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【日経MJ第6467号】気になる記事紹介

企画アイデア立案の ”ヒント” ”気づき”に。
個人的ラブな新聞の日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事3〜5を備忘録兼ねて紹介。時間効率よく新たな企画&アイデアにご活用ください。
内容はフード/コンビニ/エコ環境/地方創生/新規事業/エンタメが多めです。(※日経MJは有料記事です)
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(1)駅中オフィスで効率作業 JR東、個室・カウンターを時間貸し 15分150円~「カフェより安い」で会員増

【まとめると】
・JR東日本、駅構内シェアオフィスを次々開設
・密室で作業に集中できるカプセル型、個人スペースを区切り周囲と机を並べたオープン型を用意
・乗り換えの合間に15分150円(税別)から利用できき「カフェより安い」と会員数増
・2020年度内に郊外の駅も含め30拠点に広げたい考え
・「ステーションブース」は8月からカプセル型施設を東京駅、池袋駅、新宿駅、立川駅で展開
・1~2人が入れるカプセルの中で集中して作業ができ、電話も気兼ねなくできる
・11月から東京駅で複数デスクを並べたオープン型施設の展開開始、個人の嗜好に合わせ6種類シートを設ける
・特徴はソファに座り脚を伸ばして作業ができる「ヘブン」
・入退室はスマートフォン上で管理
・利用者は乗り換えの合間など隙間時間での利用が可能、8月以降個人会員1万5000人、法人登録も受け付ける
・今後、駅の特性や駅構内の空きスペースの有無に応じカプセル型とオープン型の拠点を増やしていく

STATION BOOTH と STATION DESK が東京駅などにできたようだ。

ブースの時にも感じたが、駅から出ないで仕事をできるというのは何かと便利だと思う。一度、改札出て、外に行く必要がないのは、時間効率が良い。

ブースだと電話ボックスのような形でちょっと自分には合わせないかもなと感じていましたが、デスクができることにより、確実に便利だと思いました。

15分150円なら、中途半端なんだけど、PC開かなくてはいけないという時に便利な気がする。益々増えていくんだろう。


(2)パナ×ガンバ流データ集客 ヘアアレンジセミナーやマグロ解体ショー 効率的催し開催

【まとめると】
・パナソニックとガンバ大阪がデータ活用で連携しチーム本拠地「パナソニックスタジアム吹田」観客を増やしている
・チケット購入者属性や来場頻度など分析し効果的イベントを企画
・2019年シーズン平均入場者数前年比2割増で、Jリーグ平均を上回る
・両者が観客データ分析に取り組み開始は18年、パナソニックがデータ分析やマーケティングが専門社員5人をガンバとのプロジェクトチームを作る
・インターネットで試合チケット予約する「JリーグID」に着目
・来場者の属性や人数が分かるデータベースを構築「チケット購入者のうち子どもと来場したことがある人は約25%。大阪府内の人は約40%」効率的な集客策を打つ
・19年5月には高所作業車のゴンドラに子どもを乗せたりできるイベント「働く車大集合」で目標3万人を超える3万4千人分前売り券が完売
・シーズン中3回来場すると85%翌期も来場する
・観戦を促すメールも来場頻度に応じて内容を変え、初観戦の人には当日の流れや持ち物などを伝達、コア層は試合興奮を呼び覚ます動画を送る

JリーグIDを活用したイベント施策や集客の取り組みの成功例のようだ。

確かに、チケットも紙だと手数料がかかるので、紙ではなくJリーグアプリで購入できる。

私も当事者として、FC東京戦を好きなチームに登録し、よくチケットを購入するので納得できる集客方法です。

チームの結果として、昨年ガンバは低迷していたが、このようにファンが増えることによる選手モチベーションアップは少なからずある。

来シーズンはいい戦いをしましょう。(FC東京よりの目線からw)


