マガジンのカバー画像

<手帳人物スケッチ> 現代人間模様

373
都会をスケッチでは人物は欠かせません。人物を描くのは大変難しく、モデルを描く機会は初心者にはあまりありません。手帳を使って、電車や公園、レストランで描く練習をしてきました。これま…
運営しているクリエイター

2022年9月の記事一覧

<手帳人物スケッチ>303 小田急線 2014

<手帳人物スケッチ>303 小田急線 2014

 電車の中の人物のみのスケッチです(中腰に見えますが、座席に座っているっ姿勢です)。いつものペンがなかったので、細いペン先のペンを使っています。

 前回の記事は、下記をご覧下さい。

<手帳人物スケッチ>300 千代田線 2014

<手帳人物スケッチ>300 千代田線 2014

 眼鏡の位置がずれました。人物の顔とメガネの関係は、少し位置がずれるだけでも違和感を感じるので難しい。

 前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>299 山手線 2014

<手帳人物スケッチ>299 山手線 2014

 電車には色んな人々が乗ってきます。 この男性は、ミラーサングラスをかけていました。眼鏡に鏡のように周りの景色が映っているのが珍しく、メガネを中心にスケッチしてみました。

 前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>298 山手線 2014

<手帳人物スケッチ>298 山手線 2014

 電車内の人物スケッチは時間がないので、めったに服装の模様を描くことはありません。ところがこの絵の場合、かなりこまめにストライプの線を描いています。しかも、服の表面にひだがあるときは、ちゃんとストライプの線をずらしています。ずいぶんこの時は余裕があったのだなぁーと色鉛筆で塗りながら思いました。
 さらに言えば、この中高年の女性の口回りのシワと首筋のしわも丁寧に描いています。お化粧や整形をしても、首

もっとみる
<手帳人物スケッチ>297 プランタン銀座前 2014

<手帳人物スケッチ>297 プランタン銀座前 2014

 有楽町駅から銀座通りに出るために、今や無くなってしまったプランタン銀座横を通った時、お花屋さん越しに、ミキモトビルとくねくねと曲がった変わったビルが見えたので、本格スケッチすることに決めました。
 事前準備のために、「マイブック」でスピードスケッチしたのが次に示す線描です。
 参考のために、そのあと本格スケッチした作品を末尾に示します。

 前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>296 銀座和光ビル前横断歩道 2014

<手帳人物スケッチ>296 銀座和光ビル前横断歩道 2014

 この日は当時通っていたスケッチ教室の野外スケッチの日でした。都会スケッチでは、人物を都会風景の中に入れることがポイントです。そこで銀座とすぐわかり、しかも人々が行きかうこの場所を選ぶことにしました。
 右手前の赤紫の物体は三越デパートの入り口にあるライオン像です。
当日は本格スケッチの前に、「マイブック」に次の画像で示すラフスケッチをして”ペンならし”をしました。
 そのあと本格スケッチに移り、

もっとみる
<手帳人物スケッチ>295 埼玉病院待合室 2014

<手帳人物スケッチ>295 埼玉病院待合室 2014

 病院はできれば行きたくない場所ですが、誰もが高齢になるにつれ行く機会が増えていきます。この絵の車椅子の女性と付き添う女性を彩色する時に、自分たちも付き添いで通った10年前の日々を思い出しました。

 前回の記事は、下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>290 場所不明(高層オフィスビルのロビーか) 2014

<手帳人物スケッチ>290 場所不明(高層オフィスビルのロビーか) 2014

 よほど慌てていたのか、人物が動いてしまったのか、背景を詳しく描く時間がなかったようなので、場所を推定できるヒントがありません。おそらく、ロビーのようなところでしょう。

 前回の記事は下記をご覧ください。