O脚・猫背などの姿勢や体型を整えるには理想のカラダを意識することから
今回は身体の悩みのコンプレックスや
身体活性化の意識について少しだけ
お伝えしようと思います。
猫背やO脚などの姿勢や
プロポーションについての話になります。
まずはこの記事を読んでおられるあなたに
質問があります。
あなたは、自然界にいる動物たちが
誰かに姿勢や立ち方、歩き方、走り方を
教えてもらう姿を、見たことがありますか?
もっとわかりやすくいうと、身近な猫や犬が
そういった訓練を受けたり指導されるのを
みたことありますか?
もちろん、一緒に親子で遊んでいたり
じゃれ合っていることが、そういう訓練や
指導に繋がってはいるのですが。
いちいち手取り足取りで、意識して
身体の使い方を訓練させているのではありません。
自然界で育ち生き抜いている動物たちは
本能的に自然と習得していくのでしょうが
手取り足取りして教えることはないと思います。
誰かが教えてくれなくても歩けるし
走るときにも狩猟本能を発揮して
全力疾走できる走り方が身に付いています。
誰も、姿勢や歩き方なんて
教えてはいませんよね?
なのに、ほぼすべてのワンちゃんや
ニャンコが、同じような姿勢での
歩き方や走り方をしているのです。
これって、不思議なことだと
思ったことはありませんか。
人間だったら、姿勢も歩き方も走り方も
人それぞれで個性的な人もいれば
走るスピードにも違いがありますよね。
自然界の動物を見渡しても
人間ほどの個体差を持つ動物って
果たして、いるのでしょうか。
それがどうしたと思われたかもですが
ポイントは、ソコなんですよね。
人間だって、自然界を生き抜いてきた
りっぱな動物でもあるわけです。
ワンちゃんやニャンコたちと変わらない
動物の仲間なんですよ。
なのに、これほど身体能力に差が生じ
個人差が出てしまうのは、なぜなのか?
その原因を探っていくと
人間の進化と関係がありそうです。
進化の過程で大きな出来事は
「火」を作り出したことが大きい。
また、道具を次々に発明して身を守り
狩りの武器を考案して獲物を捕らえ
果実や作物を収穫してきました。
その結果として個人行動ではなく
集団行動がデフォルトになってしまい
助け合いながら集団生活を営んできました。
その名残りが、人間を群れやすくて
集団になって行動する動物にしたのです。
そういう歴史を辿り現在に至るわけですね。
そして、この長い長い歳月の過程で
道具を使い代用することで動物的能力が
少しずつ封印されていったのです。
ここまでは、いいですよね?
私たちのDNAや肉体の中には
実は驚異的な身体機能のポテンシャルが
潜んでいるのですね。
わかりやすい例を取り上げるなら
そのポテンシャルを目覚めさせた
ごく一部のアスリートや武術の達人たち。
オリンピアンや宮本武蔵などが
その典型だと思います。
他にも体操の内村航平選手や
白井健三選手や橋本大輝選手を見ると
納得できると思います。
彼らのパフォーマンスをみると
忍者も、きっと実在していたに違いないと
確信するほどの人間離れした身体能力です。
もともと、素質を持った天才たちだと
片付けてしまうこともできるけど
彼らは生まれて20数年であの領域です。
修行期間でいうと、わずか20年弱で
あの境地にたどり着けるという
立派な実証例が彼らの身体能力なのです。
私たち一般人は、あそこまでの身体機能を
高望みする必要もありません。
日常生活で必要なだけの、キレの良い動きと
疲れにくい姿勢と身体を手に入れればいい。
要するに若々しい身体と姿勢があれば
じゅうぶんということです。
若々しい姿勢を取り戻すのには
眠っているはずの潜在能力を覚醒させて
蘇らせればいいだけの話なんですね。
前置きが長かったかもしれませんが
そういうことなんです。
そこで、身体の蘇生・活性化を目指して
カラダを若返られる可能性に言及します。
凝り固まって使われずにいた筋肉を
少しずつ目覚めさせて活性化するのです。
活発に使われていなかった筋肉は
深層筋(インナーマッスル)に多いのです。
そのインナーマッスルを刺激して
活性化するだけで、姿勢矯正も可能にし
脂肪の錆も溜め込まずにすむのですね。
この脂肪のサビを溜め込まないことが
加齢臭、体臭対策にもなるというわけです。
人としての個体差がこれほどあるのは
なぜだろうと考えたことがありますか?
他の哺乳類の動物と大きく異なるのは
一つは「食文化」でしょうか。
いわゆる摂食の多様化が人類の多様化に
拍車をかけたのかもしれません。
そして、環境的な制約による地域の隔絶が
人種の多様性を生じさせたのでしょう。
遺伝子の研究では、大陸や山脈、海などの
交流を隔絶する範囲内での遺伝子交流により
人種間の差が生まれたと見られています。
それぞれの地域に現存するヒトの遺伝子と
その他の地域の遺伝子とでは、関係性が
大きく異なるそうです。
いずれにしろ、私たちの身体は
自分のDNAで作られているわけですね。
その中で、眠ったまま活動していない能力を
呼び覚ますことができるという根拠が
彼らアスリートや達人たちの現実です。
正しい身体の使い方を少しずつ繰り返して
身体や脳に、そのことを思い出させると
動きの質が変化していくのですね。
意識だけでも変わりはしますが
意識と身体感覚をマッチさせながら
身体各部を操作(運動)すると、その情報が
脳と身体に刷り込まれていくわけです。
自分が取り組んでいる運動や競技において
理想の動きを脳に焼き付けておき
それに近づく努力をすればいいのです。
程度の差はあっても、現実と理想像を比較し
修正すべき課題や目標が明確になれば
刷り込む意識を繰り返すほど効果は大きい。
そう信じて、取り組んでみては如何でしょう。
あなたの頑張りを応援します。
ってことで、今回は
「O脚・猫背などの姿勢や体型を整えるには理想のカラダを意識することから」という自分の身体を整えるには理想状態を意識することから始める。😄
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
ぎくしゃくを ピシッとそろえ のほほんと
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この記事をわざわざ読んでいただいたご縁に感謝します! これからもクリエーター活動にがんばります!サポートを心の支えとクリエーター活動に活かしますので、よろしかったら応援よろしくお願いします。