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「歩く」というのは最高の趣味なのだ♪26

正しい姿勢で歩くと「腰痛予防」になるのだ

正しい姿勢で歩きたい。

肩こりや腰痛は二足歩行を始めた人類の宿命のようなものだ。

人間の背骨は緩やかなカーブを描くことによって衝撃を吸収し、また体の安定を保つようになっている。

しかし反面で、その形状により背骨は傷つきやすくなっており、腰痛に悩まされる人が多いのだ。

そんな腰痛予防の基本は正しい姿勢を保つこと。

意識して正しい姿勢を保つようにすれば、腰痛予防の効果がある。

では正しい姿勢とはどういう姿勢なのか?

背筋を伸ばして胸を張り、やや顎を引いた状態が腰への負担が最も少ない正しい姿勢なのだ。

学校の時に習った「気をつけ」の姿勢だと思えばいいだろう。

ウォーキングの時は、この「気をつけ」の姿勢のまま、上体の力を抜いて、リラックスして歩くのがいいと思う。

自分の姿勢が正しいかどうかは影を使っても確かめられる。

太陽が斜めから照らしているとき、正しい姿勢をとって影をチェックしてみるといいだろう。

ただし、ファッションモデルを目指すわけではない。

あまり姿勢を意識し過ぎると肝心のウォーキングがぎこちなくなる。

せっかく歩くのだから、姿勢を正して元気に歩くというくらいの感じでいいのではないだろうか。

やってみるとよくわかると思うが、姿勢を正してさっそうと歩くとそれだけで気持ちよくなる。

道行く人に注目されてるかもしれないと意識する。

すると少し無理してお腹を引っ込めて姿勢を正して歩こうと意識する。

恥ずかしがらずに、むしろ周囲の視線を逆手にとって、サッサッサッと歩くと、それだけで絵になる。

見られることによって姿勢がよくなるという効果があるのだ。

こそこそ歩かず、胸を張って堂々と歩くようにしたい。

日本人には猫背の人が多い。

猫背の人は特に意識してアゴを引くように歩く。

こうするだけで1センチは背が伸びる。

何も無理に小さく見せる必要はない。

姿勢を正せばそれだけで背が伸びるということを意識して歩くと、きれいな姿勢で元気に歩けるのだ。

・・つづく・・

次の記事 『上手に歩くことは上手に呼吸することでもある』

【参考書籍】『歩くとなぜいいか』(PHP文庫)大島清著

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