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【ファジサポ日誌】92.ムービングフットボール~第1節 ファジアーノ岡山vs栃木SC マッチレビュー

岡山市内は土曜日が快晴、この記事をアップしました本日月曜日もお天気はよく、なぜ昨日だけ悪天候なのか?と少々お天道様をうらめしく思った開幕戦でした。幸いにもゲーム開始時には雨は止んでくれましたが、午前中はザーザー降りの結構な雨量。集客は大丈夫かと心配もしましたが、入場を待つ列は長蛇となり、最終的には11,431人が聖地Cスタに集まりました。

昨シーズンのホーム開幕戦、清水戦のようにソールドアウトとはいきませんでしたが、天候、カード(栃木さんごめんなさい)を考えると営業的にも上々といえるのではないでしょうか。

試合前、Xでも交流がある「しばたさん」とお会いし、試合前練習が始まるまで、しばしお話しさせていただきましたが、お子さんが開幕戦の緊張感で吐いてしまわれたとか…。どうやらお父さんはそういうタイプではないようですが、実は私「雉球」もこの日朝から途轍もない緊張感に襲われていました。

もう多くを述べなくてもお分かりかと思いますが、我らがファジアーノ岡山は今シーズンJ1昇格を目指す立場にあります。そのためのチーム強化、チームづくりをここまで順調に行ってきましたが、ライバルも強力です。

ましてや、開幕戦の相手は近年苦手としているJ2同期栃木SC。
「ベテラン」サポの感覚ではJ2昇格が懸かったホーム戦でドローに持ち込まれたりと未だに「渋い相手」という印象が残っています。
シーズン全体、そして開幕戦への期待と不安が緊張感に繋がっていたのです。

さて、一般的なサッカー媒体では、岡山の順位は大体プレーオフ圏内ぐらいとの予想が多数を締めていたと思います。岡山を自動昇格圏と予想していたのは、太田宏介さんぐらいではないでしょうか?

そんな中、いちサポーターに過ぎない筆者「雉球」は、ファジアーノ岡山を優勝と予想いたしました。正直に申せば贔屓はあります。ありますが、得失点の局面の勝負、ポジトラ、ネガトラにしっかりフォーカス出来ている点、選手の質とシステムが合っている点、更には今年のチームは相手に対策されにくいのではないかという、この4点から優勝と予想したのです。

実はこの4点目のところが肝でして、これまで木山監督がつくるチームというのは対策されると手詰まりに陥りやすいというのが、J2マニアの中での定評であったと感じています。この部分の変化がどのように現れるのかというのが、筆者の今シーズンの注目点であり、シーズンを通して徐々にお伝えしていきたい部分であります。

改めまして、今シーズンもよろしくお願いいたします。

本当、この天候の中、ありがたいです。
新しい選手、そして新しい選手紹介
開始前の煽り曲は変わらず

1.試合結果&スタートメンバー

(1)一方的な展開

得点数以上に様々な形で決定機をつくれていた点が良かったと思います。決定力に関してはこれからだと思いました。
また、クリーンシートで終えられた点も非常に良かったです。
昨シーズンの開幕戦も磐田に3-0とリードしたところから2点を返されてしまいました。これが磐田に勢いを与え、岡山の隙を露呈した点は事実です。昇格するというのであれば、こうした甘さは解消されなくてはなりません。
この昨シーズンの開幕戦、ゲーム中にスタジアムの観客が負傷、救護、収容されるまでにゲームが中断してしまい、ここで流れが変わったようにも感じました。今年も後半に栃木陣内のCKフラッグが折れてしまい、復旧するまでに変な間が生じましたが、再開後もゲームを締め直すことが出来ていました。些細な点かもしれませんが、こうした点の積み重ねが大事と考えています。

