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アウトプット⑤!最近読んだ「スキなnoteたち」をまとめて、それぞれ割と丁寧に感想を書いてみた。

前回に引き続き、アウトプットシリーズでございます!
2024年2月21日に読んでいた記事まで今回は遡っています。

2024年3月22日 16:40
新しく引っ越してきた東京の新居の近くの図書館で書いていた。そのあとは完全に真っ暗になる前に一旦家に戻り、晩御飯を食べたりしてからまた書いて、今(投稿寸前)に至る。なんだか今日は結構時間をかけて、書いていたなぁ。でも、さすが趣味、時間が一瞬で過ぎ去ってしまう!


お金は血液

【金融教育】小学校4年生対象のお金の授業

お金は腐らない。昔は農作物や魚をとり過ぎたら、腐ってしまっていた。

良いお金って使った後にどんな気持ちになる?
嬉しい、楽しい、幸せ。
→ありがとうの気持ちでお金を払う。

使えるからお金には価値がある。
お金は世の中を巡る血液。

感想

「お金を使う感覚」がどんどんと薄れていっている気がする。元々の意味を忘れて、お金そのものに価値があると信じ込んで自分を含め、沢山の人が生きている気がする。

でも、なんでお金を払ってるんだっけ?という原点に立ち返りたい。ありがたいから。自分には出来ないことを「誰かの働く行為」をもって楽に完了させられて、助かったから。

自分が納得して払っている、「ありがとう」としてのお金の使い方って、気持ちがいい。

自分の幸福、そして周りの人の幸福に繋がるような、満足感の高いお金の使い方で、いい循環を回していきたい。それが経済だから。

貯め込んんでいたら、血流が悪くなって、身体にも不具合が出てくる。経済だって、それと一緒だと思う。

旅は万能薬じゃない

あの9年前、20代の終わりにベトナムを旅した僕は、旅というものに、特別な何かを求めていた

人生を変えてくれる感動、素晴らしい出会い、誰かに語れるような経験……。どこかにそれを探しながら、旅をしていたように思う。

あのときも、もっとありのままに旅していれば、良い旅はできたのかもしれない。

特別な何かを求めるよりも、たとえ期待とは違っていても、旅の偶然の出会いや発見を、ただ素直に受け入れて、旅のすべてを楽しんでいれば……。

感想

旅に自分も多くを期待しすぎていた節があるかも知れない。

人生観が変わるとか、この先の人生において有益だとか、色々言われる。みんな歳上の人だって、旅を推奨している気がする。

だけど、別に旅にも好き嫌いがあって、国内でのんびり過ごしている方が幸せに感じられる人もいるだろうし、誰にでものんびりしたい瞬間はあるはずだ。

自分は、旅は今がチャンス!その一心でたくさん旅をしたけれど、最後の方にはありがたみが薄れてきた感覚がある。あの「みんなに良いぞ良いぞと言われている旅」でも、旅一色でずっとやってたら、うんざりしちゃう。

何事もいいバランスが大事なんだよね。たまにだから楽しいことって結構あるじゃん?

なんのためのアウトプット?

アウトプットとして、誰かを喜ばせるものを作るということを大事にしているよう

「プロダクトを学校に置いて、生徒や先生に見てもらうだけではなく、地域の方や見学に来た方に見てもらうことで、自分は学校に貢献できているという実感を感じてもらう機会を作っています。それを実感できるともっと生徒は頑張ろうと思えるようになるんです。」

生徒と先生の関係も「対等」という言葉以上に「respectful(尊敬し合う)」な関係性でポジティブな空気感。

感想

なにかに取り組んでいるときに、何を想像するかって大事だと思う。大学のレポートは読んでくれる先生を思い浮かべながら、noteは読んでくださる方のことを思い浮かべながら。

今の自分がやっていることで、どんな影響が発生するのか?目の前と、その先にあるゴールを綺麗に結んで上げると、馬力が出る。なんで今これをやっているのか、これがやりたかったのかが明確になるから。仕事でもこれは忘れないようにしたい。

