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1995年生まれ 投資について学ぶ

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記事一覧

政策金利

景気や物価の安定など金融政策上の目的を達成するために、中央銀行が設定する短期金利(誘導目標金利)。 好景気によるインフレ傾向(物価上昇)になると政策金利を引き上げ…

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1年前

10/7発表米国雇用統計調査

物価高騰が続くとき、失業者が減ることは、ネガティブに捉えられる なぜじゃ? 労働市場の加熱がインフレの原因だからである 賃金の上昇がサービスの価格を押し上げる。 多…

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1年前

結局お金が動く市場とは?

現物を伴うモノ、物理的戦力となり得るもの、そういうものが有事の際には価値が集まるということがわかった。 具体的には、 原油、穀物類、ゴールドなど、それに加え基軸…

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2年前
1

原油取引の最近の動き

リーマンショック以降、原油の決済が人民元に変わる動きが出始めた。 2018年には、上海に元建ての原油の先物市場が作られた。 また、ウクライナ戦争により、ロシアがドル決…

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2年前
1

ペトロダラー体制とは

始まりは、1971年のニクソン・ショックが原因。 ドルと金の交換を停止したことにより、ドルは金の裏付けを失うことになる。 その代わりに、原油の取引をドルに一本化すると…

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2年前
2

今の日本の円安の原因は?

円安が進む最大の理由は、日本とアメリカの中央銀行の金融政策の違い。 アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が利上げを進めるが、日本は金融緩和を継続して…

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2年前

円安はなぜ起こるの?

そもそも円安とは? 円安とは、相対的に円の価値が下がるということ。 つまりは、100円で買えていたものが、100円以上払わなくては買えない状況。 人の消費行動が円高を招…

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2年前

沈みゆく日本

アホな政治家がのさばり、国民がつけを払わされる国、日本。 忖度だけして決めることができない政治。 足を引っ張り合う過去の遺物たち。 そんな老害大国から逃げ出さなけ…

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2年前
1

若者にとって、日本の未来は暗い件

企業型確定拠出年金(401k)の説明を受けたが、このまま日本に居続けると貧乏になる未来しか見えなかった。 増える現役世代の負担金(社会保険料、介護保険料、など)、支給額…

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2年前

今後起こるであろう未来について

仮想現実が普及する 仮想世界という非現実世界に生きる人が増える 現実世界から現実逃避したい層が中心となる →現在よりもアクティブな人口が増える(引きこもりや社会不…

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2年前
1

時価総額って何??

時価総額とは? 簡単に言うと、 企業の価値(規模) と言うことです。 時価総額は 株価 × 発行済株式総数 で求められます。 株価によって時価総額は変化することが多…

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2年前
1

セクターローテーション

セクターローテーションとは?セクターローテーションの考え方 「景気」と「金利」の2つを軸とした循環を考慮し、その時々の状況に合わせて投資を行うこと 上記のグラフ…

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2年前
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テクニカル分析って何〜??

テクニカル分析とは? 一言で言うと、 チャートの動きを分析すること です。 もう少し詳しく言うと、 「過去の値動きのパターンやトレンドから今後の値動きを予測するこ…

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2年前
1

ファンダメンタルズ分析って何〜??

ファンダメンタルズ分析とは? 一言で言うと、 様々なデータ・情報を分析こと です。 堅苦しい言い方をすると、 「経済活動等の状況を示す基礎的な要因をもとに分析する…

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2年前
1

キャピタルゲインって何〜??

キャピタルゲインとは? 一言で言うと、 資産を売って得られる利益です。 堅苦しく言うと 「保有している資産を売却して得られる売買差益」 つまりは、 「安く買って高…

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2年前
2

インカムゲインって何〜??

インカムゲインとは? 一言で言うと、 「継続的に入ってくる収入」 のことです! 堅苦しい言い方をすると、 「資産を保有していることで得られる収入」 です。 会社か…

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2年前
2

政策金利

景気や物価の安定など金融政策上の目的を達成するために、中央銀行が設定する短期金利(誘導目標金利)。
好景気によるインフレ傾向(物価上昇)になると政策金利を引き上げる
不景気によるデフレ傾向(物価下落)になると政策金利を引き下げる

アメリカの場合はFF金利(フェデラル・ファンド金利)がこれにあたる。※FF金利は、FF市場で適応される金利のこと。
FF市場とは、米国の銀行が中央銀行に預けている預金を

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10/7発表米国雇用統計調査

物価高騰が続くとき、失業者が減ることは、ネガティブに捉えられる
なぜじゃ?
労働市場の加熱がインフレの原因だからである
賃金の上昇がサービスの価格を押し上げる。
多くの人が職を失い、賃金が下がらなければ、インフレは収まらない

期待インフレ率
実際に起こった物価上昇率ではなく、消費者や企業、市場などが予測するインフレに対する将来予想値。
実際のインフレ率と連動するとともに、先行して動く傾向がある

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結局お金が動く市場とは?

現物を伴うモノ、物理的戦力となり得るもの、そういうものが有事の際には価値が集まるということがわかった。

具体的には、
原油、穀物類、ゴールドなど、それに加え基軸通貨、そして戦力。
貨幣の価値がかつてはゴールドに裏付けられていたが、ある日を境に崩壊。
その次の裏付けは原油となった。
さらにその次は戦力。
安全を確保するために、「戦力」という裏付けが価値を持つようになった。

第二次世界大戦後は、ア

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原油取引の最近の動き

リーマンショック以降、原油の決済が人民元に変わる動きが出始めた。
2018年には、上海に元建ての原油の先物市場が作られた。
また、ウクライナ戦争により、ロシアがドル決済システムの国際銀行通信協会(SHIFT)から除外されたことにより、ロシアが人民元の保有割合を増やしている。
ペトロドラーにも関わるサウジアラビア側もアメリカに不満をつのらせているようで、人民元建ての原油取引を検討しているよう。
現在

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ペトロダラー体制とは

始まりは、1971年のニクソン・ショックが原因。
ドルと金の交換を停止したことにより、ドルは金の裏付けを失うことになる。
その代わりに、原油の取引をドルに一本化するという取り決めをサウジアラビアと行った。
これにより、サウジアラビアは原油の取引をドル建てでのみ行うこととなる。
その見返りとして、アメリカはサウジアラビアの安全保障を確約するとした。
サウジアラビアは原油取引で得たドルで米国債を買うと

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今の日本の円安の原因は?

