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新規就農準備&北海道移住日記

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2022年就農に向けて北海道に移住し、農業の研修を受けたり、地方都市での暮らしのいろいろについての日記を書いています。
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2020年8月の記事一覧

つむぎとスピカの共同戦線、謎の動きを繰り返す白いやつを警戒する

つむぎとスピカの共同戦線、謎の動きを繰り返す白いやつを警戒する

今日の最高気温はなんと16℃。つい2日前まで30℃を軽く超え、暑い暑いと言っていたのが嘘のよう。あっという間に寒いくらいになってきた。

そんな天気の中、家の中ではつむぎとスピカが元気いっぱい。つむぎはふとした瞬間にかなり雑にスピカを持ち上げてダーッとする。一方スピカはつむぎに反撃するスキを伺い、後ろから猫パンチをしてみたり噛み付いてみたり。お互いにやりあっている一人と一匹だけど、気付くといつも近

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網走で美味しいお寿司を食べました

網走で美味しいお寿司を食べました

とても美味しいお寿司を食べた。網走の「鮨ダイニング月」だ。

一応回転寿司のようでお寿司のレールが敷かれているけれど、実際にはレールの上には何も乗っておらず、各机で注文する方式。店内は黒系の落ち着いた内装でなんだか少し高級感がある感じ。

店についたのは二時くらいだったにも関わらず店内はお客さんがいっぱい。小上がりの席に案内してもらう。机に取り付けるタイプの子供用の椅子も用意してくれて、つむぎを椅

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公園の噴水でちょっと涼しい午後を

公園の噴水でちょっと涼しい午後を

今日も相変わらず暑い。エアコンの無い我が家では、太陽の光に照らされてガンガン室温が上がっていく。風が無い日は本当に暑い。

午後からは、ちょっと涼みに隣町の大空町にある緑とチーズの里ふれあいパークへ行ってみる。ここには子供が遊べる噴水と浅い水路があるらしい。

つむぎのサンダルと着替えを持って車に乗っていざ出発。こう暑いとエアコンの効いた車の中が一番快適だ。目的地までは車で20分ちょっと。つむぎが

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相変わらず暑い中で、みんな元気に野菜収穫

相変わらず暑い中で、みんな元気に野菜収穫

今日も暑い。暑いのは先週で終わりかなと思っていたけど、今週もさらっと30℃超え。北海道の夏も普通に暑い。東京は今頃どんな感じなんだろうか?

今日の作業はレタスとブロッコリーの収穫。そして、その後ハウスに植えてあるきゅうりの苗を引っこ抜く。

きゅうりのハウスは早めに片付けて、来年の玉ねぎの苗作りに向けて、緑肥を撒いたり準備を始めるらしい。

ものすごい暑い中、研修先の農家さんにパートに来ている、

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つむぎとスピカが仲良くなってきた?

つむぎとスピカが仲良くなってきた?

8月10日にスピカが家に来てから2週間とちょっと。今では新しい家にもだいぶ慣れ、一人で家中を行ったり来たり。

先住のちっちゃい怪獣ツムラともだいぶ打ち解けてきた模様。気付くと一人と一匹は近くにいる。

相変わらずツムラはかなり凶暴で、ふと思いつくとスピカを持ち上げてはダーッと投げたり、グニュッと握ってみたり。周りで見てる僕らは、スピカが怪我をしてしまうんじゃないかとハラハラして、つむぎを叱る。そ

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とうもろこしを全国各地に出荷

とうもろこしを全国各地に出荷

今日も野菜収穫三昧、朝一でレタス、お次はブロッコリーと来て、最後はメインディッシュのとうもろこし。

とうもろこしはレタスやブロッコリーと違い、高い位置に実がついていて立ったまま収穫していけるので姿勢がとても楽。

端からすべて収穫していける場合は、一番果をとっては、茎を踏み倒し、少しずつとうもろこし畑が拓けていく。すべての茎が倒されてきれいになった畑を見ると、ちょっとした達成感を感じられる。

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北海道の秘湖、オンネトーへ。帰りにはTUMUGULABOも寄ってきた。

北海道の秘湖、オンネトーへ。帰りにはTUMUGULABOも寄ってきた。

雌阿寒岳の麓にある湖、オンネトーへ行ってみた。

前回行ったチミケップ湖は北海道三大秘湖に入ったり入らなかったりするのだが、こちらは間違いなく入る湖だ。季節や天候、見る角度によって湖面の色が変わることから別名「五色沼」とも言われているらしい。

