◆福井⑦◆文殊山の神仏習合!越前の神社仏閣巡り!継体天皇の足跡(福井/越前)
福井市立郷土歴史博物館で特別展『福井の里山 文殊山ゆかりの神仏』が行われていた。仏像と神像パラダイスだったので福井の旅行へ!福井から下鴨神社、上賀茂神社、八坂神社所縁の神社がある越前町へ!そして猫寺と継体天皇に繋がる越前市を巡る。
▼ルート
白髭神社→福井市立郷土歴史博物館→ヨーロッパ軒 総本店→賀茂神社→八坂神社→朝日観音(福通寺)→道の駅 パークイン丹生ケ丘→劔神社→越前町織田文化歴史館→呼鳥門/鳥糞岩→道の駅 越前/露天風呂漁火/越前がにミュージアム→越前海岸 はまゆう 松石庵
越前海岸 はまゆう 松石庵→コウノトリが舞う里→金刀比羅山宮→大虫神社→龍泉寺→引接寺→本興寺→總社大神宮/国分寺/正覚寺→「ちひろの生まれた家」記念館→陽願寺(御堂)→龍門寺→芳春寺→宝円寺→かこさとし ふるさと絵本館 ?(らく)→紫ゆかりの館→8番らーめん 武生店 ラーメン→窓安寺/小烏神社→毫攝寺 御廟→味真野神社/万葉館→御誕生寺
▽2023年8月18日(金):
北陸自動車道がメンテ中のようで福井に近づくと片側2車線が1車線になっていた。ということで押し気味で福井へ。
#南条SA
休憩に南条SAに入るが広くて人が多い。きょ、恐竜だ・・動いている・・。
#白髭神社 ( #杉社白髭神社 ):福井市勝見2丁目7-27
「すぎもりのじんじゃ」と読み、藩主からも大事にされた神社。「足羽社記略」は「延喜式」神名帳に載る「杉杜郡神社」としている。近世は勝見白髭大明神とよばれていた。
私のNOTEは次の通り。
#ヨーロッパ軒 総本店
お腹が減ったので、近くのヨーロッパ軒へ行ったのだが、急遽休みだったよう・・。ということで、本店へ!
ソースかつ丼にミンチカツを追加!!10:50ごろに店に行ったが、5組ぐらい並んでいた。店に駐車場はないが、周辺のパーキングの無料コインが頂ける。
#福井市立郷土歴史博物館 :福井市宝永3丁目12−1
→特別展『福井の里山 文殊山ゆかりの神仏』は仏像と神像パラダイスだった。
2023年7月27日(木)から9月3日(日)に特別展『福井の里山 文殊山ゆかりの神仏』は仏像と神像パラダイスだった。
各仏像と神像については私のNOTE参照で。
→常時展
で、特別展以外に常時展と庭園も行ける共通券だったので行きました。ということで、渋滞とここの時間ロスで1日目はカットする場所が多かったですね。
常時展は写真OKの場所があります。そこだけ写真を載せます。
→庭園:#養浩館庭園
庭園ですね。行く気なかったのですが、妻が行きたいというので行きました。良かったです。
恋のエサやりが出来ます。運悪く売り切れていましたが、寄ってきますね。
#福井城跡 ですね。
#賀茂神社 :福井市加茂町7-1
福井の賀茂神社(賀茂上下大明神)は、京都にある上賀茂・下鴨の両神社の分社
717年、京都から勧請し、「賀茂下上大明神」と尊称
延喜式神名帳にある「雷神社(越前国・丹生郡)」に比定
この地域は「志津荘」といい、京都・賀茂神社の荘園であったようで、
社伝によると、現在の社家の祖である広部民部が京都賀茂両宮(賀茂別雷神社、賀茂御祖神社)を奉斎したのが起源とする遠祖・賀茂氏(陰陽師・安部清明の師匠)より伝えられた「守札の秘伝書」により作成したお守りがある
鳥居には「賀茂下上大明神」と書かれ下鴨神社×上賀茂神社という意味のようだ
拝殿の前には、下鴨神社と同じく干支ごとの摂社・末社「干支守護社」がある
権力者も崇敬しており、平安時代には源満仲、南北朝時代には護良親王・戦国時代には朝倉家から代々諸役免除を受け、戦国時代には朝倉家、羽柴秀吉・丹羽長秀の禁制札下付があり、江戸時代には領主の社参が代替わりの度ごとにあったとか
南北朝初期には壮大な社殿がそびえていたが焼失
今の本殿は江戸期のもので、その左右にある脇社は彫刻、仕様共に桃山時代の特色をもったもの
