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12/7(水)〜11(日) 出演情報
本番間近となりましたのでお知らせさせてください。こちら、noteではたまに短編・長編を書かせて頂いておりますがメインでは舞台俳優をしております。
山岡よしきです。
この度、アトリエ・センターフォアードさんの公演で、俳優人生初のチェーホフ作品に出演させていただくことになりました。今回はチェーホフの四大戯曲の内のひとつ『三人姉妹』を、新たにAI翻訳を用いて上演します。私はその中で、原作では男性軍人で
コッテコテにはめられたキャラクターよりは、ブレブレな人間。5.6千円でファンタジーで派手な舞台よりは、2.3千円で質素でもドラマが動いてる舞台。
を好む私はやっぱり「一生売れないなぁ」と気持ちの良い諦めがついた日でした。
舞台を見ていて退屈だなあと感じる時間をゼロにするには、ちょっと分かんないところを残しとかなきゃいけないのかなぁ、どうしたらずっと楽しいのかなあ、などと考える日。
なにか心がウキっとした瞬間に
「だけど世界が平和な訳じゃない」
と思う。
周りが平和でないと私は平和ではない。
平和であれ。全員。
毛が短くなりまして。
びっくりするほど女性受けが良く。
びっくりするほど男性受けが悪うございます。
「前の方が良かった」
とそう思われるかもしれませんが、と言うか実際そう言われちゃったりするんですが、すみません。
個人的には本当の自分に戻れた感じがしてとっても嬉しいのです。
もっと短くするための今回、なので。
まだまだ切りますよー。
満員電車は半透明の柔らかいもので身体を覆うイメージでやり過ごす。
スピーキング・アローン
一人でずっと喋ってる人、いますでしょ?
まあ最近はワイヤレスイヤホンなんてものもございやすから「あ、電話してるのかな?」と、まず思うんですよ。でもねぇ、してないんですよワイヤレス的なもの。
耳の穴になーんも詰まっとらん人がですね、何やら大きめの声で一人で話しておられる現場によく出くわします。どうも、山岡です。
私は機械に疎いものですからね、「あら、最新のワイヤレスはもはや見えないのかしら?」と
胃を休めて身体を温めてフカフカの布団で眠る。
私に足りなかったのはこれだ。