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初めまして。お立ち寄りくださり、ありがとうございます。「話・輪・和」の三つの「わ」を心…

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初めまして。お立ち寄りくださり、ありがとうございます。「話・輪・和」の三つの「わ」を心に置いて過ごしています。最近、同じ「わ」で始まる「笑い」を加えたら、もっと人との繋がりを大切にできるのではと思っています。〜そんな想いを文字に乗せ届けていきます〜。アイコンは、ゆきまるさん作です

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  • 覚えておきたい記事の本棚

    ステキなクリエイターさん達の、繰り返し読みたくなる、覚えておきたい記事の保管庫です🍀✨

記事一覧

【統失彼女(1)〜(8)】を読んでの感想

先日、フォローしてくださった、高見もやさんの、創作大賞2024応募作品の「統失彼女」を一気読みしました。 物語の先の展開が気になる作品でした。まだ、読み終わって日付…

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2週間前
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『梅雨』

『梅雨』 雲間からのぞく一筋の光。 さっきまでの雨が嘘のよう•••。 露に濡れた紫陽花の葉。 そのしずくに映る鮮やかな青。 日差しの向こうの青空より、 少しだけ鮮や…

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2週間前
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『スパイラル』

『スパイラル』 光と闇。明と暗。美と醜。善と悪。・・・。 両者の位置が少しずつ開いてゆく。 共存する二つの存在の間を移動する時、 膨大なエネルギーが産まれ、 ソウゾ…

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3週間前
17

『さなぎ』

イモムシから蝶になる過程の中で、 さなぎの時間は ほんの少しの時間だけど、 さなぎの時間無しでは、 イモムシは蝶になれない。 成長するとかいう意味ではなくて、 「気…

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3週間前
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#世界統合失調症デー に寄せて

今日5月24日は、世界統合失調症デーだという事を先日知りました。 私も、統合失調症と付き合いながら生活をしています。発症してから19年目の今、思う事を綴ってみよ…

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1か月前
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ゆきまるさんにアイコンを描いていただきました

先日、フォローさんのアイコンが、とても素敵なイラストに変わっていたのを拝見し、その作者のゆきまるさんに依頼して、私もイメージイラストを描いていただきました。 初…

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1か月前
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5月24日は世界統合失調症デー

こちらの記事を拝見して、5月24日が世界統合失調症デーということを知りました。毎年SNS上で、#世界統合失調症デー、を付けて、多くの方がそれぞれの思いをそれぞれの形で…

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1か月前
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今日の一言

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1か月前
17

『ドライブ』

今回も、昔々に書いた詩ですが、写真は今も隣に居る大切な人の助手席からの景色です。 そして、気持ちも今の心境に重なるものがあります。 今隣に居る大切な人。夫と知り…

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1か月前
16

なりたい自分

「なりたい自分」について思いを巡らせると、まず先に思い浮かぶ本があります。 『夢ノートのつくりかた/中山庸子著』この本との出会いは、今から20数年前、私が20代の…

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1か月前
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贖罪

親しくしていただいているnoterさんの記事に、時々出てくる「贖罪」という2文字。この言葉には、筆舌にし難い思いが含まれていると想像します。 そして、私も抱えている消…

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2か月前
15

『桜』

久し振りに記事を書きます。 昔むかしに書いた詩のシリーズ。まだ続きます。 昔むかし、お付き合いしていた人への想いを綴った詩です。 別れることは決まっているのに、い…

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2か月前
15

『心模様』

桜の季節になりましたね。 私の住む地域では、開花はもう少し先になりそうですが、満開の桜を見るのが楽しみです。 画像の詩は、昔々、叶わない恋をしていた頃。別れの日…

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2か月前
11

『帰り道』

昔々、作詞を始めたばかりの頃、某サイトで曲の歌詞募集に応募して、採用していただいた詞です。 詞を考える過程は、詞を書いた頃より更に昔々の出来事、詞には入りきれな…

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3か月前
8

『風』

☆巡る季節  同じトキ 昔々、メンタルを病んで、外に出られず、社会との繋がりが限りなくゼロに近い生活をしていた時期がありました。 そんな時、眩しすぎると感じてい…

