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アルバムレビュー

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漫然とアルバムを聴いていると印象を忘れてしまうので、アルバムを聴きながら1曲づつ感想を書き留めてみることにしました。特にジャンルレス。その日選んだアルバムを聴いてレビューしていき…
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#コンテンツ会議

Rings of Saturn / Gidim

Rings of Saturn / Gidim

2009年結成、2010年デビューのアメリカ、カリフォルニアのデスコアバンド。Burrn!誌別冊のBastards!で取り上げられていたので聴いてみました。YouTubeで見たMVではぶっ飛ばされたのですが、アルバム全体としてみるとちょっと息切れ気味。衝撃盤でも選んだBeneath the Mascreに比べると激走感やはっちゃけぶりが不足しています。MVの曲(下に貼ってあるHusk)はカッコいい

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amazarashi / ボイコット

amazarashi / ボイコット

amazarashi、2007年結成、2009年デビュー。1980年生まれの秋田ひろむ率いる日本のロックバンドです。音像的にはヘヴィロックになるのかな。何枚かアルバムを聴いたことはあったのですがちょっと内向的すぎてそこまで好きではなかったのですが、「未来になれなかったあの夜に」のMVをたまたま見て心を惹かれたのでアルバムを聴いてみました。内向的・内省的な世界観はそのままに音楽的説得力が上がっていま

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Imperial Triumphant ‎/ Alphaville

Imperial Triumphant ‎/ Alphaville

単独記事でも2020年衝撃盤ベスト10でも取り上げた作品。衝撃的な出来でした。

IMPERIAL TRIUMPHANT(インペリアル・トライアンファント ≒ 帝国の大勝利)は2005年にアメリカ、NYで結成されたアヴァンギャルド・ブラックメタルバンド(カテゴライズが難しい、、、一応英語版wikiではこう書かれていました)です。2020年に4枚目のアルバム「Alphaville」をリリース、こちら

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Dark Tranquillity / Moment

Dark Tranquillity / Moment

スウェーデン、ベテランメロデスバンドの2020年作。1989年結成1992年デビューで本作は12作目。他のベテラン勢と同じくメロデスから音楽性を広げてクリーントーンボーカルの導入による音楽性の拡張を図っています。ちょっとメタルコアとかニューコアと呼ばれるジャンルにも近いのかな。メロディのセンスが洗練されているものの北欧臭さが少ない。スウェーデンはグローバルなメタルシーンとの連動性が高いので、お国柄

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Wayfarer / A Romance With Violence

Wayfarer / A Romance With Violence

ちょっとカントリー風味もある、アメリカのルーツミュージックを取り入れたメタルバンド。こばいあさんの記事で知りました。

カントリー・ミュージックの郷愁が神秘的な轟音によって見事に引き立っているが、これは間違いなく彼らの集大成のサウンドだ。

おお! カントリー×メタル! 聴いてみよう! ということで聴いてみました。Pride & GrolyとかOngoing Conceptみたいなアメリカのルーツ

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Yukika / SOUL LADY

Yukika / SOUL LADY

K-POPの躍進が凄いですね。日本でK-POPが流行る前、冬ソナブームの前に一時期K-POPにハマっていた時期がありました。ソテジワアイドルとか、KOYOTAEとかNRGとかCoolとかN.EX.Tとか。ちょっと日本とは違うポップス。湯浅学とかクレイジーケンバンドの流れで知ったので、ナフナとかチョーヨンピルあたりも聴きました。今では分からない感覚だと思いますがK-POPはサブカルだったんですね。で

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Biblo / Sleep On the Wing

Biblo / Sleep On the Wing

濃い目の記事が続いたので箸休め的、チルな1枚。TIDALのプレイリストで「Sunday Morning」とか「Reaxation」みたいなテーマのものがあって、その中に耳を惹く曲があったのでアルバムを聴いてみました。BGMとして心地よいアルバム。お休みの朝にピッタリ(年越し感はありませんが)。