J2第1節 岡山vs栃木 スタートメンバー

続きましてスタメン&サブメンバーです。
両チーム、特に栃木のシステムは勝敗に直結したと考えていますので、多めに触れたいと思います。

(2)層の厚さと「勝利文化の構築」体現

キックオフ2時間前になりましても、なかなかスタメンが発表されず、Cスタでは「まさか木山監督はまだ迷っているのか?」などと冗談も飛び出していましたが、岡山は大方の予想どおりであったと思います。昨シーズンのキャプテン、不動のレギュラーCB(5)柳育崇がベンチスタート、そしてMF(6)輪笠祐士や(44)仙波大志、更には新キャプテン(7)竹内涼や期待の新人ストライカー(11)太田龍之介らはベンチ外となりました。
筆者は知人の他サポさんから(5)柳育のベンチスタートについて「ビックリした」との連絡をいただくぐらいでした。
改めて選手層が厚くなったこと、試合出場にあたり激しい競争があることを実感しました。

更にサブのGKに(13)金山隼樹の姿がなかったことにも注目しました。
現在の序列としては(49)スベンド・ブローダーセン、(1)堀田大暉の順であるとは思いますので順当な選出ではあります。
しかし、昨シーズンは(13)金山がチームの精神的支柱として、ベンチで果たす役割が欠かせなくなっていました。

この(13)金山がベンチにいないということは、おそらく彼がベンチにいなくても各選手充実したメンタルで戦える、また各選手がチームのためにしっかり戦える状態にあることを示していると、筆者はポジティブに解釈したのでした。

試合前アップ中のサブ組の様子です。(5)柳のベンチスタートは岡山入団後初のことになります。アップ中、終始笑顔であったことが印象的でしたが、スタメンを外れたことに対して様々な感情も予想される中、ネガティブでもなく、強がっている訳でもなく、他のサブメンバーを盛り上げ、共に良い準備をしていたように見えました。

もちろん、これまでのサブメンバーが手を抜いていたりした訳ではありませんが、彼らからもスタメン組と変わらない、ゲームに参加する能動的な空気を筆者は感じたのでした。

余談ですが、アップ内容にも変化を感じました。これまでは、大体アップ終盤は各選手がシュートを矢のように放っていたと思います。それがシュート練習をしていることに変わりはないのですが、フリックを入れるなど、ゴール前の連携の確認や、RWB(88)柳貴博のように短距離のクロス、パスの精度の確認に時間を割く様子が見受けられました。
つまり、各選手から非常に細部にこだわっている様子が伝わってきたのです。

「これは、今年は違うかも…」と筆者はこれらのアップ風景をみて、冒頭に感じました不安の大部分が払拭されたのでした。
Xでも少し書きましたが、スタメン、サブの違いに関わらず、この日のメンバー全員がチームの勝利のために逆算して努力している様子が早くも試合前の準備から垣間見えたのでした。

(3)栃木の3-1-4-2

栃木は今オフ昨シーズンまでの3-4-2-1から3-1-4-2に大幅なシステム変更を施してきました。守備時は両WBが最終ラインに入る、両IHがアンカー脇に下がる5-3-2であったと思います。
この変化については、事前に情報としては出ていたものでしたので、それについての筆者の一連のポストを貼っておきます。

2/19時点での栃木のシステム想定(筆者作成)

端的に述べますと、ボールを今までのように相手を引き込んで奪う(リトリート)のではなく、敵陣で奪い(ハイプレス)ショートカウンターから得点を増やしたいという変更なのです。
そこで、前線の枚数を2トップとシャドー気味のIHの4枚にしていました。特長的なのはIHに(38)小堀空と(19)大島康樹の本来FWの選手を起用してきたことです。これは岡山陣内でボールを奪ってからの中央突破、シュートに期待しているという点、そしてサイドに展開してボックス内にFWの選手が「4人」いる状態にして得点の可能性を高めたいとい2つのねらいがあったように思います。

それではゲーム内容については、この栃木のねらいを切り口に展開してみたいと思います。

2.レビュー

J2第1節 岡山vs栃木 時間帯別攻勢・守勢分布図

(1)勝負はサイドの攻防

今シーズンもこの「時間帯別攻勢・守勢分布図」を用いていきたいと思います。「アタッキングサード」への侵入回数とその効果性(主観)から両チームの状況が攻勢か守勢かを判定した表とお考えください。

