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【雲の中の富士山を登った時の話・1日目⑪】いつの間にか七合目

 こんにちは! 雲の中の富士山を登った月見里です!


 今までの記事は、こちらのマガジンにまとめてありますので、ぜひご覧ください!


前回の続きからで、ロッククライミングをしていきます(大げさ)。


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その果てにあるのが、この集落のような小屋の密集地帯。


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ここには、山小屋がありました!


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覗いてみると、食べ物や飲み物、ちょっとした小道具などが売っているようでした!

しかしこの寒さではアイスを食べる気にはなりません笑

実はここは、七合目の初めのほうにある山小屋で、七合目の目印のようでした。

七合目には特段、ここが七合目、というような目印がなかったので、登っているときは、どこが七合目だったのかわかりませんでした笑

この後から20分間隔くらいで山小屋を見るようになりましたが、どの山小屋も作りは似ていて、看板が違うだけのように感じられました。

しかし、調べたところによると、山小屋の内装は、個室があるところもあれば、雑魚寝をするようなところもあるので、外装は似ていてもそういうところで違うようです。私は、とにかく標高が一番高いところならどこでもいいやという気持ちで選んだので、内装を気にしませんでした。


水分・栄養補給のタイミング


山小屋の前には手すりや椅子があったので、勝手ながら休ませてもらいました。
荷物を下ろして、水分を取り、ゼリーを飲んで栄養を補給しました。

富士山登山経験者としていえるのは、疲れ切ってから休憩やゼリー、水分を補給するのでは、遅いのです。

ある程度余裕があるころから摂取した方が効果的ですし、確実です。

例えるなら、体力が0になってから回復薬を使うのではもう遅く、ある程度減ってから使った方が確実だということです。しかも、ゲームなら体力が数字で見えますが、現実では見えません。なので、疲れを感じる前に、定期的に補給すると、体力が持続します。

自分の体のことなのに、意外とわからないことが多いことに気付かされますね!



森林限界


ここまでの道のりで、五合目に合った木々が、徐々に薄くなっているのを感じていました。

そこで、私は登るにつれて、似たようなアングルで何枚か写真を撮ることにしました。

すると思った通り、森林限界というものなのでしょうか、徐々に木がなくなっていっていました!


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木や茂みが青々と広がっている斜面から……



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徐々に木々や茂みが薄くなっていき……



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ここくらいから、風を遮ってくれる木々が周りになくなるので、風が吹きさらしになって、ダイレクトに風が横に前に受けるようになり寒かったです。



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登り始めは高い木々や茂みだったのが、だんだんと低い芝のような植生になって来たのです!

昔、中学か高校の生物の授業で、高度が上がると涼しくなったり雨量が変わるから、植生もそういった過酷な環境に耐えられるようなものに変わっていくというようなことを思い出しました。

すでにあたりを見渡しても高い木は見当たらず、いわゆる森林限界に自分がいるのだと感じられ、ここが普段自分が生活する空間ではないということを改めて感じました!



 今回は以上となります。

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