自論③⓪:「わたしの哲学⑵ ~空間論「三洋」~」
この世界には、2つの世界がある。
魂修行をする仮の世界である「この世」と、
死後に還って、今世、何を成したかによって辿り着く場所が決まる本当の世界である「あの世」があると。
パラレルワールドも存在するし、そうなるとややこしくなるだろう。
ただ、私たち人間は、この世とあの世を行ったり来たりして、自分自身が霊的な存在であることに目覚めなくてはならないと。
そう教わっている。
そして、私はこう考えた。
もし、別の世界があるならば、それは「その世」があるということであり、
それこそ「パラレルワールド」のような世界である。
このように、
この世(this world)は今私たちが生きている世界であり、
あの世(that world)は寝ている間と死んだときに逝く世界であり、
その世(its world)は人間界とは別の世界で、この世界観を統一するための世界である。
これら3つの世界を「ある世」と云う。
そして、「ある世」と「ない世」と、それを含まない「どの世」の3つをまとめて「コソアドの世」と云い、
「この世」と「あの世」を「実在界」と言うのならば、
「その世」「どの世」「ない世」は「虚在界」であると云えるし、
「コソアドの世」こそ「複複素在界」と云える。
これが「この世以外の世界観」である。
では、「この世以内の世界」には何があるだろうか。
我々は、仕事あるいは学校と、家庭や家族のあいだで、
平和に暮らしている存在であるならば。
死後の扶け舟となる「宗教」こそ人間の生活にとって最も大切な教訓である。
ゆえに、
学校や職場という環境は「東の洋風」と書いて「東洋」と呼ぼう。
そして、家庭や家族を「中の洋風」と書いて「中洋」と呼ぼう。
さらには、宗教などの活動を「西の洋風」と書いて「西洋」と呼ぼう。
そのほかにも、「北洋と南洋」というような「北風と太陽」の恩恵もあるだろうが、
この「3つの洋風」が揃って、「三洋」となるのであり、
そして、「コソアドの世」と「三洋」を知るということが「わたくしの考える空間論」ということになる。
そもそも、世の中の宗教では、
西洋=ヨーロッパや欧米
東洋=アジア圏
と考えるのが一般的である。
ただ、私たちの生活において、西洋と東洋の影響で、今の利便性や精神性に変革が起きているように、
宗教生活なくして今という生活がないに均しいといえる。
無宗教という考えもあるけども、死後のことを考えれば、「来世保険」に入るのと同じで、
世界で唯一の救いともなる宗教なくして正しい精進もないからである。
だからこそ、この世で楽しければいいと考えてはならない。
この世で不幸な結果が訪れたとしても、総合的にあの世で良い結果が得られるのならば、それ以上の幸福はないであろう。
ゆえに、幸福に生きることこそ、「得と徳」を超えた御光があると言えるだろう。
それが人間の生きる世界に対しての希望である。
《完》
どうも、丸々です!ァディオ───(`・ω・´)ノ───ス
こんなこと、書いてみました((ヾ(*ゝω・*)ノ☆゜
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では、ばいじゃદ=๑๑( ੭ ε:)੭ु⁾⁾
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