[ベトナム料理]ブンボーという、ピリ辛な麺料理を作ってみた
皆さん、こんにちは!
今日は、ブンボー(Bún Bò)
という料理を作ってみました。
ブン(Bún)は、白くて細い麺で、
つるんとした口当たりが特徴的です。
麺は、米粉から出来ており、
ベトナムでは、よく食べられています。
ブンボーのボー(Bò)は、
牛と言う意味で、牛肉が入っています。
ブンボーフエとは
ブン料理の中でも、
ブンボーフエ(Bún Bò Huế)が有名で、
赤茶色の、ピリ辛のスープが特徴です。
発酵調味料である、
マムルック(Mắm Ruốc)や
マムトム(Mắm Tôm)を入れるのが、
ブンボーフエの最大の特徴です。
今回は、この調味料は使わないので、
マムトム無しの、普通のブンボーを作ります。
というのも、
普段はマムトムを食べても平気でしたが、
つい最近マムトムでお腹を下してしまったので、
一時期、食べるのを控えています。
作り方
材料を買ってきました。
骨付きの豚肉、牛すじ、ヌックマム(魚醤)、
パイナップル、バナナの花、細断された空芯菜、
玉ねぎ、レモングラス、ブンの麺などです。
お店では、豚足でダシを取ることが多いですが、
今回は、ポークリブでダシを取っていきます。
牛すじを選んだのは、
ただ単に、最近ハマっているからです。
どんな牛肉でも構いません。
フライパンに、ラー油を引いて、
にんにく、生姜、エシャロット、
レモングラスを炒めていきます。
別の鍋に、
豚の骨と、牛すじ、水を入れていき、
ダシをとっていきます。
パイナップルや玉ねぎ、
レモングラスも入れてしまいます。
アクが出てくるので、
都度取り除いていきます。
ある程度、煮込んだら、
肉や野菜を、鍋から取り出します。
先ほどのスープに、
ヌックマム(魚醤)を加えていきます。
普段は、濃度20度のヌックマムを使っていますが、
今回は、濃度40度のものを使ってみました。
濃度が高いと、味が濃いので、
普段の半分の量を意識します。
フライパンにあるラー油を、
スープに加えていきます。
あっという間に、
赤茶色のピリ辛、ブンボーのスープの出来上がりです。
いざ実食です。
見た目は、ばっちりブンボーです。
味は、少し薄めだったので、
後から、チリソースとヌックマムを加えました。
ピリ辛で、とても美味しいです。
野菜も入っていて、いい感じの麺料理です。
まとめ
今回は、ブンボーについて書いてみました。
お店で食べるブンボーも美味しいけれど、
お家で食べるのも、自由にカスタムできて、
美味しくて、なにより楽しいです。
ベトナムでは、
ブンボーフエのお店がたくさんあるので、
フォーに並んで、メジャーな料理とも言えます。
ぜひ、バインミーやフォー以外にも、
ブンボーフエも食べてみてくださいね!
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