TRIALホールディングス広報

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TRIALニュースルームはこちらまで。 https://trial-holdings.inc/news/

記事一覧

なぜトライアルがゴルフ場を運営するのか?

トライアルがゴルフ場をやっている、と聞くと意外と思われる方も多いのではないだろうか。今年の2月より「トライアルゴルフ&リゾート」の本格展開を行っており、九州を拠…

若手生産者と新たなチャレンジを開始したトライアルファーム、高品質なスイカ栽培に取り組む

トライアルファームの農作物は育成から店頭に並ぶまでのすべての工程をトライアルと専門の契約農家で手掛けている。現在は4~5種類の作物を実際に店舗で取り扱っているが、…

トライアルが「日本のシリコンバレー」を福岡に本気でつくりたい理由

「ムスブ宮若」で得られた知見の大きさ  リテールDXの取り組みにおいては、われわれがこれまで重視してきた、流通産業に関わる多くの企業が垣根を超えて「リテールDX」に…

ミシュラン出身シェフの味を楽しめる  小売と外食のハイブリッド「グロッサリア」の看板メニュー

トライアルグループと福岡県宮若市が取り組む街づくり構想「リモートワークタウン ムスブ宮若」で展開されている施設には大きく2つの顔がある。スマートショッピングカート…

自社で農作物を作りきるメリットは?10の提携農園と行う商品づくり

トライアルの青果部門が近年特に力を入れている「トライアルファーム」プロジェクト。農家と一緒に自ら作物を育て、商品化まで行うという試みだ。以前当ブログではみかん作…

トライアルはなぜ福岡の山間部でリテールDXを実現しようとしているのか?

共創のエコシステムを構築するためのポイントとは 本題に入る前にまずお伝えしておきたいことがあります。これまでも本連載で繰り返し言及してきたとおり、本当に流通のあ…

“視えなかったデータ”への挑戦テレビCMの効果測定を叶えるツール開発

ここ十数年ほど、デジタルマーケティングは加速度的に進化している。PCやスマートフォンを通じて個人ごとにパーソナライズされた広告を出すのは当たり前で、誰がいつその広…

Retail AIが”出展者目線”で分析する「NRF2024」の潮流とは?

「実店舗回帰」のトレンド鮮明に 注目の展示は? 今年のNRFは1月14~1月16日の計3日間開催されました。ブース出展は1000社以上、期間中の来場者は3万5000人にも上ったと…

地元福岡の“食”を盛り上げる産学連携プロジェクト

トライアルグループの中には店舗運営や卸・流通、IoTデバイスの開発を担う部署など様々なセクションがあるが、”食”におけるプロフェッショナルが以前も本ブログで紹介し…

トライアル×九州大学病院が立ち上げた「ライフケアテックコンソーシアム」とは何か?

日本では類を見ない新しい研究体制「小売」と「医療」という組み合わせを、不思議に思う方も多いかもしれません。実際、今回われわれが九州大学病院と設立した「ライフケア…

トライアル×NTTのタッグで「発注業務の自動化」を真っ先にめざす理由

40兆円強の「ムダ・ムラ・ムリ」を削減 トライアルは小売業に参入した当初から、効率化につながるシステムの開発やムダな業務の削減にこだわってきました。それはお客さま…

トライアルグループが「顔認証システム」の開発・導入に本腰を入れる理由

自社開発の技術があっても他企業と組むべき理由 顔認証システムは、スマートフォンのログオン認証や施設の入退場管理など幅広い分野で活用されている技術ですが、トライア…

④IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのよう…

『トライアルはお客様優先であること』  このようなトライアルの考えを実現するにあたり最も欠かせない存在が「お客様」です。全ての面でお客様が優先であること。これは…

③ IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのよう…

①の記事はこちら ②の記事はこちら 『福岡が日本のイノベーションを牽引するエリアになる」「日本のシリコンバレーになる」と私たちは考えています。』  産学連携を標…

②IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのよう…

①の記事はこちら 「トライアルは”世界の誰もが「豊かさ」を享受できる社会をつくる。“ために活動しています。」  トライアルは『世界の誰もが「豊かさ」を享受できる…

①IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのよう…

IT小売企業のトライアルグループ(注1)と、日本有数(注2)(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレー(注3)のようなイノベーション地域に…

なぜトライアルがゴルフ場を運営するのか?

なぜトライアルがゴルフ場を運営するのか?