そして、今のこのnoteにもなんでやるのかの理由がしっかりある

①自分が読んでいていいなと思った内容に感想を添えて、気に入った言葉、知識、発想を自分の中に留める。

②それらの自分が読んだnoteを書いてくださった方へ、丁寧に自分の気に入った部分と感想をお伝えする。

③将来の自分、そしてnoteというプラットフォームを利用している人みんなの共通財みたいなものを作る。

まあ、ちょっと考えすぎだし、エゴが強いけれど、こんな理由でnoteを書いている。あ、まあタイピングするのが楽しいとか、読む量が増えると頭がパンクしそうだから外に色々出したいとかもあるんだけどね笑

仏教の目指すところ

【煩悩】
執着や我欲などの自分自身を優先に考える欲望の総称。この煩悩が存在する事で、苦しみや不安を生み出すと考えられており、これをコントロールする事は、仏教における最優先課題であると同時に最終目標でもある。

5歳の時はお菓子で済むが、小学生になればゲーム、中高生になれば携帯、大人になればハイブランドアイテムと、我々の欲望はとどまる事を知らない。そう考えれば、物欲でさえ我々はコントロール出来ているかと問われれば、出来ていないのでは?

仏教は【お菓子を欲しいと思わなくなる】事を目的にしているのではない。【お菓子は欲しいが、それに振り回されない】事を目標にしている。それが、煩悩のコントロールであり、その延長線上に、【苦しみに振り回されず、自分自身の心を壊さない】がある。

【苦しみから抜け出す】が目的
【煩悩のコントロール】が手段

【認識】:「その事柄をどう捉えるか」は個人の自由。喜びたい人は喜び、怒りたい人は怒る。

感想

感情・欲に振り回されない。それってすごく大事だと思う。自分の中から湧き出るものだし、上手く仲良く出来たら、人生が楽しくなるものなのに、そのせいで振り回されてしまうのは、なんか違うと思う。

無欲で、感情に波がないことが理想なんじゃなくて、あくまで「振り回されない」が大事。

そして、目的があって、手段がある。これも大事。なにかデカいことをやっているとき、そして、目標に向かって頑張っているときに、気づくと目的と手段がごっちゃになってしまっている。だから、何が目的で、そのためにどんな手段を取っていたっけ?って考えるクセをつけたい。

バカにすることの招く結論

自分のアイデンティティが否が応でも地元にはあって、人生の幾分かが詰まってる。絶賛こそ求めずとも、否定されれば悲しい。

バズる内容とかどうでもいい。そんな興味本位で友達の街をバカにした様な表現はしない。

感想

何かを否定することが持つパワーの大きさに気付かされた。確かに、自分のアイデンティティの一部が否定されるような感覚って、心地よくはないよね。

なにかを否定するときに、その対象が、ある人にとってすごく重要なものだったら…。そう考えると、相当危険な凶器(否定的な言葉)を自分たちは持っている。用法に気をつけないと。

人格否定は論外。だからこそ、自分がなにかの事柄に対して思ったことと、その人の人格に対して言っていることは、明確に区別しないといけない。意見と事実を区別するが大事だとはわかっていても、「自分に対しての意見」って、「自分のことを自分で客観視する」というのは難しいからこそ、真に受けてしまう。気をつけよう。

自分的には当たり前な「好きなこと」

「くだらない私の話をペラペラ喋ってしまったみたい。インタビュー上手だわ、引き出すのがうまいんだね。そしてとても楽しかった」

私は、じょう舌に話すことは苦手だけれど、ゆっくり人の話を聞くことは好きなんだと思った。実際は「へー、へー」と前に乗り出して聞いているだけ。その人の事をもっと知りたいだけ。

シンプルに「好きなこと」と「経験」を押していけば、いいんだな。聞くことが好き、そこから新しい世界は見えてきて、一層ずつ自分の枠が広がる感じ。これで行こう。

感想

自分もじょう舌な方ではない。自分で語りたいことってそんなにない気がする。でも、人と話をしていて、聞き上手、質問上手だと褒めてもらることが何回かあった。

自分としては、色んな分野に興味があるけれど、全然知識がないからただ教えてもらいたかっただけ、というのが本当のところだった。

自分の中では、わからないから聞きたくて聞いている。聞かせて貰える話はすごく面白い。そして、向こうも自分の好きなことについて色々話せて楽しかった。あまりこの話を知らない人目線での質問も面白かった。そう言って貰える。Win-Winだ。続けていこう。

その下調べ、必要?

