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Vampire Weekend『Only God Was Above Us』

こんにちは!
更新頻度を増やそうと思いつつ、なかなかできておらず、良い文章を書くということより、内容関係なくただ書いて更新することが目的になりつつありますが…、書いていきたいと思います。

2024年4月5日にリリースされたVampire Weekendの通算5作目となる最新作『Only God Was Above Us』について書いていきたいと思います。
まず今作のチャートの結果として、初週で米27位、英11位、日本のオリコンチャートでは28位を記録しています。前作から5年のブランクがあったことも影響しているのか、全米チャートのみでみると、3rd1位、前作である4thも6年ぶりのリリースでしたが1位を記録していましたが、これまでの作品と比較するとチャート成績ではダウンしている様子。個人的には、日本のチャートまでチェックしたことなかったのですが、28位となかなか良い成績を残していたことに驚きました笑
チャート成績ではこの結果だったという訳で、実際いまどのくらいの人気なのかとか、現在行っているツアーの状況など実情は分かりかねますが、今作は概ねメディアの評価も良く、個人的にも良い作品だったと思います。

ロスタムが在籍していた時に製作していた特に"The Surfer"が非常によかったです。歌詞も解釈は難しいところではありますが、コンビニの前に置かれたカリフォルニアキングサイズのベッド、全てのレースに負ける無能な長距離走者とか、様々な比喩が用いられていて面白いです。首にかかった貝殻の光景を忘れられず、社会で居場所が見つけられない彷徨っているようなサーファーを描いているようです。
そして、"prep-school gangsters"では、裕福な家系の人、エリート階級の人々に対して感じた悔しさ、成り上がり精神を描いているような歌詞にも読めました。個人的な解釈ですが、あなたが持っていたものを、努力して今は手に入れたとか、やじを飛ばす人に対する、いつかやり返すという気持ち、そんな気持ちを持って成り上がってきたような自分みたいな人、あなたの家系図にも1人はいるかもというような歌詞になってるのかなと感じました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
もう少し客観的に見て、面白いと思ってもらえる文章を書けるように意識したいですね。

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