聴く者の記憶や、心に浮かぶ情景に寄り添う心温まるサウンドで、幅広い音楽ファンから支持を集め、国内外のア

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米津玄師 / STRAY SHEEP

米津玄師 / STRAY SHEEP

今や一躍時の人となった米津玄師、もともとボカロとか「歌ってみた」の人だったんですね。はじめてきちんとアルバムを聴いてみましたが素晴らしい作曲センス。民謡的・歌謡曲的なメロディもありますが、そうした歌メロの中にボカロから出てきた文化も感じさせる。人の声も楽器としてかなり大胆にアレンジする瞬間が混じるメロディが斬新。アレンジと音響も面白い。日本のポップスはやはりアニソン、ゲームミュージックの分野が一番

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King Krule / Man Alive!

King Krule / Man Alive!

King Krule。詳しくはWikiを。一部抜粋すると1994年生まれ、2011年に現名義での活動開始、UKインディーロック界の新星として注目されて評価を受けている、といったところ。聴いてみるとつかみどころがない音楽というか、音響的な面白さだったりアート性の高い音像の追及だったりをしている印象。うーん、流している分には心地よいし、空間を作るという意味では良い音楽だと思いますが、このレビューのスタ

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Lô Borges / Dínamo

Lô Borges / Dínamo

先日、ブラジル音楽についての記事を書きまして

その流れで聴いてみたアーティストです。Lô Borges(ロー・ボルジェス)は1972年デビューで、ミルトン・ナシメントゥとの共作「CLUBE DA ESQUINA(1972)」は名盤の誉れ高い作品だそう。今までノーチェックだったので2020年の新譜を聞いてみました。前半が素晴らしく、後半がちょっと息切れ気味だったもののブラジル音楽、ブラジリアン・ポ

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Fates Warning / Long Day Good Night

Fates Warning / Long Day Good Night

Fates Warning(フェイツ・ウォーニング)は1982年結成、1984年デビューのアメリカのプログレ・メタルバンドで、プログレ・メタルというジャンルの祖、源流のひとつともされています。ドリームシアターやクィーンズライクよりも古く、ドリームシアターのマイク・ポートノイはこのバンドからの影響も公言しています。さて、そんなベテランの2020年、13枚目のアルバム。さすがの完成度というか、オリジネ

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Ben Harper / Winter Is For Lovers

Ben Harper / Winter Is For Lovers

Ben Harper(ベン・ハーパー)は1994年デビューのアメリカのミュージシャン、ギタリスト・ボーカリスト・シンガーソングライター・プロデューサーであり、サーフ・ミュージックのスター、ジャック・ジョンソンを見出した男でもあります。本作は2020年リリースのソロ名義の作品で、前編アコースティックギター1本によるインストという実験的な作品、かなり生々しい、フィールドレコーディングのような録音がされ

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Bring Me the Horizon / POST HUMAN : SURVIVAL HORROR

Bring Me the Horizon / POST HUMAN : SURVIVAL HORROR

UKメタルコア、ニューコアの筆頭格、Bring Me The Horizon(BMTH)の2020年リリースのEP。ラウドパークでライブを見た時、ボーカルの表現力が凄いなぁと思ったしいいバンドだと思うのですが、今一つメロディにのめりこめないんですよね。先日レビューしたスヴァールバルもそうでしたが、、、。ただ、さまざまな挑戦をしていて良質なことは分かります。アルバムごとにかなり音楽性を変えてきたバン

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Luke Combs / What You See Is What You Get

Luke Combs / What You See Is What You Get

Luke Combs(ルーク・コムズ)は1990年生まれ、2014年デビューのUSのカントリーのシンガーソングライターです。こちらは2019年リリースのアルバムのデラックスエディション、何曲か追加されて2020年にリリースされました。同週リリースされたブルーススプリングスティーンの「Lette to You」を抑えてビルボード1位を獲得、そんなに人気なのかと思って聞いてみました。ただ、うーん、、、

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