美幌の我が家からは車を飛ばして1時間ちょっと。津別町を超えてからはずっと森の中を走って行く。オンネトーへの道は最後までアスファルトで舗装された道路が続いて

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農業における哲学とストーリーが野菜の価値を高める

農業における哲学とストーリーが野菜の価値を高める

午前中は草サッカーで汗を流し、午後は近くで自然農法を実践している農家さんのところにお邪魔した。

素敵な直売所を敷地内に持つ農家さんで、先日野菜を買いに行ってみた時に幸枝さんが見学の約束をしてきた場所だ。

本当に幸枝さんはコミュニケーションが上手で頼りになる。

昼過ぎに直売所を訪問。農家さんが畑とハウスを案内してくれた。

話を聞いてみると、ここでは無農薬なだけでなく、肥料も使わない農業をやら

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オンライン移住ツアーとひまわり畑

オンライン移住ツアーとひまわり畑

オンライン移住ツアーに参加しました。

美幌町観光まちづくり協議会主催のオンライン移住ツアー「同じ釜の飯」に、私達三人と一匹がゲストとして参加しました。

美幌町の洋食屋さん「らぐぅ」の牛タンシチューが全国各地からの参加者全員に届けられて、美味しいシチューを一緒に食べながら、美幌町を紹介し移住に関する様々な疑問をざっくばらんに語り合うこのツアー。

当日は多くの人が参加してくれて、思っていた以上に

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レタスを大量収穫、一部にふち腐れが見られるようだった

レタスを大量収穫、一部にふち腐れが見られるようだった

今日はレタスを大量収穫。その数なんと220ケース。1ケース12玉なので、2640玉のレタスを収穫する。

パートのおばちゃんたちが、せっせとレタスの根本を包丁で切って、ケースに入れる。僕はそのケースをせっせと畑の通路に運び出す。通路でトラクターやフォークリフトにつけたパレットに詰んで、冷蔵庫まで持っていく。

いつもは1〜2パレットに満載すれば終わるレタスの運び出しも今日はトラクターやフォークリフ

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移植機を壊したくないなら、機械の音に耳を傾けろ

移植機を壊したくないなら、機械の音に耳を傾けろ

また、レタスの植え付けに挑戦させてもらうチャンスを得た。

今回は、前回とは違う農家さんだ。ただ、使う移植機はヤンマー製の乗用全自動移植機PW20。

前回、僕が乗って不調にしてしまった機械と全く同じタイプだ。

定価だと250万以上と結構高額。また、故障させてしまうんじゃないかと脳裏に不安がよぎるも、せっかくの機会なので運転させてもらう。

運転といっても、後ろについている移植機部分の上げ下げと

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つむぎとスピカ、少しずつ仲良くなってきたかな?

つむぎとスピカ、少しずつ仲良くなってきたかな?

つむぎとスピカ、少しずつふれあい始めるようになってきた。

スピカはうちに来て1週間以上経ち、だいぶ新しい家にもなれてきた様子。最初はキャリーケースの奥でじっとしていたスピカも最近では外に出てのんびりしている。スピカ用に買ってきた猫じゃらしにもだいぶ反応を示すようになってきた。

スピカがキャリーケースの外に出てくるようになってくると、そこにすかさず小さな怪獣が近寄っていく。生後1年1ヶ月の可愛い

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トラクターでは剥がせないマルチもあるのだった

トラクターでは剥がせないマルチもあるのだった

いつも手でマルチを剥がしている農家さんのところで、トラクターで引っ張る方法に挑戦。

その結果、残念ながらマルチ剥がしに革命は起きなかった・・・。

原因はいくつかありそう。1つ目は、土質の違い。トラクターで引っ張っている農家さんのところは砂が多い雰囲気の土だけど、こっちはちょっと粘土質。そのため、植える前はロータリーで同じ用にフカフカにしていても収穫後には粘土質の畑はカッチカチになりがち。

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食用馬鈴薯の目合わせ会

食用馬鈴薯の目合わせ会

食用馬鈴薯の目合わせ会に参加。

美幌町内にある、食用馬鈴薯選果工場に続々と農家さんが集まってくる。目合わせ会とは、これから本格的に収穫が始まる農作物の選果基準を共有するもので、毎年同じ時期に開催される。

JAが市場に出荷する際にどこまでを製品として、どこからを外品とするかのラインが選果基準となる。

農家として、特に重要なのは外品ライン。最終的には選果工場で選ばれるのだが、芋掘り機の上に数人が

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