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Vampire Weekend『Only God Was Above Us』
こんにちは!
更新頻度を増やそうと思いつつ、なかなかできておらず、良い文章を書くということより、内容関係なくただ書いて更新することが目的になりつつありますが…、書いていきたいと思います。
2024年4月5日にリリースされたVampire Weekendの通算5作目となる最新作『Only God Was Above Us』について書いていきたいと思います。
まず今作のチャートの結果として、初週で米
Bon Iverの新作について
こんにちは。
9月20日、ついにBon Iverの新曲「SPEYSIDE」リリース、新EP『SABLE,』のリリースが発表されました!9月の初旬ごろからSNS等で、新作の発表と思われる告知が公開されていました。いざ蓋を開けてみると、今回はアルバムではなくEPということでしたが、約4年ぶりのリリースとなり、ファンとしても非常に嬉しいニュースでした。
今回、先行で公開された「SPEYSIDE」は、
Girls 『Album』
リリース日:2009年9月22日
レーベル:True Panther Sounds
先日7年ぶりの新曲をリリース、そして、10月に9年ぶりとなるアルバムリリースを発表したChristopher Owens。これを機に、彼が在籍していたGirlsの『Album』について書いていきたい。
まずこのアルバムの印象を、自分なりに表現すると、お昼頃、外は開放的で真っ青な青空、明るい太陽の光で照らされて、
The Smithsとランニング
私は時折ランニングをしているのですが、だいぶ疲れてきていたり、気持ちを上げたい時に、The Smithsを聞くことがあります。
なぜなら、彼らの音楽は、とてもエネルギッシュで、体を動かす原動力となるような力強さを感じさせるからです。
独断と偏見で、もし彼らと一緒にランニングをしていると考えてみました。ジョニー・マーのギターは、柔らかい音色で、的確で繊細だが、力強く、攻撃的で、自分が一周走っている
宇多田ヒカル Science Fictionツアー感想
お久しぶりです。
先日7月13日(土)に行われた宇多田ヒカルのScience Fictionツアーの福岡公演に行ってきましたので、ライブの感想について少し書きたいとおもいます。
今回のツアーは、彼女のデビュー25周年を記念したもので、今年4月にリリースされたベストアルバム『SCIENCE FICTION』を引っ提げた約6年ぶりの全国ツアーとなり、私はそのツアーの初日となるマリンメッセ福岡での公演
音楽について書くこと
今年は「書くこと」を習慣にしたいと思っていたが、早々に更新が滞ってしまっている状況だ。今回は「音楽について書くこと」というテーマを設けて、個人的に感じたことを書いていきたいと思う。
直近で聞いた作品アルバムなどについて、これまでいくつか記事を書いてきたが、まず音楽について文章を書くということは、とても難しいことだと気づくことができた。文章を書くことについて、ちゃんと勉強したことはないが、以前か
Beck『Mutations』
リリース日:1998年11月3日
これまで新作を中心に書いてきましたが、過去作も含め、お勧めしたい作品についても書いていきたいと思います。
米出身のアーティストBeckによる通算6作目のアルバム。
私が初めて聞いた彼のアルバムはこの作品でしたが、最初に聞いた当時はすごく変わった音楽だと、良さがあまり理解できず、そこまで熱中していませんでした。その後、偶然買った前作にあたる『Mellow Gol
Childish Gambino『Atavista』
リリース日:2024年5月13日
2020年3月15日に突如オンライン上で発表されたアルバム『3.15.20』。その発表以前の2017年頃から、Childish Gambinoとしての活動を終える、次作で最後のアルバムというニュースがあり、それが引退作にあたるのかとも思っていました。しかし、2023年頃から、音楽制作を行っている、引退は噂であるとというような発言、ニュースもあり、復活を待ち侘びて
The Libertines 『All Quiet On The Eastern Esplanade』
久々の更新となりました。最近聞いた作品の中で、これからいくつか個人的に気になった作品について書いていきたいと思います。
The Libertines 『All Quiet On The Eastern Esplanade』(2024.4.5)
彼らの約9年ぶり4作目となるアルバム。分かりやすく大きな変化をした作品ではないが、過去の焼き直しでもなく、彼らが自らの音楽性、強みを改めて捉え直し、その
『Past lives パスト ライブス/再会』
4/5公開、セリーヌ・ソン監督の『Past Lives』早速観てきましたが、非常に良い映画でした。簡単な感想を書いていきたいと思います。
基本的には主人公2人、そしてもう1人の会話劇で、韓国の仏教の考えにあるイニョンという「縁」という考えがストーリーの基盤としてあるのですが、ただ初恋の2人が再会して、ロマンチックな関係になるストーリーではなく、何か特別な関係になり得る感じがする2人だが、そもそも別
Tierra Whack『World Wide Whack』
リリース日:2024年3月15日
米フィラデルフィア出身のアーティストTierra Whackの最新作にして、待ちに待ったデビューアルバム『World Wide Whack』が3月15日にリリースされました。今回はこの作品について現時点での感想や周辺情報を書いていきたいと思います。
2018年にリリースされた『Whack World』は、一曲1分で15分で聞けるアルバムとしても話題になりました
Schoolboy Q 『Blue Lips』
リリース日:2024年3月1日
SZAやAb-Soul(以前はKendrick Lamarも在籍)等を擁するアメリカのレーベル、Top Dawg Entertainmentに所属するSchoolboy Qの新作の感想です。
まだ歌詞は全然読めてないですし、私個人的にラップ、ヒップホップの聞き方もまだ良くわかってないとは思いますが、とても良い作品でした。
特に個人的にも以前から気になっていたRi
The Smile『Wall Of Eyes』
今作はとても良くて、個人的にはアルバムとしては前作より繰り返し聞いてます。「Friend Of A Friend」や「Bending Hectic」は本当に名曲ですよね。昨年から発表されていた「Bending Hectic」は、歌詞も含めて、個人的にも今年のベストソングです。
トム・スキナーの叩く音が一音一音しっかりと鳴らされ、軽快ではあるが、もたついてるとまでは言えない独特のタイム感で刻むビー