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しゃちょーの日記

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2020年5月の記事一覧

とびら観察記2年2ヵ月

とびら観察記2年2ヵ月

コロナの影響で人の出入りが激減し、これまで以上に物理的にも時間的にも余白だらけなとびら(笑)何が起こるかなと観察していたらまずは断捨離で寄付本や使わなくなった物品が集まってきた。

余白が増えたせいか、やりたい事が進み始めた人たちもいる。それぞれの関心事やこれまで培ってきた経験や繋がりを活かして面白い価値が生まれるのに混ざっていると、これまでいかに自力で何とかしようとしてたかを感じている。

自力

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解散式

解散式

これからどんな生き方をしていくか発表会。同じ働き方を続ける人、時間を減らしてやりたい事にチャレンジする人、家出する人、暮らしから変えていくため辞める人、産休育休でしばらく星になる人。

それぞれが自分の人生の舵をとってどんな方向に進んでくのか楽しみだな〜^_^

遊びから生まれる

遊びから生まれる

経験やスキルを持ち寄っていろんな人と新しい場や事業をつくっていると、瞬間移動した気持ちに時々なる。自分だけでは思いもつかない地点にすぐたどり着いたりするから。

自分と他人、自社と他社、働くと暮らすと学ぶ。いろんな境界線がボヤけた所で面白いことが起こる。そんな風景が戻りつつある。

コロナのおかげで見つめ直す時間も取れたし、オフィスも解約したりでいろんな余白時間が生まれそう。

リアルに会って面白

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働くカタチ

年末からみんなと今後の働き方を話し合って6月から新しく始まる。前回解散と書いたら関係者からどういうことですか!?と連絡があり、お騒がせしました(笑)事業は続きます。

複業、起業、リモートワーク、家出、畑出社、子連れ勤務etc。いろんな働き方をする人が増えたけど今回話し合った結果も十人十色。

みんなバラバラの人間なんだから個人に合わせればそれが自然なのか。
経験が増えたり、仕事以外の環境が変われ

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気の赴くまま

気の赴くまま

やんちゃ盛りの娘(9歳)と息子(6歳)、娘(1歳)のパパ。食堂と体育の授業のみ通い大学を中退。5年の不登校を経てお弁当配達フリーターから税理士となり起業。アフリカやアジアなど色んな国をまわり、地球全体での持続可能な取組みを始めるため学び場とびらを運営中。農家と銭湯の番頭を目指している。そんな僕のこれまでとこれから。

5年間の夏休み

「誰も勉強しなさいと言わない?」

大学受験に失敗し、予備

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ごちゃ混ぜ

ごちゃ混ぜ

学び場とびらに集まってくる多様な人たちとコーヒーを飲みながら雑談をする。バラバラな人たちと関係性ができると面白いことが起こると分かってきた。

仲良くなって一緒に遊ぶようになったり、一緒に新しいビジネスをつくり始めたり。子育て、新規事業開発、学び、営業、採用、農業、地域づくり。いろんな要素がごちゃ混ぜになって同時に行われる。

いかに生産性を上げるか。仕事まっしぐらになっていた頃には想像もできなか

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今年の収入ゼロが突然やってくる世界

つくり手と繋がることで見えてくる自然の法則。人の関係性の可能性について語る第3弾^_^

でこぼこ

でこぼこ

生きていればどこかしらのコミュニティに属して人と関わり合う。僕で言えば、仕事でご一緒する人が圧倒的に多かったので経営者や事業主が中心だった。

それが悪いわけではないが、似た者同士が集まると凸凹が活かしにくいし、想定外の視点は得にくくなる。学生、起業家、育休中のママさん、学校の先生、行政の職員、大企業の会社員、多様な人たちととびらで繋がり、コーヒーを飲みながら雑談をする。

関係性ができてくると経

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学ぶ×暮らす×働く

学ぶ×暮らす×働く

資金調達も無事に完了し、いよいよ新しい場が始まる。場の名前は『学び場とびら』

みんなで新しい価値を創っていきたかったので、初めからみんなでつくることにした。椅子づくり、壁塗り、床貼り。子どもから大人まで集まってつくりあげ、2018年4月に無事スタートした。

何かルールを作るとそのルールに沿った人しか集まらなくなる。これから面白い価値を創っていくにはできるだけルールをなくして多様な人が集まり自由

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本当の『決める』

本当の『決める』

新しい場をつくることを決めた僕は準備室を立ち上げた。数ヵ月に渡っていろんな人と対話をしてやりたい事を集めた。出てくるアイデアは面白いものがたくさんあり、新しい価値が生まれるようにするにはできるだけルールを作らない方がいいような気がした。

日本社会は便利や効率を求めて細分化されてきた。上手くいってる時はいいが、一度レールを外れるととたんに孤立し社会課題が生まれる。様々な社会課題があるけど本質的な原

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気の向く方へ

気の向く方へ

ザンビアの旅を経て、これからはいい地球に繋がることにエネルギーを注ぐことを決めた。ただ何から始めていいかがさっぱりわからない。

日本に帰ってきて半年ほど悶々と考えた。

考えた結果、答えは出ないことがわかった。正確にいうと答えが出ないことはわかっていたけど、考えていると頑張ってる感が出る。それで自分を慰めていたんだと思う。

そんな時に社員の1人と面談をしていて、将来は子どもを連れて働きたいとい

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世界は広い

世界は広い

北海道にある日新堂印刷という会社はバナナペーパーというバナナの茎でできる紙を作っている。起業して日本全国を周っていたときに出逢った素晴らしい会社。

アフリカのザンビアという国で絶対的貧困の村に暮らす人々を雇用し、バナナの茎を繊維にして送り、日本の技術で紙にする。そうしてできたのがバナナペーパーだ。現地では初めて仕事をして、その子どもたちが学校に行けるようになった人が大勢いる。バナナは1年ですごく

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