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ないものねだり(ハンチバックを読んで)
読み終えて、まず後悔した。
今のメンタルの状態で読むべきで無かった。
眠れるか不安にすらなる。
凄かった、心の突き落とし方が。
以降ちょびっとネタバレがあるやもしれません。悪しからず。
ないものねだり。
私にはそんな感想が、頭の角に日常をこなすことで追いやってきたそれが、心に墨を垂らしたかのようにじわじわと攻めてきてしまっていた。
私は色々拗らせている。
作品の中の釈華も拗らせている。
歪
親ガチャに外れたくない。
最近世間で話題になっているらしい、親ガチャという言葉。
今の若い世代の間で生まれたらしく、お金が無い親や教養などの無い親から産まれたら人生終わってる、みたいなことらしい。
私は親になった今、その言葉が半分腹立たしくて、半分びくびくしている。
まず、親だって子供選べないじゃん?と言いたいのである。
いくら注意をしてもソファーで跳ね続け、挙げ句の果てにソファーの角に額を打ち付け泣き出す。
注意を
夜中に聞こえるスナックのカラオケほど心地よいのは無し。
私が住んでいるアパート(RCな感じなのでマンションと呼ぶべきか?)のとなりの建物は、スナックになっている。
そのスナックは老舗らしく、建物からして時代が感じられて、通るたび懐かしいような変に安心するような感覚に陥る。
私の稼働時間は毎朝6時から夜の9時あたり。その中で外気に触れているのはせいぜい夕方4時頃まで。幼児がいて、幼稚園の世帯は大体その辺りがあるあるだ。
なのでスナックがやっている時間に
カフェインと罪悪感と後悔と
妊婦ってものはとにかく罪悪感を沢山感じねばならないように出来てるのだなあとつくづく思う。
妊娠前にあれだけ飲んでいたコーヒーや紅茶も、今や一杯、いや、一口飲んだだけで罪悪感に苛まれる。
まあ一杯ぐらいなら、と自分を自分で慰め続けていないと妊娠はやっていけない。
私は今回で2回目の妊娠となるわけだが、第一子の前の生活ぶりと言ったら酷かった。
不思議と妊娠の度に治まるものの、私は過食嘔吐の摂食障害持