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「歩く」というのは最高の趣味なのだ♪20

歩くと気持ちのいい時間帯を知ろう

今回から歩くためのテクニックを考えていきたい。

そうは言ってもウォーキングインストラクターというわけではないので、長年、自然の中や街を歩いてきた“歩く人”の経験にもとずくアドバイスと軽い気持ちで読んでほしいと思います。

さて、健康のために少し意識して歩こうかな?と思っているならば、気持ちの良い「時間帯」を選んで歩き始めることをお勧めしたい。

何事も最初が肝心だ。

闇雲に歩き始めてつまずくと、歩くのが嫌いになってしまうかもしれない。

基本的にはいつ歩かなければならないということはない。

早朝でもいいし、夕方でも夜でもいい。

大切なのは自分でいちばん気持ちのいいと思う時間に歩き始めることだ。

極端な話、食後すぐの時間が「歩きたくなる気持ちのいい時間」という人はいないだろう。

それは体が欲してないからだ。

そんなふうに考えていくと、「昼間の暑い時間はいやだな」とか、「夕方の薄暗い時間に歩くのはつまらなそうだな」などという声が聞こえてくるはずだ。

いつ歩きたいという積極的な声が聞こえなくても、この時間は避けたいという声は聞こえるだろう。

消去法で、それらをはずした時間が、歩いて気持ちのいい時間ということになる。

もちろん、個人差があるから、どんな時間帯であっても一向にかまわない。

とにかく歩きたいと思った時間に歩き始めることだ。

違うなと思ったらまた翌日、体にいつ歩きたいのか聞いてみればいい。

こうしているうちに、実は自分が気付かなかった気持ちのいい時間帯が見つかるはずだ。

例えば、最初のうち「朝は面倒だ」と思って避けていたのに、だんだん朝歩きたくなったりする。

このように、自分自身の体とはいえ、少しずつ言うことは変わってくるかもしれない。

こんなときは素直に自分の声に従うことだ。

歩いて気持ちのいい時間帯というのは必ずある。

ただそれは相対的なもので、この時間というような固定されたものではない。

わたしはそう思う。

最後に参考にしている書籍の著者大島清さんの1日のタイムテーブルを記しておこう。

起床は午前6時と決まっている。午前中は書き物をしたりして、昼食をゆっくり摂り、午後1時半頃から歩きだす。だいたい1〜2時間が目安だが、ときに3時間になる。夕方から夕食の準備をし、食事を摂り、気にいったテレビ番組があればそれを観るが、読み切りの終わっていない書籍のあるときは、深夜まで読み通すのが通常。しかし、とにかく11時には床に入ることにしている。

さあ!歩くと気持ちいい時間帯を探してみよう!!

・・つづく・・

次の記事 『最初は無理をせず、30分が目安』

【参考書籍】『歩くとなぜいいか』(PHP文庫)大島清著

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