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自分の思っていることを口に出すためのステップ3。「夢」を描いてみるための下準備を試みる。

いよいよワークシートに取り組む日が近づいて参りましたが、今回は、実際に自分の描いている夢を具現化する方法を勉強していきます。

このシリーズ(『絶対内定』で己を知る)で何度も申し上げている通り、自分の夢を語るには、心から本音を絞り出すことが肝心です。

自分が信じられる状態」になるステっプ31

自分の本音を絞り出すには、自分を信じられなければなりません。これに虚偽があれば、なんのための自己分析なのかがさっぱりです。

「自分が信じられる状態。」とは具体的に、

・自分のことが好きな状態
・自分の可能性を信じられる状態
・怖がらない。逃げない。真っ向から行く。

です。なんのロジカルもしがらみもいらない。綺麗事でもなんでも良い。これまでの自分の行いや過ちは抜きにして、今の自分への可能性があることを信じ抜いてみます。

ステップ⑴ 自分の恥ずかしい部分を客観的に見つめて否定してみる

自分の恥ずかしいところ、みたくないところを目をそらさずにみてみる。自分の黒歴史を思い切って見つめてみる。自分の内面について部分的に否定してみる。

いよいよこのnoteで自分のことを書いていくわけですが、それを客観的に見つめるわけですね。

それを見てると、心から悔しい、曝け出したことで恥ずかしいと思うことでしょう。

その一方で、理論上では恥ずかしい部分を曝け出した達成感や、納得感、自信がつく。

それが、自分の内面を成長させたい、高めたいという強い思いになるはずです。

ステップ⑵ 理屈抜きで憧れる人物との出会い

自分の中に理想の人物はいるかどうか、シンプルにかっこいい、この人みたいになりたいと思える人物がいるかどうか、

実際にあってみたい、同じ空気を吸ってみたいなど自分の足であってみたいか、そんなことを思わせる人です。

たとえば、僕だったら田中角栄さん、三沢光晴さん、鈴木みのるさん、堀江貴文さん、キングコング西野さんなど様々です。

ステップ⑶ 自分を受け入れる

ステップ(1),(2)を経ると、自分の内面に気づきです。否定したことは否定し、否定していた部分も含めた自分を肯定し、自分を受け入れ浮上する。

この自分を自分が育てて、この自分で生きていく決意表明に似たものです。

このプロセスを踏むのは、短くて数日、人によっては数週間かかる模様です。

自分をごまかしてきた人間ほど、ステップを踏むのは難しいようです。じゃあ、僕もかなり時間がかかります汗

これらのステップを本書ではこのように要約されていました。

まずは自分を向き合おう。
勇気を持って落ち込んでみよ。
自分のダメさを認めよう。
等身大の自分を認めよう。
あとは上に向かって成長するだけなのだから。

夢が描けないなら滾ってみる

ここの部分は脚色して書いてます。

「滾る」とは、激する気持ちが盛んにわきおこることを意味します。中邑真輔というプロレスラー がかつて新日本プロレスにいたことに多用していたパワーワードです。

中邑真輔はIWGPインターコンチネンタルのチャンピオンだった時代、色んな相手と試合をしていました。その度に新しい刺激を受けて、モノにして、プロレスラーとして成長しました。

現在は、アメリカのプロレス団体、WWEで活動をしております。

話は逸れましたが、ここで、何が言いたいかというと、今の段階で「夢」がないなら、心が動かされるものを探して滾らせることです。

世の中には自分を滾らせるような人間がゴロゴロいます。会社員にも大学生にも強烈な夢を持って燃えている人がいます。

それだけではありません。今はコロナ騒動で自粛を強いられていますが、外国に出て、刺激を受けるのも一つです。

心が突き動かされた瞬間、人と違う行動を歩むことに恐怖を感じなくなります。

しがらみなしで、考えてみる。親、価値観の制約のふたを外してみる。非現実だろうとなんだろうと、思考するだけなら自由です。心に決着をつけて思い切って想像してみよう。

僕の場合はよく空想にふけっていることが多いのですが、空想の中の現実純度が高いために、迷いが生じます。この「迷い」を外せるかどうかが、本音を描くポイントです。

「夢」「目標」がコロコロ変わるのは、自己成長の証。

社会構造が変化するに連れて、社会に対する理解を深めていくに連れて、夢が変わっていく可能性があります。

「夢(仕事や活動を通じて実現したいこと)」はじっくり分析してみると、ほぼ変わらない人が多いですが、目標や、やりたいことは変化するのは不自然なことではない。

一旦きめたことに縛られない柔軟性が問われる。そのためには、自分の本音のチェック、つまり自己分析がその都度必要となってきます。

夢や目標が常に変わらないものではなく、「自分の納得のいくレベルで考えて、感じた本音が最優先」という考え方を忘れてはいけません。

ですから、夢や目標はコロコロ変わってもなんら問題ないと言うことがお分かりいただけたかと思います。

次回はいよいよ、最初のワークシートに取り組みます。お楽しみに!

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