円安が進む最大の理由は、日本とアメリカの中央銀行の金融政策の違い。
アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が利上げを進めるが、日本は金融緩和を継続している。そのため、日本とアメリカの金利差が開き、金利が高く運用益を見込める米ドルの需要が高まり円安ドル高に拍車がかかっている。

その他にも、ロシアとウクライナの戦争により、両国が生産する原油や穀物の供給が滞る不安から価格が高騰し、その購

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円安はなぜ起こるの?

そもそも円安とは?
円安とは、相対的に円の価値が下がるということ。
つまりは、100円で買えていたものが、100円以上払わなくては買えない状況。

人の消費行動が円高を招く輸出が増えれば、円高が起こりやすい
→日本の商品を外国人が購入するために、円を買い求めるため需要に伴い円高に動く

日本に外国人旅行者が増えると、円高が起こりやすい
→日本滞在中に日本円を使うため、円を買い求め、日本円の需要が高

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沈みゆく日本

アホな政治家がのさばり、国民がつけを払わされる国、日本。
忖度だけして決めることができない政治。
足を引っ張り合う過去の遺物たち。
そんな老害大国から逃げ出さなければならない。

今日、世界は「国」というパワーバランスで動いている。
国のパワー、は政治とは切っても切れない関係。
その政治が諸外国と経済的、外交的に戦うわけでなく、国民からすべてを搾取する。
今の政治家自身にとってのみ都合が良いことし

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若者にとって、日本の未来は暗い件

若者にとって、日本の未来は暗い件

企業型確定拠出年金(401k)の説明を受けたが、このまま日本に居続けると貧乏になる未来しか見えなかった。

増える現役世代の負担金(社会保険料、介護保険料、など)、支給額が減る支給時期も遅くなる年金、国が目指す毎年2%のインフレ。

これらの情報だけでも絶望的に貧乏になることが明白。
お金がもらえる時期は遅くなり、しかももらえるお金は減る。
さらに、その頃には物の価格が今よりも高くなっている。

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今後起こるであろう未来について

今後起こるであろう未来について

仮想現実が普及する

仮想世界という非現実世界に生きる人が増える

現実世界から現実逃避したい層が中心となる
→現在よりもアクティブな人口が増える(引きこもりや社会不適合者が活躍する社会となる)

仮想世界での基軸通貨がメジャーになる
→仮想通貨が投機的役割から価値保存に役割がシフトする
→仮想世界が普及する前にNFTを使用した権利収入となりうる存在が生まれる(現実世界での不動産的な存在)

仮想

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時価総額って何??

時価総額って何??

時価総額とは?
簡単に言うと、

企業の価値(規模)

と言うことです。

時価総額は
株価 × 発行済株式総数
で求められます。

株価によって時価総額は変化することが多いです。
しかし、発行済株式総数の増減で時価総額が変化することがあります。

セクターローテーション

セクターローテーション

セクターローテーションとは?セクターローテーションの考え方

「景気」と「金利」の2つを軸とした循環を考慮し、その時々の状況に合わせて投資を行うこと

上記のグラフは、その状況の時に人気となるセクターを表している

セクターの分類セクターは11に分類される

information technology:情報技術

financial:金融

industrials:資本財

consumer d

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テクニカル分析って何〜??

テクニカル分析って何〜??

テクニカル分析とは?
一言で言うと、

チャートの動きを分析すること

です。

もう少し詳しく言うと、
「過去の値動きのパターンやトレンドから今後の値動きを予測すること」
です。

人間は時代が変化しても似たような行動をとることがあるため、それを利用した分析方法と言えます。

ファンダメンタルズ分析って何〜??

ファンダメンタルズ分析って何〜??

ファンダメンタルズ分析とは?
一言で言うと、

様々なデータ・情報を分析こと

です。

堅苦しい言い方をすると、
「経済活動等の状況を示す基礎的な要因をもとに分析すること」
です。

例えば、企業であれば

財務状況

業績状況

などが分析対象になります。

国であれば、

経済成長率

物価上昇率

失業率

財政収支

などが分析の対象となります。

「本質的価値と市場価格との間に乖離があ

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キャピタルゲインって何〜??

キャピタルゲインって何〜??

キャピタルゲインとは?
一言で言うと、

資産を売って得られる利益です。

堅苦しく言うと
「保有している資産を売却して得られる売買差益」

つまりは、
「安く買って高く売る。その差額が儲け」
と言うことです。

その売り買いの対象となる資産は、主に以下の4種類あります。

株式

債券

不動産

コモディティ(金などの貴金属や、原油などのエネルギー、とうもろこしなどの農産物)

インカムゲインって何〜??

インカムゲインって何〜??

インカムゲインとは?
一言で言うと、

「継続的に入ってくる収入」

のことです!

堅苦しい言い方をすると、
「資産を保有していることで得られる収入」
です。

会社から支払われる給料のように定期的に得られるお金とイメージすると、わかりやすいかもしれません。

しかし、給料とは違い、あなたが働く必要はありません。
ただ、「あるもの」を持っているだけで良いのです。

では、その「あるもの」とは一体

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