試合開始直後はお互いロングボールで最終ラインの裏を窺いながら様子をみていましたが、徐々に岡山が優勢となっていく過程で発生していましたのが、下図のような状況でした。

J2第1節 岡山vs栃木 栃木ビルドアップ時の岡山の守備対応

栃木は高い位置から攻撃を開始したいので、岡山に最終ラインからビルドアップさせたいのですが、岡山も序盤はロングボールで(9)グレイソンや栃木の裏を狙ったことから、栃木はチームとしてのねらいである高い位置からの攻撃をなかなか開始できませんでした。
FW(99)イスマイラが怪我のため(田中監督の試合後インタビューより)ベンチスタートとなり、岡山陣内でボールを収められなかった点も痛かったと思います。

こうなりますと栃木は自陣から攻撃を構築していく必要があるのですが、おそらくこのビルドアップの方法が整備途上との印象を受けました。
ここで3-1-4-2システムの弱点が出てしまうのですが、岡山FW(9)グレイソンは当然栃木のアンカー(4)佐藤祥へのパスコースを消します。
通常はこの場合、IHの(19)大島か(38)小堀が受けに下りるべき場面なのですが、戦術的な指示のせいなのか、それとも本来FWのためIHの動きに慣れていないせいなのかは不明ですが、下りるタイミングが遅れ、またその回数も十分ではなかったと思います。

よってCB(2)平松航はサイドの(23)福島隼斗へ出すのですが、ここへFW(27)木村太哉が猛プレスを仕掛けていました。このプレスあってこその岡山の勝利であると筆者は思いました。
内を切りながらのプレスですので(23)福島は岡山のWB(88)柳の裏のスペースへロングボールを出し、WB(6)大森渚生を走らせようとしていました。

ここが両チームの勝負所であったと思います。
岡山としてはサイドへの「誘導」に成功している訳ですが、おそらく栃木も中央が使えない場合、サイドで勝負するというプランも持っていたように思えました。
その理由は、試合前アップでLWB(6)大森が岡山陣内左タッチライン際からボックス内へ鋭いクロスを飛ばす練習を何度も行っていたからなのです。
ですから、先ほどのIHが最終ラインからのパスの受け手になっていなかったという話も、やはりその役割よりは、サイドで勝った後の攻撃に備えさせていた戦術的理由によるところが大きかったのかもしれません。

試合前アップ
栃木(6)大森のクロス練習

岡山もそんな栃木のねらいは感じていて、RCB(4)阿部海大がタイミングよく飛び出し、(88)柳(貴)と共にこのサイドの攻防を制していたと思います。

この(4)阿部の積極的な飛び出しをカバーしていたのが、CH(24)藤田息吹でした。TMから感じてはいましたが、今シーズンの岡山からは相手ボールホルダーを自由に前進させないという気概を感じます。
(4)阿部の積極性はこうしたサイドでの守備面だけではなく、敵陣右サイドでチャンスとみるやインナーラップを仕掛けるなど攻撃面でも機能していました。この際も(4)阿部が出た後のスペースをカバーしていたのは(24)藤田でした。

イスマイラに競る(4)阿部
秋田仕込みの成果を披露
クロスを送ろうとする(4)阿部
滑ってしまったが迫力ある攻め上がり

栃木は(4)佐藤がなかなかボールに触れないことから、徐々に劣勢であるサイドのサポートに回るようになります。しかし、そうすることで今度は中央が空いてしまうことになり、岡山の各選手にそのスペースを使われてしまいました。
この試合で岡山最終ラインを含めて、様々な選手がシュート、決定機に関わることが出来た一因であると考えます。