感想

うわ、わかるな。旅のスタイルにも日々変遷があるけど、最近マジで最低限の交通機関のことと宿の予約くらいしか調べないようになってきた。調べるより、目の前にいる人に頼ったり、実際歩いて覗きに行ってみたりする方がリアルな感じがして楽しい。

極端な考え方かも知れないけれど、用意周到にして、準備が整ったところで全部流れてしまう可能性もある。だから、準備にかける時間は、楽しいのならたくさんかければいいけれど、めんどくさいなと思うことに関してはハナからリサーチしない。だって、その時間で実際に試してみて「現実世界との答え合わせ」した方がきっと楽しいし早いから。

孔子の儒教がすごい

“中国を統一し、漢帝国を創り上げた劉邦という人物は、儒教を信じる人(儒者)が大嫌いで、その独特の服装を見ると蹴とばしたり怒鳴り散らしたり、ひどい扱いで対応したことで有名。”

中国を統一したはずなんだけど、宮殿内では将軍たちが刀を抜いてケンカするのが日常茶飯事。皇帝がいるのに、平気でケンカを始める。戦国時代の興奮がまだ冷めていなくて、乱暴者ばかり。「俺は本当に皇帝になったのかね?みんな、俺を偉いと思ってる?」と首をかしげざるを得なかった。

人間は、周囲の様子を見て行動を決めるというクセがある。また、音楽には「なんだ?なんだ?何事が起きた?」と、人々の関心を音楽に引きつけ、それまでしていたことから意識をそらす力がある。叔孫通はそれら人間の特性をうまく利用して、人間集団をうまくコントロールして見せた。

音楽を鳴らせば、それまで喧嘩したり談笑していた人も「何事が起きた?」と、いったん意識をそらすことができる。そこで「静粛に」と声をかけ、それに従わない人はスタッフが部屋の外に連れて行けば、「あ、黙らないと部屋から連れ出されるんだ」と察し、静かにしようとする。

いちいちルールを説明しなくても、状況から察し、どうすればよいかを理解する。「礼」には、そうした力があることを孔子は見抜き、儒教は、そうした「礼」によって人々をコントロールする技術を伝える。

人間はこのように、周囲の様子から「暗黙のルール」がどうなっているのかを察する能力があるらしい。そしてそのルールに従おうとする性質があるらしい。孔子の始めた儒教は、人間のこうした性質を利用し、「礼」の力で大人数を制御する技術を開発した。

儒教はこれだけの学問ではないのだけれど、「どんなところがすごいの?なぜ歴史の名を刻んだの?」という答えとして、「礼という技術(システム)は、集団を意のままに制御することが可能」ということを発見し、発展させたからだ、ということは、一つ言えるのではないだろうか。

世の中には、私のように「で、何の役に立つの?」という疑問が解けないと、学ぶ必要を感じることができない人が一定数いる。

感想

こういう書き方をしてくれると、ほ〜今の自分の生活にも何らかの形で活かせそうだ、面白い。となる。でも、一番しんどいのは、それがなんの役に立つのか全然検討もつかない状態で勉強をしたり、何かを読んだりすること。

中学校高校の授業は、そこの理由が全然腹落ちしないままだったからやる気が出なかったし、勉強になんて興味がなかったけれど、大学に入ってからは、勉強が楽しくなった。自分で「知りたい」と思う教科以外選ばなくて良い学部で本当に良かった。

社会人にもうすぐなるけれど、今度の勉強は、もっと目の前の現実とのリンク度合いが高いはず。その知識を入れたら、明日から実践できるし、もしそれが上手くいけば、新入りかも知れないけれど、「助かったよ本当にありがとう」って言葉がたくさん聞けるかも知れない。自分が機嫌よく仕事して、周りの機嫌もよくするために、勉強する。

人間の最初の課題

古代人は、常に目の前に死を目撃していた。食べ物は少ないし、薬もないし、医者もいない。一度風邪をこじらせただけで、死ぬことも。親や兄弟が目の前で死ぬのを見るうちに、自分の死までイメージしてしまう。どうすれば長生きするのか、というのが人類の最初の課題だった。

