職人の道を選んだ人がいた。動物

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学び場とびら3歳

学び場とびら3歳

3年前の今日は学び場とびらをみんなでDITした日。この3年にいろんな事がありすぎて出来事を全部書くことは到底できないし、自分の見えてるのもごく一部。

無計画に始めたものの、妄想だけはたくさんしてたのに3年経ってこんなに想定外のことばかり起こるとは思ってもみませんでした。

今に繋がってる本質的な原因は何だろうかと考えてみたのですが、『わかりやすさ』を手放したことにあるのかなと。

わからないから

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米騒動

とびらでは困ってる起業家に米を贈る謎の風習がある。今週は米の代わりに紙eumoが飛び交っている。

日本円が関わらないやりとりにはなぜか普段と違う面白さや温かさを感じる。お金はツールだから本来は日本円を介しても同じだと思うけど、何か普段と違う感覚が生まれる。お金を介さないと繋がってる感を直に感じやすい。

社会で孤立しなかったり、面白い価値を生み出したりすることの根っこにあるのはこの感覚が得られる

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とびら観察記2年3ヵ月

とびら観察記2年3ヵ月

自粛が解除され少しずつ今までと違う流れが生まれてきた。イベントやMTGだったり、余白だらけのとびらで密にならずに顔を合わせてやりたいというもの。

みんなの要らないものや価値を感じなかったものを活用した新しいビジネスづくりも進んでいる。みんなのやりたい事だったり得意が重なり合って進むのは、自分一人では見れない景色が見れて美しさを感じる。

eumoが使えることも無事決まって、とびらに集まったeum

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めんどうなお金eumo

めんどうなお金eumo

eumoクラファン応援イベントにご参加くださったみなさまありがとうございました〜

とびらも7月からeumo使えるようになったので新しいお金の使い方をみんなで創っていきたいと思います^_^

見逃した方はこちらで
https://www.youtube.com/watch?v=G6gs3pJuuF0

正直ものがバカを見ない社会へ新しいお金をつくる仲間募集!あと2日!
https://readyf

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よも研ツアー

よも研ツアー

京都よもぎ研究所ツアー。みんなで遊びながら循環型事業をつくるの巻。
大原野に引っ越して色々繋がりはじめてるのが面白い^_^

世間は狭いですね~

ビジネスをつくる

価値がない(と思われがちな)物を集める。好きや得意、繋がりを集めて価値を生み出す方法を考える。

少しずつ価値が生まれる。←イマココ

生まれた収益をとびら会員さんの挑戦や事業に分配することを考えている。

ワクワクする接点をつくって、応援する人とされる人に関わり合いをつくっていく。どちらも幸せな環境をつくる。

いろんな人の力を借りて、学んできた事がようやく実践できそうな気がしてきた^_^

繋がり

繋がり

少しずつ街も人が動き始めて以前の日常ぽくなってきた。

コロナくんがなくなったわけでもないし、またいつ経済が止まるかもわからない。そんな状況にどう対応、変化していくのか。

幸い僕の周りには経済が止まってもさほど変わりのない生活を送ってる人がたくさんいる。

そんな人の周りには豊かな人間関係がある。この関係性はお金で買えない、時間のかかる面倒なものだ。

やっぱり人の繋がりが大事という声も聞こえて

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よも研

よも研

とびらの有志で立ち上がった京都ヨモギ研究所。略してヨモ研イベントに参加。

無農薬ヨモギを使った足湯につかりながら最近どうなんと雑談。破れたジーパンや使い古したTシャツのリメイク、染め直しもあり、使い終わったヨモギは畑に返す。循環を感じる1日。

みんなのやりたい事や経験、スキル、繋がりが重なり合ってイメージを超えて創られていくのが面白い^^

とびら観察記2年2ヵ月

とびら観察記2年2ヵ月

コロナの影響で人の出入りが激減し、これまで以上に物理的にも時間的にも余白だらけなとびら(笑)何が起こるかなと観察していたらまずは断捨離で寄付本や使わなくなった物品が集まってきた。

余白が増えたせいか、やりたい事が進み始めた人たちもいる。それぞれの関心事やこれまで培ってきた経験や繋がりを活かして面白い価値が生まれるのに混ざっていると、これまでいかに自力で何とかしようとしてたかを感じている。

自力

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ごちゃ混ぜ

ごちゃ混ぜ

学び場とびらに集まってくる多様な人たちとコーヒーを飲みながら雑談をする。バラバラな人たちと関係性ができると面白いことが起こると分かってきた。

仲良くなって一緒に遊ぶようになったり、一緒に新しいビジネスをつくり始めたり。子育て、新規事業開発、学び、営業、採用、農業、地域づくり。いろんな要素がごちゃ混ぜになって同時に行われる。

いかに生産性を上げるか。仕事まっしぐらになっていた頃には想像もできなか

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でこぼこ

でこぼこ

生きていればどこかしらのコミュニティに属して人と関わり合う。僕で言えば、仕事でご一緒する人が圧倒的に多かったので経営者や事業主が中心だった。

それが悪いわけではないが、似た者同士が集まると凸凹が活かしにくいし、想定外の視点は得にくくなる。学生、起業家、育休中のママさん、学校の先生、行政の職員、大企業の会社員、多様な人たちととびらで繋がり、コーヒーを飲みながら雑談をする。

関係性ができてくると経

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学ぶ×暮らす×働く

学ぶ×暮らす×働く

資金調達も無事に完了し、いよいよ新しい場が始まる。場の名前は『学び場とびら』

みんなで新しい価値を創っていきたかったので、初めからみんなでつくることにした。椅子づくり、壁塗り、床貼り。子どもから大人まで集まってつくりあげ、2018年4月に無事スタートした。

何かルールを作るとそのルールに沿った人しか集まらなくなる。これから面白い価値を創っていくにはできるだけルールをなくして多様な人が集まり自由

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