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【エッセイ】女はそんなに神聖か?ーフェミニストなのにフェミニストと気が合わないことについて
※このエッセイはフェミニストでありながら、なぜか周囲のフェミニストとあまり気が合わない人間が書いています。
この世はすでにジェンダー平等だとか、フェミニズムは終わったとか、そういうとち狂ったことを書くつもりはないのでご了承を。
あと私がこんな文章を書いたからって、男の生きづらさにしか興味なくてその他マイノリティはどうでもいいとか思ってる人に利用されるのは勘弁なのでGOバックで。
2024年7月2
7/2(土)「檻の中のライオンinわかやま」感想レポ
「『おりライ』の楾(はんどう)先生を和歌山に呼びました。ぜひ大学生にも宣伝してください!」
知り合いから連絡を受けたのは、二か月前のことだった。
私と「檻の中のライオン」との出会いは、2019年の冬だった。
そのころの私は社会問題について学び始めたばかりで、右も左もよく分からないまま、先輩に勧められて「おりライ」の講演会を見に行った。
そこで怒涛の勢いで憲法を解説する、楾先生のマシンガントーク
【みみみの映画記録①】教育施設としての図書館「ニューヨーク公共図書館―エクス・リブリス」
音楽なし。ナレーションなし。テロップすら、なし。
出だしはいきなり「無神論者」と「寄付」の話で、一瞬何かの予告編でも流れているのかと勘違いさせられる。作り手からは何の説明もなく、この映画は始まる。そしてそのまま約3時間半、「説明なんかない方が良いんだ」と言わんばかりに映画は続き、終わっていく。
フレデリック・ワイズマン監督「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」は、そんな超硬派なドキュメンタ