(3)アビスパ福岡、飲食スマホ注文

【まとめると】
・J2アビスパ福岡、ホームのレベルファイブスタジアムで飲食スマートフォン注文やチケットレス入場システムを導入する
・観客が売店に並んだりチケットを持ち歩く手間を省く
・「IoT」サービス研究開発する福岡市IoTコンソーシアムと連携し2020年にも導入
・11月、関係者ら約40人が参加して実証実験
・チケットレス入場は航空専門商社、日本エアロスペースが提供する生体認証システムで、指紋で本人確認する
・試合会場やスマホで左右どちらかの手の指4本分の指紋を登録、入場ゲートに設置されたセンサー機器に手をかざすと入場でき、再入場時にも利用
・スタジアム内売店でハンバーガーやビールの飲食物をスマホで注文できるサービスも開始
・調理するとスマホに通知し売店に設置した機器に手をかざすし受け取る
・売店に並ぶ必要がなくなるためスタジアム内の混雑を解消できる

チケットのデジタル化は先ほど紹介したJリーグIDで既に出来上がっている。しかしながら、例えば味の素スタジアムでいうと、再入場の手続きには使えず、スタンプを押してもらい、スタッフが確認するアナログな仕組みとなる。

福岡のスタジアムでは、今後入場も再入場も指紋で行けるのがとっても羨ましい。そして、システムへの投資はあるだろうが、スタッフコストも下がるだろう。入場時間も短縮できるだろう。

売店での注文決済を並ばないで済むのはでかい。スタジアムの何千人という数がハーフタイムの15分で、トイレと売店へ並ぶ。この行列が軽減できれば、観客も楽だし、お店も回転率を上げることができるので売り上げが上がるはず。

どのように成功するのか、はたまた問題だらけなのか、サポーターが観戦に集中できる環境づくりに、ぜひ期待しています。


(4)新店舗、売り場半々 ファミマとアーバンリサーチ

【まとめると】
・ファミリーマート、5日セレクトショップ運営アーバンリサーチと共同で新業態店舗を開くと発表
・2020年2月「アーバン・ファミマ!!虎ノ門ヒルズビジネスタワー店」として東京都港区虎ノ門に出店
・客数などを検証し、多店舗化できないかなど検討する
・店舗スペース約580平方メートルのうちファミマ5割超の約320平方メートル、アーバンリサーチが約260平方メートル
・ファミマはオフィスビル内で需要の高いサンドイッチやサラダといった軽食を充実、アーバンリサーチは衣料品などを取り扱う

この展開が上手く行ったら、他の業態とのコラボも始まりますね。
アーバンリサーチの大型店舗があればそこにファミマを入れることもできるようになる。

ファミマは他業態とのコラボがとても多くなってきている印象。

コインランドリー、ジム、アパレル、と言った具合に。次はどこを視野に入れているのだろうか。

10分カットとか、携帯ショップとか、ゲームセンターとか、お花屋さんとか、一体どこと組んでいくのでしょうか。注目ですね。


(5)森永製菓、ゲーマー向けゼリー飲料 3種の糖分で栄養補給 長時間プレー想定

【まとめると】
・森永製菓、スマートフォンやパソコンなどでゲームを楽しむゲーマー向けゼリー飲料「inゼリー GAME BOOSTER(ゲームブースター)」発売
・アマゾンジャパンのネット通販サイト限定で販売
・「eスポーツ」の長時間ゲームをする場合を想定し3種類の糖類を配合
・味は香りのあるブルーベリー味を採用
・吸収速度の異なるブドウ糖、果糖、デキストリンの3種類の糖類を配合し、効率的にエネルギー補給ができる

今後の展開を睨んでの商品かな。

業界向けに特化させる増やし方かな。

まずは「esports」ということかもしれない。

非常食用の保管期限が長いウィダー、おひとりさま向けの1週間ウィダー(毎日必要な栄養素が違う味で楽しめるとか)、高齢者向けウィダー、お薬ウィダー、とか。

それぞれの需要にあっている商品開発ができたら、売れると思う。

では、また次回お会いしましょう。


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