御祭礼の中で大きな神事は葵祭・祇園祭・初午稲荷祭、競べ馬や流鏑馬も行われていた
睦月神事は現在も受け継がれている(2023年、2027年..…)
今でも京都・下鴨神社と上賀茂神社に氏子が訪問している
2023年、いろいろ修復中だった
拝殿右から回り込むと本殿へ行ける
私のNOTEは次の通り。(2024年1月ごろ公開予定)
#八坂神社 :越前町天王18-24
神功皇后、泰澄大師、国の重要文化財の仏像と神像群の「八坂神社」は凄いな・・。。しかし、越前市と越前町を車で回ると八坂神社が多いこと・・・。そのうちに、しっかり調べて、じっくり越前を回ろうと思った。
私のNOTEは次の通り。(2024年1月ごろ公開予定)
#朝日観音 (福通寺):越前町朝日7-61
717年、泰澄大師によって創建
泰澄大師は越前国麻生津に生まれ、幼少期を越前町朝日の越知山を中心に過ごし、その地より見える白山の開山へと進んだとされる
中世の頃は「朝日寺(あさひじ)」と呼ばれていた
戦国時代、織田信長の朝倉氏侵攻などで世情が不安定になり、一向一揆の焼き討ちに遭い、伽藍は焼失したが、観世音菩薩像は難を逃れた
朝日観音の名前の由来でもある「正観世音菩薩像」は袈裟を着られている姿で珍しい様式
秘仏で、元旦と4月18日の春季縁日、8月10日の千日詣りにのみ御開扉される
大師作と伝えられている「正観世音菩薩」と「千手観音」が安置されている
その他、金剛界式大日如来と大日如来が変化した形を示す不動明王が安置されている
私のNOTEは次の通り。(2024年1月ごろ公開予定)
#越知神社 、#大谷寺 はまたの機会に!前述の福井市立郷土歴史博物館で行われた特別展『福井の里山 文殊山ゆかりの神仏』でも記されていた重要な場所です。
#道の駅 パークイン丹生ケ丘:越前町上川去45-1-7
時間が押していたこと暑さでスキップする。
#劔神社 :越前町織田113-1
久しぶりに参拝です。織田信長ゆかりの神社で、最近、社務所が全焼したところです。ということもあり、再参拝ですね。
私のNOTEは次の通り。(織田信長を祀る京都「建勲神社」織田一族発祥で神官「劔神社」荒ぶる神スサノオ【京都北シリーズ】【福井シリーズ】【紫野シリーズ】|やんまあ (note.com))
次に記載する「越前町織田文化歴史館」の駐車場から裏参道で参拝です。
#越前町織田文化歴史館
越前町織田文化歴史館は、歴史資料館・文化交流ホール・図書館からなる複合施設です。歴史資料館は国宝を展示する福井県で唯一の公共施設。
#呼鳥門 /鳥糞岩
※今回カット。タイムオーバーです。
#越前がにミュージアム #道の駅越前 #露天風呂漁火
越前がにや近海の魚たちの神秘を遊びながら学ぶ体験施設「越前がにミュージアム」、「道の駅」、道の駅越前の敷地内にある日帰り入浴施設「露天風呂漁火」があるところ。お土産、昼食などもあります。
まずは「越前がにミュージアム」から。
越前がにや近海の魚たちの神秘を遊びながら学ぶ体験施設。
越前がにミュージアムは、道の駅 越前の前にある施設。
3階から順番に館内を見ていき、海底に向かって下っていく展示。
所要時間は、展示物をザーッと見るだけなら20分程度ですが、ゲームをしたり、かにしばい、映像などを楽しむ方は1時間ほど見るといいかもしれません。
越前がにミュージアムには、かに漁を体験できるゲームがあります。
建物自体が蟹風味です。
ゲームです。
#越前海岸 はまゆう 松石庵 越前海岸:越前町茂原5-40-1
プラン:『【若狭牛ステーキ×舟盛】 福井が誇る希少な若狭牛をステーキで★『越前華優膳☆牛ステーキ』』「源泉掛け流し半露天風呂付き客室 新館 松石庵」をチョイス
源泉かけ流し半露天風呂付で24時間楽しめる
『【若狭牛ステーキ×舟盛】 福井が誇る希少な若狭牛をステーキで★『越前華優膳☆牛ステーキ』』「源泉掛け流し半露天風呂付き客室 新館 松石庵」をチョイス
コスパ:52,800円/2人払って同等かな。(値引き前)
部屋:5(広い)
