出会いのカタチ~見合い編~
今日はクリスマス。
私にとってはいつもの日曜日そのものでした。
正月用の買い物は済ませましたけどね。
私の好きな言葉をお届けします。
「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ。」
“Before marriage, open your eyes wide and behold. After you get married, close one eye.”
(トーマス・フラー)
1.見合いした背景
私は、ある時期、ほぼ集中して見合いしていました。
見合いをした理由は、私自身、孤立を感じたからです。
「誰でもいいから結婚したい」という焦りと不安がありました。
私の中には、老後の展望などという計画なんてありませんでした。
だから、自己分析することなく、「来るもの拒ます」で、様々な人と見合いしました。
2.見合い相手の背景
私に対して申し込んでくる男性は、初婚が大半でした。
しかも、経済的基盤は問題ない人が多かったです。
女性側は、やはり、現実的なので経済的なものを重視する傾向がありますね。
私もその1人ですけどね。
結婚は日常生活なので、相手の収入や退職後の予定は確認が必要な項目でした。
しかし・・・なぜ、壮年期になっても彼らは一人なのか・・・・・。
条件はいかにも女性が好みそうな肩書、勤務先なのに・・・という疑問はありました。
3.見合いの現実
これは私の感想ですが、大半の男性は、「コミュニケーション下手」でした。
一方的に話す男性が多かった印象でした。
当時、私は精神的に疲れていたので、話を聞いていた方が楽でした。
それに、相手が満足げに話しているのでこのペースがお互い丁度いいのかなと思ったりもしました。
次に気になったのは、体型でした。
太っている人が多く、痩せている人も猫背で実際の年齢より老いている印象の人もいました。
よくよく聞くと、生活そのものが乱れていて、一日1~2回の食事、もしくは朝食をスキップする人がいました。
詳細は言えませんが、健康管理に疑問符がつく人が多かったです。
4.見合いをして分かったこと
全員とはいいませんが、男性にとって私は、パートナーという立場ではなく、彼の母親もしくは彼や家族の介護要員ができるかどうかを見定められていたのではないかと感じました。
正直言って、疲れました。
本当に、時間と金の無駄遣いだったなあと思いました。
ただ、勉強になったのは、独身男性(初婚)が何を結婚に求めているかということでした。
見合いは、お互いの品定めの場のようなものです。
見合いの場では、男性と女性は「商品」なんですよ。
自分にとって、「優良物件」か「不良物件」かを見極める場なんですよ。
恋愛はロマン、結婚は現実。
どっちを選ぶかって?
今度は、純粋に恋愛の醍醐味を楽しみたいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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