死を遠ざけ生き抜くために、飽くなき探求心が科学を発展させて、現代社会を築いた。

感想

人間ってすごい。どんどん人類全体として進歩している。昔じゃ当たり前じゃなかったことが、どんどん当たり前に出来るようになっていく。

自分の普段の、「これってなんでこうなってるんだろうか、こうできたらいのに」みたいなのも、ここで書かれている「探究心」で、我々の発展の原動力そのものなのだと思う。

これからも、この好奇心、探究心などの「エンジン」をフル活用して、楽しく生きていきたい。そして、大きな夢を見すぎかも知れないけれど、「地球市民の一員として、なにかに貢献できている」という自己満足に浸って幸せにくらしたい笑

10年前と今の給与

私の場合は鳥栖から高知までの定期便で月額平均38万円で、10年前からこの便に乗っていて、ほぼ給料の増減はありません。が、同じ38万円でも、労働時間が10年前と今とでは雲泥の差があるのです。

10年前は片道、物量が多い時は20時間労働の時もあり、寝る時間もわずか3時間という時もかなりありました。ところが、今ではどんなに繁忙期でも13時間以内で仕事が完了します。時間が激減して、以前と変わらぬ給料をもらっているのは、見方によっては給料が上がったというべきでしょう。

感想

これで思い出したのは、同じ給料をより少ない時間で稼いで残りの時間で格闘技に専念しているプロ格闘家の先輩だ。

そして、知り合い(お友達?どう言い表したら良いのだろうか笑)にも「コンパクトワーク」という、時間的自由と安定した収入の両立を目指して、ビジネスをしている方がいる。

給与を単純に上げるだけじゃなくても、時間を減らして同じだけ稼ぐ形で「給与を上げる」のも可能だと思う。

仕事で経験を積んでからの話しだけれど、この8時間労働が定着している世の中をちょっとひっくり返して、もっとのびのび暮らせるようにしてやりたい。だって、仕事も幸せのカタチのひとつだけれど、それが人生の目的ではないから。なんて、そんなことも思っている。

コンパクトに働く

以下は、コンパクトワーキングの会社についてです!
(こんな会社があるのか!世の中捨てたもんじゃないな笑)

代表挨拶

多様性、この言葉が使われるようになって暫く経ちますが、直近で日本社会はどれほどの変貌を遂げたしょうか。
当社は個人の多様性だけでなく、会社の多様性もテーマとして掲げ、2019年4月に設立しました。
働き方改革は、個人の意識の変化だけでは実現できません。
会社の仕組みを柔軟に変容する必要があります。
当社は「月間労働時間の基準を100時間」とし、高い生産性と、働き方の柔軟性を両立する、「いいとこ取り」を目指してまいります。

株式会社HIROBA代表取締役 髙橋徹

さいごに

自分で読んだ内容の中でも、好きだったもの、面白いなと思ったもの、忘れたくないなと思ったものを時間を空けてからまた読む。これが結構いい。あ〜そうだそうだ、こんなの読んでたな、と。

そういえば最近、「本とか読んでも結局全然覚えていない」なんて話をnoteのお友達としていた。これはその通り。人間の記憶なんて適当なもので、どんだけ集中しても、少なくとも俺の記憶力がそんなによろしくない脳にはそんなに膨大な量の情報は残らない。でも、よく考えてみたい。

忘れることは悪いこと?人間の頭は倉庫ではないから、情報がなくなってもいい。倉庫の中は整理しておけばいい。そのために睡眠(自然忘却システム)だってある。

自分の過去のメモ

こう考えるとちょっとは気が楽ですね笑

ということで、またまたなが〜いnoteになりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます!また次回のnoteでお会いできるのを楽しみにしています👋


シリーズの前回は、こんな感じです。もしこの記事が気に入ってくださったら、他のも読んでみてくださいね!

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僕のnoteを読んでくださって、ありがとうございます!お金という形でのご支援に具体的なリターンを提示することは出来ないのですが、もしサポートを頂いた際は、僕自身の成長をまたnoteを通して報告させていただけるように頑張りたいと思っています。