大浴場:-(今回利用せず)
温泉:3
部屋の温泉:4
夕食:4.5
朝食:3
接客:4
建物:3(5:奇麗、1:古い)
清掃:4
「源泉かけ流し半露天風呂」が部屋にあり、温泉をいつでも楽しめる。海に沈む夕日を眺めながらの湯浴みは格別。面白いのが、常に温泉を止めないルールであること。まあ~温泉の成分が固形化するとメンテが大変なんでしょうね。最後に、お湯は熱いので水で薄める必要があります(笑)
食事中夕日が沈んでいきます。海岸沿いなので素晴らしい!!部屋の温泉も海に面したガラス張りです。海の船からは見えそうですが(笑)
▽2023年8月19日(土):
#はまゆう 松石庵
朝食終了です。久しぶりに朝も部屋食でした。部屋は角部屋で北、西側が窓です。部屋から北側の写真です。
部屋から西側の写真です。釣りやスキューバダイビングをしている人が多いですね。
宿の前は国道で、その向こうは海です。宿に駐車場はないのですが、公共の駐車場があります。そこからの海の写真です。
チェックアウトです。お土産頂きました!
#金刀比羅山宮 、#コウノトリが舞う里
→コウノトリが舞う里
兵庫県豊岡市と同じく田んぼにコウノトリが好みそうな建物(電柱の上にコウノトリの巣のようなもの)があったが、留守でした・・。残念。。。
→金刀比羅山宮:越前町小曽原90−12
幡々山(はたがやま)と呼ばれる小高い山の山頂に鎮座し、日本海と琵琶湖の沿岸諸国を守護する「こんぴらさん」として慕われている神社。海上安全、大漁などを祈る漁業関係者から厚い信仰を受けている。上まで車で上れます。宿泊したところの方には、この神社に行くと言ったら、山登り?と言われました。
御祭神は、大物主大神、白峰大神、猿田彦大神です。季節なのか、境内は整頓はあまりされず、時期的に虫に追われました(笑)自然豊かなところですね。
私のNOTEは次の通り。(2024年1月ごろ公開予定)
で、前日の宿で妻が見つけた「田んぼアート」へ!!
#田んぼアート
#大虫神社 :越前市大虫町21−28
田んぼアート追加でルート変更したのでカットです。過去に行っているので、行く人はどうぞ。
#龍泉寺 、#引接寺、#本興寺
今回時間の都合で計画段階でカット。次回行きます。
#總社大神宮 #国分寺 #正覚寺
總社大神宮と国分寺と正覚寺はセット!祭神は大己貴命、孝謙天皇で、相殿に天地神霊 、天常立尊、国常立尊、天照皇大神です。総社なので摂社・末社に様々な神様がいます。
→總社大神宮:福井県越前市京町1丁目4−35
→正覚寺
總社大神宮と国分寺と正覚寺はセット!南北朝時代、越前国守護の斯波(足利)高経が建てた新善光寺城のあった場所に建っている。
→国分寺:越前市京町1丁目6−2
總社大神宮と国分寺と正覚寺はセット!741年の聖武天皇の詔勅によって、国府があった関係で国分寺が建てられた。東寺は、広大な敷地をもつ立派な建物だったのではと思われます。本尊は、行基作といわれている秘仏・薬師如来坐像。
私のNOTEは次の通り。(2024年1月ごろ公開予定)
#「ちひろの生まれた家」記念館 #陽願寺 (御堂) #龍門寺 #芳春寺 #宝円寺
※今回時間と暑すぎたのでカット。
#かこさとし ふるさと絵本館 :越前市高瀬1丁目14−7
無料です!かこさとし氏をはじめいろいろな国内外の作家の絵本・紙芝居を五千冊揃える。かこさとし氏が描かれた絵や絵本原画の複製画などを展示している。
#紫ゆかりの館 :越前市東千福町21−12
紫式部公園横で無料です!!2021年4月にオープンした。展示や国府資料館では、紫式部と国府にまつわることを知ることができる。
#紫式部公園
紫ゆかりの館横です。紫式部の銅像と当時の風景のように池に掛かる朱色の橋などがあります。暑すぎて一人もいなかったですがね・・・。
#8番らーめん 武生店 ラーメン
お腹減ったので、公園から見えたラーメン屋へ!!チェーン店ですが、福井に来た時に入ることが多いです。汗かきすぎたので塩分補給!?