トライアルがゴルフ場をやっている、と聞くと意外と思われる方も多いのではないだろうか。今年の2月より「トライアルゴルフ&リゾート」の本格展開を行っており、九州を拠点にゴルフ場と旅館を8施設(宮若虎の湯・古民家煉り・大分九重久織亭・大分九重虎の湯・仙石原久の葉・WAKAMIYAコース・OITAコース・ASOコース)運営している。その最大の特徴はなんといっても”食”だ。トライアルらしさが詰まったそのこだ

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若手生産者と新たなチャレンジを開始したトライアルファーム、高品質なスイカ栽培に取り組む

若手生産者と新たなチャレンジを開始したトライアルファーム、高品質なスイカ栽培に取り組む

トライアルファームの農作物は育成から店頭に並ぶまでのすべての工程をトライアルと専門の契約農家で手掛けている。現在は4~5種類の作物を実際に店舗で取り扱っているが、今回紹介するのは夏にぴったりのスイカだ。熊本の若手生産者・城野(ひの)さんと、まだ世の中的には流通量が少ない「黄色いスイカ」の栽培に挑戦した。

トライアルファームについてはこちら

難易度が高い品種栽培へのチャレンジ

城野さんとは20

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トライアルが「日本のシリコンバレー」を福岡に本気でつくりたい理由

トライアルが「日本のシリコンバレー」を福岡に本気でつくりたい理由

「ムスブ宮若」で得られた知見の大きさ

 リテールDXの取り組みにおいては、われわれがこれまで重視してきた、流通産業に関わる多くの企業が垣根を超えて「リテールDX」に挑戦するという考えを多くの企業の皆さまに理解・賛同いただけるようになってきました。最近では本来は競合であるはずの小売企業、さらには通信・IT・IoT企業との連携も進んでいます。
 これまでも紹介してきましたが、いくつかの例をここで挙げ

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ミシュラン出身シェフの味を楽しめる  小売と外食のハイブリッド「グロッサリア」の看板メニュー

ミシュラン出身シェフの味を楽しめる  小売と外食のハイブリッド「グロッサリア」の看板メニュー

トライアルグループと福岡県宮若市が取り組む街づくり構想「リモートワークタウン ムスブ宮若」で展開されている施設には大きく2つの顔がある。スマートショッピングカートなどのデバイスや店舗でのマーケティング検証に取り組むリテールAI開発拠点のほかに、「食」「住」を軸に地域共生をはたらきかける場だ。

温泉旅館や料亭、フレンチレストランなど多様な施設が並ぶが、今回紹介するのはスーパーとレストランを掛け合わ

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自社で農作物を作りきるメリットは?10の提携農園と行う商品づくり

自社で農作物を作りきるメリットは?10の提携農園と行う商品づくり

トライアルの青果部門が近年特に力を入れている「トライアルファーム」プロジェクト。農家と一緒に自ら作物を育て、商品化まで行うという試みだ。以前当ブログではみかん作りの取り組みについて紹介したが、直近1年弱でさらに規模を拡大している。
今回はトライアルファームの最新状況と、その事業モデルについて改めて見ていく。

参考記事:
https://note.com/trial_kouho/n/nb01b00

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トライアルはなぜ福岡の山間部でリテールDXを実現しようとしているのか?

トライアルはなぜ福岡の山間部でリテールDXを実現しようとしているのか?

共創のエコシステムを構築するためのポイントとは 本題に入る前にまずお伝えしておきたいことがあります。これまでも本連載で繰り返し言及してきたとおり、本当に流通のあり方を変えるのであれば、「トライアルだけ(自社だけ)で進めていくのは不可能」だということです。さまざまな企業が参画・介在する「エコシステム」を形成することで、小売業だけでなく、製造業や物流業、金融業などさまざまな産業が連携し、相互に刺激しあ

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“視えなかったデータ”への挑戦テレビCMの効果測定を叶えるツール開発

“視えなかったデータ”への挑戦テレビCMの効果測定を叶えるツール開発

ここ十数年ほど、デジタルマーケティングは加速度的に進化している。PCやスマートフォンを通じて個人ごとにパーソナライズされた広告を出すのは当たり前で、誰がいつその広告をクリックし、特設サイトをどこまでスクロールし、購入に至ったかどうか等を計測するのは朝飯前だ。
ただしそれはあくまでインターネットを介している場合のみ。オフラインの媒体に関しては出稿期間でどれだけの効果が得られたのか、獲得に結び付かずと

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Retail AIが”出展者目線”で分析する「NRF2024」の潮流とは?

Retail AIが”出展者目線”で分析する「NRF2024」の潮流とは?

「実店舗回帰」のトレンド鮮明に 注目の展示は? 今年のNRFは1月14~1月16日の計3日間開催されました。ブース出展は1000社以上、期間中の来場者は3万5000人にも上ったといいます。小売関係者はもちろん、消費財ブランドやリサーチャー、教育機関の関係者など多種多様なゲストが世界中から訪れました。

 全体的にはやはり、「生成AIの活用」が議論の的になっていました。ただ、過去からの変遷を踏まえて

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地元福岡の“食”を盛り上げる産学連携プロジェクト

地元福岡の“食”を盛り上げる産学連携プロジェクト

トライアルグループの中には店舗運営や卸・流通、IoTデバイスの開発を担う部署など様々なセクションがあるが、”食”におけるプロフェッショナルが以前も本ブログで紹介した明治屋だ。店舗の総菜部門を中心に、自社運営のレストランやグロッサリアなど幅広い分野で活躍をしてくれている。
その明治屋と、福岡県にある中村学園大学短期大学部食物栄養学科との共同プロジェクトが立ち上がった。

トライアルを支える食のプロフ

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トライアル×九州大学病院が立ち上げた「ライフケアテックコンソーシアム」とは何か?

