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~Adam&Eve~ 『シン・カ・説』 ゲノム「縄文人」×「古墳人」×「倭寇」とプレートニクス「鬼界カルデラ」×「インドプレート」etc前編

皆さん、おはようございます。
マルチライターの宙唄です。

私が『note』をひょんなきっかけで始めて、昨日で「1ヶ月」が経ち、今日が2ヶ月目の初日になりました。

昨晩は「13夜」だったそうで、そう捉えると、先月も12.13夜あたりの明るい月の日に始めた事を思い出しました。

さて、最近、ノーベル賞やSNS、オタク、AIや神経生理などをマルチライティングしてコネクティングの「ポイント」を創造してきました。

今回は私が現在生活している「宮古島」から、地球史「プレートニクス」と人類史「ゲノム」から「地球人類史」という視点を「クリエイティング」して行きます。

まずは「宮古人」について。

以前書いた記事があります。マガジンの中に関連記事は纏めてあります。

https://note.com/writer_sorauta/m/mf1abaf92989a


https://www.katoken.gr.jp/

こちらを以前シェアさせていただきました。

更に

こちらの「みどりTV」さんの映像がわかりやすいようなのでリンクをシェアします。

思考は柔軟に、宇宙真理の答えなど我々人類は過去も現在も今も1%も理解していないであろう認識から探求する、変容や間違いを受容しながら新しいデータや解析結果と照合していく「仮説検証」を重ねていく。

「人類史」

「理論物理学」

と似ているように感じます。

ここに、宮古島にとってまずは『人類史』に影響した重要な要素、

「倭寇」


について挟んでいきます。


まず「倭寇」とは何なのか?

13世紀から16世紀にかけて、朝鮮半島や中国大陸、東アジア地域で暗躍した「海賊」「密貿易」集団です。

その被害を受けた中国や朝鮮が『蔑称』として『倭』『寇』と名付けた訳です。

蒙古襲来、モンゴル帝国(元)クビライ・ハンによる『元寇』と蔑称としては同じ扱いですね。(ただし『元寇』はあのテレビ連続江戸時代劇ドラマ「水戸黄門」で有名な、徳川光圀編纂の『大日本史』が最初の用例だそうです。余談ですが、黄門様、光圀は為政者として文化発展に貢献しましたが
、石高より格式が高かったため財政悪化を招いたとも記されています。)
つくづく歴史はどの「視点」から捉えるかで表現も認識も変わるかがよくわかります。

『倭国』についての中国や朝鮮の認識が、透けて見えてきます。

『魏志倭人伝』や『倭国・卑弥呼』にあるように『倭』は朝鮮や中国から「海を渡った先にある島の国」

だったのでしょう。

現在の『台湾』『八重山・先島』『琉球・奄美』『対馬・五島列島』『九州』『本州』などについて、

正確な認識は『ゲノム解析』も『GPS』も『人工衛星』も『スターシップ』も存在しなかった時代の『史実ライター』には不可能だったはずです。

ただ『倭寇』と称された『海賊・密貿易集団』が彼らから見た『海の先』で『300年間以上(10世代以上)にも渡り存在としていたわけです。

倭寇の発生には、『南北朝』や前出の『元寇』が大きく影響しているとされています。また『前期倭寇』と『後期倭寇』によってだいぶ民族も性質も変容して行きます。
14世紀に最盛期を迎えた『前期倭寇』は主に源平合戦に敗れた『南朝と平家』と『高麗人』によって形成されていました。
また

つまり『倭寇』と称していますが、『前期倭寇』・『後期倭寇』は全く別物です。あくまで国家から見た『蔑称』のためです。『賊軍』として国家軍隊民衆が捉えるための呼び方です。

前期倭寇の活動地は朝鮮沿岸や中国沿岸(登州・蜜州など黄海沿岸)でした。

『前期倭寇』

は、

15世紀前半、李氏朝鮮による「応永の外寇」や室町幕府と守護大名たちによる「日明貿易」によって下火になって行きました。

続いて

『後期倭寇』


その核となる活動期間は

『16世紀半ば』

の短期間です。ちなみに、

『豊臣秀吉の朝鮮出兵』も中国、朝鮮から捉えたときには


『倭寇』


です。

更に、その構成員の殆どは『中国人』であり『ポルトガル人・イスパニヤ人』も含まれていたとされます。

『倭』

に対する、中国、朝鮮側の認識の表れだと感じます。

つまり

中国大陸や朝鮮半島に面した海の先にある島々の国とその人を
『倭人』『倭国』『倭寇』と称していた。


そして、『後期倭寇』は日本の歴史的『パラダイムシフト・産業革命』に繋がる種子島の「鉄砲伝来」にも繋がっています。

ここでようやく私のいる

『八重山諸島や琉球』と「倭寇」

について。

15世紀のグスク時代の遺跡に鉄砲を使用するための「狭間」やその「弾丸」が見つかっている。

残念なことに、八重山や宮古島諸島には、その当時の住民による

「書物」や「記載」

が少なく、ほとんどが

「口伝」「風習」

によって引き継がれてきたものです。

何が本当の史実なのか?

書物より『ゲノム』や『科学的証拠』による解明が、真相を明らかにしていく事でしょう。

そして先住民たちが生態系とともに暮らした残してきた

「伝統」や「風習」「生態系」


に本質的な「ビックデータ」「証拠」「アカシックレコード」が解読されていく未来があると感じます。


『倭寇』と称された側の『書物・記述・証拠』から見た、中国や朝鮮、そして最も重要なのは『倭国』に対しての記述を見てみたいなと思います。




~Adam&Eve~ 『シン・カ・説』 ゲノム「縄文人」×「古墳人」×「倭寇」とプレートニクス「鬼界カルデラ」×「インドプレート」etc前編


と銘打って、ライティングいたしました。

次回は後編。

『プレートニクス』

から

『地球史』

を捉えていこうと思います。

ではまた!!!


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宙唄(そらうた)Writer Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。