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9か月前
12

自己紹介

noteに投稿を始めて、1か月余り経ちました。この記事で20回目の投稿になります。 スキを付けてくださる方や、フォローしてくださった方々、とても嬉しかったです。あり…

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9か月前
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【統失彼女(1)〜(8)】を読んでの感想

【統失彼女(1)〜(8)】を読んでの感想

先日、フォローしてくださった、高見もやさんの、創作大賞2024応募作品の「統失彼女」を一気読みしました。
物語の先の展開が気になる作品でした。まだ、読み終わって日付けが変わらない内に、フレッシュな感想を、ネタバレしないように気をつけて書いてみようと思います。

まず、この作品終了後の作者の記事に、「これは単純に受け入れられるような作品なのか。」という記載がありましたので、それについて思うことです。

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『梅雨』

『梅雨』

『梅雨』
雲間からのぞく一筋の光。
さっきまでの雨が嘘のよう•••。

露に濡れた紫陽花の葉。
そのしずくに映る鮮やかな青。
日差しの向こうの青空より、
少しだけ鮮やかに見える、花の色。

雨上がりのひと時だけ見せる表情に
束の間心奪われる。

雨の季節に輝く花。

☆巡る季節

今回も、昔々に描いた詩です。
多分、雨が多くて洗濯物も乾かず干す場所に困る•••。 とか、思いながらも、梅雨の良いとこ

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『スパイラル』

『スパイラル』

『スパイラル』
光と闇。明と暗。美と醜。善と悪。・・・。
両者の位置が少しずつ開いてゆく。
共存する二つの存在の間を移動する時、
膨大なエネルギーが産まれ、
ソウゾウの扉が開く・・・。
アイツは完璧じゃなくて・・・
完全な人間だった。。。

☆螺旋階段は続く☆

昔々、気持ちの上がり下がりが大きかった時期がありました。
例えば、光と闇。対極にある気持ちを行ったり来たり。
そして、徐々に片方の光のな

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『さなぎ』

『さなぎ』

イモムシから蝶になる過程の中で、
さなぎの時間は
ほんの少しの時間だけど、
さなぎの時間無しでは、
イモムシは蝶になれない。

成長するとかいう意味ではなくて、
「気づく」ということの大切さ
大きさの例え。

気づいてその先、行動するってことは大事だけど、その気づき無しには、行動は起こらない。
その行動は、ああしよう、こうしようと、思うことをやっていくだけのこと。

だから、気づいたその瞬間はとて

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#世界統合失調症デー に寄せて

#世界統合失調症デー に寄せて

今日5月24日は、世界統合失調症デーだという事を先日知りました。
私も、統合失調症と付き合いながら生活をしています。発症してから19年目の今、思う事を綴ってみようと思います。

まず伝えたい事は、時間はかかっても、回復への希望は持ち続けたいという事です。
発病初期の頃。統合失調症から回復して就労した人の体験談を聴く機会がありました。
その頃私は、退院したばかり、仕事も収入も無い、家族と病院以外で人

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ゆきまるさんにアイコンを描いていただきました

ゆきまるさんにアイコンを描いていただきました

先日、フォローさんのアイコンが、とても素敵なイラストに変わっていたのを拝見し、その作者のゆきまるさんに依頼して、私もイメージイラストを描いていただきました。

初めましての状況からの依頼だったのですが、ショートカットに赤い眼鏡の注文から、記事を通してのイメージをふくらませてイラストを仕上げてくださりました。

ゆきまるさんという、あたたかいフィルターを通して、描いてくださったイラストは、私にはもっ

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5月24日は世界統合失調症デー

5月24日は世界統合失調症デー

こちらの記事を拝見して、5月24日が世界統合失調症デーということを知りました。毎年SNS上で、#世界統合失調症デー、を付けて、多くの方がそれぞれの思いをそれぞれの形で発信しているそうです。

私も、統合失調症と付き合いながら、かれこれ19年目です。何か発信してみたいなと思案中です。
発症から10年目までの出来事を、備忘録的に綴ったものがあるので、それをシェアしてみようかと、これを書きながら思いつき

