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オイパラさん
2019年6月4日 21:10
いい歳こいたジジババが外でイチャイチャしてるのって、外から見てあまりカッコいいものではないけれど「あれこそ真のリア充だよなあ」とも思う。 世の中の約三割の夫婦が離婚するし、していなくとも仲が冷え切っている場合も多々ある中で、何十年と連れ添って、外でもイチャつける間柄のなんと貴重なことか。 仲の良いジジババで時折思い出すのが、春から初夏へと向かうこの時期に、沢山の菜の花が咲く川べりの道
2019年6月17日 23:15
その1はこちらその2はこちら 柱を背にして、少し俯き加減のエミに「はじめまして」と話し掛ける。 「はじめまして、エミです。今日は来てくださってありがとうございます」 そう微笑みを交えて挨拶を返す彼女。メッセージの文面と同じく、丁寧な口調が彼女の育ちの良さを窺わせる。 白い肌に薄い唇の紅がよく映えるエミの笑顔は、清楚さを保ちながらも、花開くような艶やかさを帯びており、息を呑むよ
2019年6月14日 22:08
「彼氏と結婚したい。その上で相談に乗ってほしい」 そのような女友達からの申し出を受けて、二人で酒を飲むこととなった。その友達をここではAと呼ぶ。 Aは大阪在住のOLであり、歳の頃はいわゆるアラサー。結婚を視野に入れたくなる気持ちはよくわかる。 ちなみに俺との馴れ初めはツイッターだ。彼女が相談相手に俺を選んだことについては、以前に婚活記事を公開していたことも影響しているのかもしれ
2019年6月9日 02:54
関東は梅雨入りしたようで、これから寝苦しい日々も連なってやってくるのだろう。 眠らないことには次の日がキツイことくらい分かっているのだが、かといって眠れないものは眠れないのだ。 そこで焦って「眠らなければ」と思えば思うほど、その緊張ゆえかまどろみは遠ざかってどんどん目は冴えてゆく。 そこはもう諦めることにして「一晩くらい寝なくても死にはしない」の精神を持つことにする。そうすれば、リラ
2019年6月7日 23:47
老親にしろ、上司にしろ、なんで連中は何度も何度も同じことを俺に言いたがるのか。 重要度が高いため日々繰り返す必要がある事柄であるとか、挨拶や世間話の延長であるとか、そういうジャンルの話ではない。 全く面白くない冗談を会うたびに繰り返し、こちらが笑うまでその話題から離れようとしない、そのような類のうざったさである。 俺とて社会人の端くれゆえに、それに対しては愛想笑いを返すこともあれば、