#小烏神社 :越前市上真柄町43−27
神社名には、カラスが子どもを助けたという由来からで、祭神は天御中主命、應神天皇となっている。神社のある真柄町は、昔は勾と呼ばれて継体天皇の子供の勾大兄金日尊(安閑天皇)が生誕されたと伝えられている。
私のNOTEは次の通り。(2024年1月ごろ公開予定)
#毫攝寺 御廟: #窓安寺 :
毫攝寺は「ごうしょうじ」と読む。けやき造り赤瓦山門が荘厳で、親鸞によって京都の出雲路に創建され、慶長年間に今の場所に移された。
窓安寺は奈良時代、泰澄大師の開基と伝わり、元は池田町の野尻にあった。朝倉氏の命でこの場所に再興された。山門をくぐって奥の左手に、不動明王石像と地蔵菩薩石像が並び立っている。
#味真野神社 #万葉館 :越前市池泉町21−18
味真野神社と万葉の里・味真野苑はセット。祭神は大国主神、佐々宣王、愛鬘命(勝手大明神)、建御名方命、大己貴命、事代主命、伊弉册尊、応神天皇、菅原道真公、天照大神、継体天皇。継体天皇は即位する前に味真野で暮らしていたという伝承があります。
継体天皇を祭る味真野神社近くに銅像がある。継体天皇は即位する前に味真野で暮らしていたという伝承があるようですね。
私のNOTEは次の通り。(2024年1月ごろ公開予定)
#御誕生寺 :越前市庄田町32−1−1
越前市庄田町の「御誕生寺」は、修行僧たちが日々修行に励む修行専門の寺。通称「猫寺」と呼ばれている。
私のNOTEは次の通り。(2024年1月ごろ公開予定)
#JR武生駅 、#道の駅たけふ
#大塩八幡宮 ※今回カット
仁和3年(887)、越前に流された中納言紀友仲が無実の罪を晴らすために、この地で祈願を続けました。まもなく許されて都に帰ることができ、感謝して社殿を建てたのが由来といわれています。これだけ大きな拝殿は珍しく、昭和56年の修復で創建当時の入母屋造、こけら葺き、四方吹放ちの形になりました。国の重要文化財です。境内には本殿のほかに小さな神社がたくさんあるので、見て歩くのも楽しいです。なかでも疱瘡の神様が有名です。また、南北朝時代に鋳造された梵鐘をはじめ、文化財も多いです。
#鵜甘神社(福井県南越前町) ※今回カット
山王山の西麓にあり、延喜式神名帳にも名を残す神社だが、少なくとも3社あるので、次回纏めて参拝します。
▼旅行記一覧
▼じゃらん(簡易版&ルート確認)
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#やんまあ神社仏閣
#旅行記
#旅行
#写真
#旅のフォトアルバム
#国内旅行
#観光
#旅行
#神社仏閣
#神社
#神社巡り
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#やんまあ神社仏閣
#旅のフォトアルバム
#仏像
#御朱印
#至福の温泉
#人文学
#福井
#継体天皇
#継体シリーズ
#慶派
#運慶
#快慶
#運慶快慶
#加茂
#賀茂
#賀茂社
#八咫烏
#八坂
#牛頭天皇