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『ドライブ』

『ドライブ』

今回も、昔々に書いた詩ですが、写真は今も隣に居る大切な人の助手席からの景色です。

そして、気持ちも今の心境に重なるものがあります。

今隣に居る大切な人。夫と知り合った頃、私は相手のことを知りたくて、自分のことを知って欲しくて、会話をしたかったし、手紙も書いたし、メールを送ったりもしていました。
言葉に頼っていたんです。目には見えない気持ちというものを、言葉で確認して安心しようとしていました。

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なりたい自分

なりたい自分

「なりたい自分」について思いを巡らせると、まず先に思い浮かぶ本があります。
『夢ノートのつくりかた/中山庸子著』この本との出会いは、今から20数年前、私が20代の頃。失恋して思い描いていた将来像が崩れ落ちた時、友人が貸してくれたものでした。

正確には思い出せないのですが、本には冒頭に「なりたい自分像を100個書き出してみよう」と書かれていました。今でもその時のノートがありますが、大きな事から、小

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贖罪

贖罪

親しくしていただいているnoterさんの記事に、時々出てくる「贖罪」という2文字。この言葉には、筆舌にし難い思いが含まれていると想像します。
そして、私も抱えている消えない贖罪の思い。

昔々の恋愛で、してはいけないことをして人を傷つけた消えない事実。忘れられない、忘れてはいけない事実。そして2度としないという自分との約束。
別れた今も、謝りたいという気持ちはあるけれど、その気持ちさえ、自分本位な

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『桜』

『桜』

久し振りに記事を書きます。
昔むかしに書いた詩のシリーズ。まだ続きます。

昔むかし、お付き合いしていた人への想いを綴った詩です。
別れることは決まっているのに、いつまでも動き出せないでいる私には、着々と未来への準備を進めていく君の姿が眩しく思えました。
桜吹雪の季節迎え、葉桜になる頃思い出すいくつかの場面。
今となっては、懐かしい思い出です。

それから時が過ぎ、詞を書くことに触れ、自分で作曲も

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『心模様』

『心模様』

桜の季節になりましたね。
私の住む地域では、開花はもう少し先になりそうですが、満開の桜を見るのが楽しみです。

画像の詩は、昔々、叶わない恋をしていた頃。別れの日の迫る中、当時お付き合いしていた方と、城址公園に桜を見に行った時の心情を描いたものです。

『心模様』
サクラ咲く、いにしえの古城。
その花が心ふるわせないのは
薄曇りの空の色のせいなのか。
古きよき時代の唄がながれ、
幼き日の思い出が遠

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『帰り道』

『帰り道』

昔々、作詞を始めたばかりの頃、某サイトで曲の歌詞募集に応募して、採用していただいた詞です。

詞を考える過程は、詞を書いた頃より更に昔々の出来事、詞には入りきれなかった忘れていた、たくさんの思い出を引き出す作業にもなり、楽しい時間になりました。

設定としては、小学校低学年の頃の楽しかった下校風景を切り取る形にしました。

曲に歌詞をのせていただいた音源がこちらです。画像の詞の続きが少しだけ入って

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『風』

『風』

☆巡る季節
 同じトキ

昔々、メンタルを病んで、外に出られず、社会との繋がりが限りなくゼロに近い生活をしていた時期がありました。

そんな時、眩しすぎると感じていた社会生活の営みに、少し戻れそうな気がした時の詩です。

外を見れば流れる雲や青い空が変わらず、そこにあって、動き出した気持ちを風が後押ししてくれました。

自己紹介

自己紹介

noteに投稿を始めて、1か月余り経ちました。この記事で20回目の投稿になります。
スキを付けてくださる方や、フォローしてくださった方々、とても嬉しかったです。ありがとうございます。noteが楽しくなって来ました。続けられそうです。

そこで、今書いているものと、これから書きたいものについてお話ししながら、自己紹介をしてみようと思います。

まず、今書いているものは、過去に書いた詩だったり、詩のよ

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