トライアル×九州大学病院が立ち上げた「ライフケアテックコンソーシアム」とは何か?

日本では類を見ない新しい研究体制「小売」と「医療」という組み合わせを、不思議に思う方も多いかもしれません。実際、今回われわれが九州大学病院と設立した「ライフケアテックコンソーシアム」は、日本初の研究体制となります。

 実は、九州大学病院との連携は2021年にスタートしていました。トライアルで購入された商品データと、購入者の性・年代データ(個人を特定し得ないデータ)を医学的視点から分析し、属性ごと

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トライアル×NTTのタッグで「発注業務の自動化」を真っ先にめざす理由

トライアル×NTTのタッグで「発注業務の自動化」を真っ先にめざす理由

40兆円強の「ムダ・ムラ・ムリ」を削減

トライアルは小売業に参入した当初から、効率化につながるシステムの開発やムダな業務の削減にこだわってきました。それはお客さまに1円でも安く商品を販売することをめざしているからです。さらに、このムダ・ムラ・ムリの削減によりメーカー・卸、小売、顧客それぞれがメリットを享受できるからです。

日本の小売業・メーカーの経営効率は欧米と比較して非常に低いといわれていま

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トライアルグループが「顔認証システム」の開発・導入に本腰を入れる理由

トライアルグループが「顔認証システム」の開発・導入に本腰を入れる理由

自社開発の技術があっても他企業と組むべき理由

顔認証システムは、スマートフォンのログオン認証や施設の入退場管理など幅広い分野で活用されている技術ですが、トライアルグループでは買物時の「決済」において活用を進めています。直近では世界でも高いレベルの顔認証技術を有する日本電気(NEC)様とパートナーシップを結びました。今回は、同社との協業に至る背景や、顔認証決済の導入における現状などを述べていきます

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④IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのようなイノベーション地域に変える。すべての生活(食と健康)をよくして日本を元気にする!

④IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのようなイノベーション地域に変える。すべての生活(食と健康)をよくして日本を元気にする!

『トライアルはお客様優先であること』

 このようなトライアルの考えを実現するにあたり最も欠かせない存在が「お客様」です。全ての面でお客様が優先であること。これは私たちにとってブレることのない軸です。

 そこには生活者一人ひとりの意見が非常に重要になります。そのことを振り返った時に、これまでの日本の仕組みはどうだったでしょうか? 日本の産業はこれまでプロダクション・エコシステムの効率化を図ること

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③ IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのようなイノベーション地域に変える。すべての生活(食と健康)をよくして日本を元気にする!

③ IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのようなイノベーション地域に変える。すべての生活(食と健康)をよくして日本を元気にする!

①の記事はこちら
②の記事はこちら

『福岡が日本のイノベーションを牽引するエリアになる」「日本のシリコンバレーになる」と私たちは考えています。』

 産学連携を標榜する九州大学があり、何十社という有数の企業が集まり、生活をよくするための商品やサービスの開発をおこなう共創の場になるからです。それが「箱崎を起点」とした博多のベイエリアです。

 九州福岡エリアの知の殿堂である九州大学、その跡地であ

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②IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのようなイノベーション地域に変える。すべての生活(食と健康)をよくして日本を元気にする!

②IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのようなイノベーション地域に変える。すべての生活(食と健康)をよくして日本を元気にする!

①の記事はこちら

「トライアルは”世界の誰もが「豊かさ」を享受できる社会をつくる。“ために活動しています。」

 トライアルは『世界の誰もが「豊かさ」を享受できる社会をつくる。』というパーパスを掲げており、従来の小売業の枠組みを超えてお客さまの生活に「豊かさ」を届けることを目指しています。

 トライアルが持つ小売りの知見やIT技術が皆様のお買い物のシーンだけでなく、より広い意味での価値提供に繋

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①IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのようなイノベーション地域に変える。すべての生活(食と健康)をよくして日本を元気にする!

①IT小売企業のトライアルグループと、日本有数(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレーのようなイノベーション地域に変える。すべての生活(食と健康)をよくして日本を元気にする!

IT小売企業のトライアルグループ(注1)と、日本有数(注2)(現段階45社、目標100社以上)の企業群が、DXの力で福岡をシリコンバレー(注3)のようなイノベーション地域に変える。すべての生活(食と健康)(注4)をよくして日本を元気にする!

注1:『世界の誰もが「豊かさ」を享受できる社会をつくる。』というパーパス(事業目的)を実現するために、ITの力で小売流通産業の効率化(流通産業にある43兆円

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