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雑文集

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固定観念に囚われないように書いていきます。
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#日記

小学生の時に描いたウルトラマンの漫画

小学生の時に描いたウルトラマンの漫画

 シン・ウルトラマン、とにかく面白かった。
 ネタバレなしに言うと、こんなに面白い日本映画は久々に観たんじゃないかと思うくらい、本当に熱中しながら映画館で観ていた。
 2時間という時間が90分に感じるくらい。

 とにかくウルトラマンが(外面的にも内面的にも)かっこよかった。
 割に社会的な要素が全編にわたって描かれていて、これは文字通り大人も子供も楽しめる作品だなと思った。

 シン・ウルトラマ

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海が見える坂道

海が見える坂道

 今週、学校帰りに自転車に乗って海辺の町に行ってきた。

 つい最近投稿した、『テスト前夜の調査』という短編小説の舞台にした町である。

 坂が多い町で、それも結構な急勾配だ。
だから、自転車で坂道を登る時はかなり苦労した。

 作品内で、主人公たちは町で聞こえる奇妙な祭りの音を探るために、山に向かって歩いていく。
彼らが自転車ではなく徒歩で移動したことは、合理的で正しい選択だったことを、作者自ら

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博物館で初めて本物のミイラを見た話

博物館で初めて本物のミイラを見た話

 先月の最終日、博物館で開催されているミイラ展に行ってきた。

 何でも、世界中から42体のミイラが地元の博物館に集まるらしいということは、前々から告知で知っていた。

 通っている大学から自転車で数分の距離だし、良い機会だと思い、本物のミイラを実際に見に行くことにしたのだ。

 そもそも僕は、先月に投稿した『桜の夜風』という短編小説で、主人公とその友達が地元の博物館のミイラ展に行く約束をするとい

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ジャンプ・イン・ザ・レイン

ジャンプ・イン・ザ・レイン

 大学の購買部で少年ジャンプを買った。わざわざ通学途中にコンビニに寄らずとも、学内で手軽に買えるということはとても利便性が高い話だ。

 ジャンプを買うのなんて、一体いつ以来だろう。多分高1か高2を最後に、買うのも読むのもやめていた。

 だが僕は先述の通り、今月から週刊少年ジャンプを購読している。それは単に娯楽というより、絵やストーリーの参考のためにという動機に基づいた行為だ。因みに漫画雑誌では

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