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根源散語

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詩集。いや、詩ですらないかもしれない。その瞬間に感じたことを、そのまま表しただけの……。
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心が痛い

心が痛い

心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。心が痛い。

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火と薪

火と薪

君は火。

僕は薪。

僕はひたすら愛を焚べる。

暇潰し

暇潰し

暇潰し。

暇潰し。

暇潰し。

暇潰し。

その果てに死ぬ。

人生とは死ぬまでの暇潰しに過ぎない。

どうして……

どうして……

どうしてぶつの?

どうして怒るの?

どうして嫌うの?

どうしてそんなことしながら、

助けを求めるの?

ううん、本当はわかってる。

あなたは弱いだけ。

そして、自分の弱さを認めたくないだけ。

だから醜く矛盾する。

でも、いつまで続けるの?

無意味で無価値な行為を……。

見えない傷口

見えない傷口

胸の奥、

見えない部分に、

大きな傷口がある。

その傷口は閉じることなく、

血が流れ続けている。

強盗ニュース

強盗ニュース

臨時ニュース。

今日の午後10時頃、刃物を持った老人がコンビニへ強盗に入りました。

老人は店員を脅しましたが、店員の抵抗にあい、逆に刃物を奪われました。

観念した老人は、懐に隠し持っていた手榴弾で自爆しました。

老人は死亡、幸いにも店員は軽症で済みました。

ニュースは以上です。人民の皆様、お楽しみいただけたでしょうか?

やってきた男

やってきた男

あるとき、数え切れない悲しみを背中にしょって男が街にやってきた。

男は助けを求めて声を張り上げたが、

誰も彼もが血まみれの男を見ないようにした。

ついに男が倒れたとき、ようやく誰かが救急車を呼んだ。

その時点で、もはやすべてが手遅れだった。

地獄へ……

地獄へ……

頭がはじけ飛ぶ。

脳みそが地獄に落ちる。

亡者よ喰らえ。

おれの悪意を喰らえ。

ズタズタ神経

さまざまな不幸によって、

僕の神経はズタズタに引き裂かれた。

修復を試みたが、

糸で無理やり縫い合わせただけの、

不気味な網が出来上がっただけだった。

僕は人間以下の怪物だった。

赤い花

赤い花を見つけた。

血のように美しい赤だった。

僕は花を食べた。

その美しさで僕の汚れた血を清めてほしかった。

季節の列車

入れ替わり立ち替わりやってくる季節。

また歳が重なっていく。

細胞が衰えていく。

時間とはあの世への列車なのか……。

ゲンジツハツマラナイ

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砂漠

砂漠を裸足で歩いた。

白い布だけを身にまとって、

まぶしすぎる太陽から逃げるように、

ひたすら歩いた。

身体が悲鳴すらあげなくなった頃、

ついにオアシスを発見した。

最後の力を振り絞ってたどり着くと、

オアシスの水は枯れ果てていた。

おれは笑うしかなかった。

頭上

頭上。

そこには空がある。

だが、太陽はない。

雨でもない。

雪でもない。

雲さえない。

巨大なブラックホールが、すべてを飲み込まんと佇んでいる。