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『スパイラル』

『スパイラル』
光と闇。明と暗。美と醜。善と悪。・・・。
両者の位置が少しずつ開いてゆく。
共存する二つの存在の間を移動する時、
膨大なエネルギーが産まれ、
ソウゾウの扉が開く・・・。
アイツは完璧じゃなくて・・・
完全な人間だった。。。

☆螺旋階段は続く☆


昔々、気持ちの上がり下がりが大きかった時期がありました。
例えば、光と闇。対極にある気持ちを行ったり来たり。
そして、徐々に片方の光のなかにいる時間が長くなるのですが、光の時間が長くなるほどに闇との距離が遠くなり、移動する時に必要なエネルギー消費が増えるのでした。
その移動の途中に見える(感じる)景色は、動いてる時だけの景色で、色々な思いを巡らせ想像の中を自由に泳ぎ、創造として実体を持つ作品となりました。
移動時間が延びるほどに創作に費やす時間も増えた気がします。

どちらか片方に安定した人を完璧な人間。両者を知っている人を完全な人間。という風にも思っていたようです。

何だかとても、抽象的なお話しとなりましたが、最近では気持ちの波が穏やかになったせいか、内から湧き出るようにソウゾウの扉が開くことは減った感じがします。

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