岡山がサイドの攻防を制することが出来た理由の大きな要因として、両WBの高水準な能力が挙げられます。
右の(88)柳貴博はフィジカルの強さはさることながら、大柄ながらも動きが俊敏で1対1でも簡単に相手にクロスを上げさせません。また、足元がしっかりしていて、グレイソンの初ゴールのアシストにみられるような丁寧なショートパスを出せます。
一方左の(17)末吉塁は縦に広範なWBの守備範囲を豊富な走力と機動性により難なく(のように見える)カバー。重心が低い走りのため1対1でも簡単には抜かれません。
岡山の今シーズンの3-4-3はこの2人あってこそのシステムであると思います。

サイドの攻防は常に優勢
写真は後半の(17)末吉
中央に入りターンする(88)柳貴博
大柄であるが、足元のテクニックも存分に
見せつけた

(2)田上大地と柳育崇の違い

栃木に効果的な前プレを許さなかった一因にはCB(18)田上大地が魅せた能力の高さもあったと思います。この試合だけでも彼の様々な良さが目立っていたと思いますが、筆者が採り上げたいのは「判断の速さ」です。
昨シーズンのホーム千葉戦や、別の意味ではアウェイ群馬戦もそうであったかもしれませんが、岡山の弱点は「繋ぐ」、「蹴る」の判断が上手くいかないことにありました。
つまり「繋げる」のに「蹴ってしまう」、「蹴る」べきなのに「繋ごう」としてしまう。上手くいかない試合は最終ラインがこの判断を結果的に誤っていた、また迷っていたシーンが多かったと思います。
更に「繋ぐ」にしても、どこに「繋ぐ」のかパスの出し所を探るシーンも多かったように思います。

この出し手が主に(5)柳(育)であったのですが、彼自身もこれまでの様々なインタビューで自身の課題、チームの課題として語ってくれていた部分でもあったと思います。

おそらく、ライバル各クラブからもスカウティングされているこの岡山の弱点が開幕戦にして(18)田上の活躍によりほぼ解決してしまったというのが正直な感想です。

この試合(18)田上はショートパス、フィード、クリア、(9)グレイソンに縦パスを差し込むなど、様々なボールを蹴っていましたが、ボールを受けてから出すまでに躊躇がなかったですね。彼がボールを出した後の結果をみても、おそらくその判断の多くは正解であったと思います。
局面ごとの判断や試合展開を踏まえた判断を瞬間的に行えている、体に刷り込まれているようなDFリーダーぶりでした。
ボールを受けるにしてもやや後方にバックステップを踏んで相手FWとの距離感を「遠からず近からず」維持したりと細部の動きも光っていました。

栃木の前線の選手は、(18)田上に対して有効なプレスは掛けられていなかったと思います。

この(18)田上の存在は、相手に考えさせる間を与えない、そして自軍の選手を最終ラインから動かし続ける岡山のエンジンのような存在に感じたのです。

攻守に正確な判断をみせた(18)田上

後半、栃木はエース(9)イスマイラ、更に終盤にはFW(29)矢野貴章を投入。パワー勝負に出ます。
ここで投入されたのが(5)柳(育)でした。
持ち前の強さでしっかり彼らを迎撃しクリーンシートに貢献、そしてセットプレーからの追加点です。試合終了間際という場面でキープという選択肢もある中、3点目を獲りにいったのは2点差がついているという点も大きいながら、やはり(5)柳(育)の存在があったからだと思います。

この試合で(18)田上が今シーズンの岡山のサッカーを考える上で欠かせない存在であることが証明されました。それと同時に(5)柳(育)の起用法が難しくなったことも事実です。

しかし、「柳推し」の筆者としては彼が(18)田上とプレーすることは彼にとって大きな成長材料になるような気がします。
(5)柳(育)の魅力のひとつは「成長を諦めないメンタルと学ぶ能力」であると思っています。
昨シーズンも「繋ぐ能力」を飛躍的に伸ばした(5)柳(育)の更なるレベルアップにも期待したいと思います。

