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ヘタレの働き方

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転職10回。殺人的に会社勤めが向かない私の、働き方のはなし。
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『ヘタレの仕事術』出版しました!

『ヘタレの仕事術』出版しました!

ご無沙汰しております。ノーンです。

この度『ヘタレの働き方』につづく「ヘタレの生き方」シリーズ第二弾として『ヘタレの仕事術』を電子出版いたしました!

――低単価で疲弊している
――リピート受注できない
――仕事ではとくに、自分をないがしろにしている
――公私問わず、モヤモヤすることが多い

このように感じたことはありませんか。

シリーズ前作『ヘタレの働き方』では、主に会社員時代を中心に、私が

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いい加減、自信持ちなさいよ

いい加減、自信持ちなさいよ

私は劣等感が強い。特に子どもの頃は勉強について、大人になってからは仕事について。
親にかわいがられて育った記憶があり、基本的な自己肯定感はおそらく大丈夫なのだが、なんらかの「能力」に関してどうにも自信がない。

「ノーンさんの書籍、読みやすかったから」という理由で編集を依頼されたことがある。

「えええ……ありがとうございます(ぴえんの絵文字)……でもあれ、書いてたらああなっただけなんですけどね。

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私は、つくりたい。

私は、つくりたい。

働き方について発信しています、ノーンです。
この記事は『ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた』番外編です。

本編ひとつ前の記事はこちら

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ここ最近、確信したことがある。
私はどうにも制作したい、そしてプレイヤーでいたいらしいということだ。

長年、個人でも勤め仕事でもデザイン(Web、紙、ノベルティ等)の仕事をしてきた。何度か、ディレクター的立場になることを検

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ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(6)

ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(6)

大変ご無沙汰しております。ノーンです。

このシリーズも6回目。前回「5か月ぶりに派遣就業が決まりました」と書いて以来の更新です。

実は、この時決定した就業先……

2か月で契約終了でした\( ˆoˆ )/

とてもいい職場! いい人しかいない! フルリモートで、出社時にも通いやすい立地! カッチリした業種だから中もカッチリしてるかな〜(形式ばったのは苦手です)と思って入ってみたら、すごく融通が

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ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(5)

ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(5)

引き続き、ギリギリまで追求しております。

さて、このシリーズご無沙汰ですが、ノーンさんは、また新たな局面に突入するようです。

突然4月末で「この配下の派遣さん全員契約終了」からのフリーランス5か月。

5か月ぶりに派遣就業が決まりました。

6h/日×週3
個人の仕事は引き続きバリバリやります。どこからでもかかってこい仕事。

元々週5派遣+個人仕事という形で3月まで仕事していましたが、個人の

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ヘタレ派遣社員のノーンが「ライカレ」に入った理由

ヘタレ派遣社員のノーンが「ライカレ」に入った理由

こんにちは! ノーンです。
ライター仲間でインタビューライターのみゅうみゅうの講座を受講しています。

最初の課題は\自分インタビュー/
インタビューテーマ:なぜライカレに入ったのか?

ヘタレな派遣社員だったノーンさん。ある日、ライティングスクール「ライティングカレッジ」通称「ライカレ」の門を叩きます。

彼女はなぜライカレに入ったのか?
そしていかにして今の自由な働き方に辿り着いたのか。

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ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(4)

ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(4)

ご無沙汰しております。ノーンです。
(3)で5月からお試しフリーランスになると書いたとおり、11年の時を経て、私は再びフリーランスになりました。

2度目のフリーランスを1か月やってみて、感じることを書きたいと思います。

私は今、現状ベスト of ベストの環境にいる分母の「ベスト」は、フリーランスそのものの「自宅で時間拘束がなく好きな仕事をできる。自分の都合で予定を組み変えることができる」という

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ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(3)

ご無沙汰しています。ノーンです。

(2)の投稿から早4か月。そして、このシリーズがきっかけとなった電子書籍『ヘタレの働き方』出版から3か月。

続編です。ありましたよ、続編。

↓↓このシリーズを初めて読む方は、「序章」からですと、よりお楽しみいただます!

一時落ち着いたかに見えた私の働き方に、新たな展開が訪れました。

正直、こうなる気がしていました。この私が、派遣先で落ち着いてなどいられる

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『ヘタレの働き方』出版しました!

『ヘタレの働き方』出版しました!

ご無沙汰しております。ミニマリストライターのノーンです。

この度、働き方に迷う全ての人に向けた、ヘタレによるヘタレのための働き方本『ヘタレの働き方』を電子出版いたしました。 

――自分は、社会不適合者だと思う
――職場には、人間関係に悩みに行っている
――なぜ自分だけ、職場に恵まれないのか
――自分は周囲のお荷物だ
――大切にしてくれない人ばかり選んでしまう

こんな思いを抱いたことはありませ

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ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(2)

ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(2)

少々ご無沙汰しております!ミニマリストライターのノーンです。

ご報告が遅くなりましたが、前回の記事を書いてからわずか12日後、派遣の仕事が決定しました……!

9月頭に面接を受け、その日のうちに採用の連絡がありました。
今回の転職活動では、多くの企業がリモートワークをしており、連絡に時間がかかって待たされることが多かったのですが、決まる時はやはり、早いものですね。

宣言した希望の通り、新型コロ

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その職場、泣きながら働けますか?

その職場、泣きながら働けますか?

先日より「ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた。」というシリーズで、発信を始めました。
本日は私にとっての「働きやすさ」のお話です。

私にとっての「働きやすさ」の基準のひとつ。
それは「泣きながらでも働ける」ことです。

「辛いけど、仕事中だからポーカーフェイスでいなければならない」
特に雇われて働いている場合、こういうことは往々にしてあります。
たとえどんなにその仕事

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ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(1)

ヘタレの私でも働きやすい職場をギリギリまで追求することに決めた(1)

先日「ヘタレの私でも働きやすい職場探しを妥協しない」と宣言する記事を書いたのですが、そこから数日の間で大きな動きがありました。

引き寄せてしまいました。

「仕事」をではなく「仕事を妥協せず探すための環境」を、です。
それは何かというと「当面の経済面での安心」でした。

具体的には2つあります。

「自己都合扱い」と思いきや……1つ目は、失業給付です。

【序章】記事を書いた翌日、私はハローワー

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こうして私は「役立たず」になった

こうして私は「役立たず」になった

【ブログお引越し中】当記事は、別ブログに掲載していたものに加筆修正して移動したものです。(旧ブログでの投稿日:2020.06.09)

ある会社に勤め始めた時から、私の「会社仕事」は、ほぼルーティンワークとなった。

その年の春、転職を前に大病を患い、十日ほど入院して体力が落ちた。

その転職で私は希望どおりの異職種転職に成功したが、転職先は結構なブラック。
初めて「みなし残業代」で働き、ここまで

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「みんなそれぞれ大変」の渦

「みんなそれぞれ大変」の渦

上司が「ただの嫌なおばさん」になった。

私は、心身に支障をきたして会社を辞めた。

そもそも上司の下には誰も残らないというような環境ではあったのだが、その時は、更に前提として、世界が疫病の流行の渦中にあった。そして、その影響で全社が忙しくなったこと、組織変更があり、上司もしんどい立場になったということがあった。

組織の雰囲気がおかしくなってしばらく経った頃、

「ああ、この人はこの人で、こうこ

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