(5)柳育崇が古巣ゴールとなる3点目を決める

(3)ムービングフットボールの兆し

試合終了後の感想です。
今まで観たことがない岡山のサッカーであったと思います。
後半の途中からはほぼ栃木陣内でサッカーを進め、即時奪還、アタッキングサードへの侵入、フィニッシュの連続。自陣からつくる場合も、(18)田上の速い判断によるフィードからFP全体が絶え間なく流動的に動く姿が印象的でした。
特に攻撃時はポジションに関わらず、空いているレーンをスペースを埋める、その選手が動いた後を誰かが埋めるというシンプルな原理により各選手が動いていたように見えました。

こんなことを述べますと他サポから笑われてしまうかもしれませんが、まさに「ムービングフットボール」の兆しをみた開幕戦でした。

この流動性を生み出していた要素のひとつにひょっとしたら「横幅圧縮」の考え方が導入されているのかなと感じました。これは仮定です。

J2第1節 岡山vs栃木 22分48秒時点での岡山ビルドアップ

つまり、岡山がボールを保持している時に陣形全体がボールサイドに圧縮されているように見えたのです。
これは筆者の感覚的な捉え方もありますので、ひょっとしたら違うのかもしれませんが、昨シーズン同じような場面であればRCBが黄色のエリア(栃木陣内に向かって第4レーン)辺りまで張っていたような気がするのです。

栃木のWBの出方によっては岡山の逆サイドのWB(この場合は柳(貴))も茶色のエリアの中まで入ってきていたと思います。

もしこの仮説が正しいなら、そのねらいは明確です。①両WBがゴール前に顔を出しやすくなる、②3トップをはじめとしてポジションチェンジを頻繁に行える、③そしてチャンスの際にボールに人数を掛けられる、以上のような効果が期待できます。

FW(27)木村太哉の先制ゴールも左にいる筈のFW(19)岩渕弘人が中央からパスを出し、右にいる筈の(27)木村が中央から仕掛けていましたね。

あくまで仮定ですが、この横幅圧縮の考え方、どこかで見たことがありませんか?
そうです。相馬直樹監督が率いていた頃の町田です。
その町田でコーチを務めていたのが、村主博正ヘッドコーチですね!
少々飛躍し過ぎでしょうか?

(27)木村の先制ゴール!
昨年苦しんでいただけに嬉しい

3.まとめ

ということで、開幕戦レビューでした。
結局ゴールシーンそのものについてはほとんど触れていないという変なレビューになってしまいましたが、多分今シーズンもこんな形で書いていきます。

栃木の戦術浸透度が大きく影響した一戦であったと思いますが、岡山の各局面での振る舞いをみた時に、やはりその強さは認めて良いとも思いました。
なかなか期待できるのではないでしょうか?

とはいえ1/38に過ぎません。相手も強力と常に意識しながら一戦ずつ大事に戦っていきたいですね。
現段階ではダブルボランチのチームと戦った時にどうなるのか?
そして、横幅をとってくるチーム、山形のようなチームと戦った時にどうなるのか?こうした点は注目であると思っています。

次節はいわきですね。強度は間違いなく上がります。更に強度を上げて応援していきたいです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

※敬称略


コントロールショットを放つ(9)グレイソン
この冷静さはチームに安定した力をもたらしそう
セットプレーの守りはゾーンからマンマークに
そしてラインが高くなった?
そこにいる?という場所にいる(24)藤田
守備機会が少なかった(49)ブローダーセンだが、
栃木森の強烈なミドルへの反応はさすがであった

【自己紹介】
雉球応援人(きじたまおうえんびと)
地元のサッカー好き社会保険労務士
日常に追われる日々を送っている。

JFL時代2008シーズンからのファジアーノ岡山サポ。
得点で喜び、失点で悲しむ、単純明快なサポーターであったが、ある日「ボランチが落ちてくる」の意味が分からなかったことをきっかけに戦術に興味を持ちだす。

2018シーズン後半戦の得点力不足は自身にとっても「修行」であったが、この頃の観戦経験が現在のサッカー観に繋がっている。
レビュアー3年目に突入。今年こそ歓喜の場を描きたい。

鉄道旅(独り乗り鉄)をこよなく愛する叙情派。

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