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初任時代の記事

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#初任

「そこまで言うか?そこまで言ってくれるか?」

「そこまで言うか?そこまで言ってくれるか?」

 「子どもとの関係が築けない」

 「学級経営力が無い」

 「授業力も無い」

 「今年やったことを何一つやるな」

 昨日、校長先生から言われたことです。

 
 以前の僕ならもう先生辞めてたでしょう。

 「校長先生は僕のこと何もわかってくれない😭」

 なんて捨て台詞を残して。

 でも、今の僕は違います。

 なぜなら「ブルージャイアント」を観たからです笑

 ある登場人物が尊敬してい

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子どもにとって一番の教材は僕

子どもにとって一番の教材は僕

 来年度に向けて色んな本を読み漁りました。

 
 半端じゃない情報量を一気に詰め込んだので、読んだことの9割忘れちゃいました。

 

・・・無駄じゃん!

 

 って思われるかもしれませんが、僕はこの一連の読書を通してすごく大切なことに気づいたような気がします。

 それが、「子どもにとって1番の教材は僕自身」っていうことです。

 「親切にしなさい」

 って口で言うより、親切にする方が子

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ごちゃ混ぜ記事

ごちゃ混ぜ記事

 ⚠️この記事は当初「自分の中に『観』」をもて」というタイトルで書き始めたものでしたが、途中で何を書いているか分からなくなりました。没にしようと思いましたが、新しい記事を書く気力も無く、投稿することにしました笑
 いつもながら、脈絡のない、分かりにくい記事になっております。それでも読んでくれるという方は、ぜひお付き合いください。

 では、思考の迷宮ツアーをお楽しみください!!

 

 「自分の

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先輩先生達へ

先輩先生達へ

 
 あるnoterさんからおすすめしていただいて、「BLUE GIANT」という作品を観ました。

 ネタバレになるので作品自体の内容には触れませんが・・・、すごい作品でした。今僕が観るべき作品でした。

 語彙力ないのは許してください。

 作品の中で印象的なセリフが二つあります。
 
 一つ目が

 自分のやってきたことに対する揺るぎない自信を感じました。

 
二つ目が

  悔しさに負け

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僕の1年間ってなんだったんだろう。〜まさしく新任教師ドキュメンタリー〜

僕の1年間ってなんだったんだろう。〜まさしく新任教師ドキュメンタリー〜

 「私のこと何もわかってくれない」

 「みんなが先生のことを恨んでいる」

 「話を聞いてくれない」

 「罪を認めない」

 「ガン無視」

 「男女差別する」

 「他の先生がいる時だけ良いカッコ」

 「誰かに教えてもらったんですよ。キャラが変わりました」

すごい言葉が並んでますが。

 

 これ、全部僕に向けての言葉です。

 
 ある女の子達が僕への不満を訴え、その不満を別の先生が

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褒めて

褒めて

僕には中学生から高校生にかけて自信を失い続けた歴史があります。

その歴史に果てに生まれた僕は、弱い自分を必死で隠し、自分を強く見せようとすることに必死になっている、かわいそうなやつでした。

ちょっとしたアドバイスや注意も攻撃と捉え、戦闘モードに入る、そんな危ういやつでした。

わずかな自尊心の火が消えないよう、奮闘する、そんな必死なやつでした。

そんな僕でしたが、大学でこんな自分も認めてくれ

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エレンの気持ちがやっと分かった・・・かも?

エレンの気持ちがやっと分かった・・・かも?

 進撃の巨人の主人公、エレンイエーガーは多くの人間と、文明を踏み潰しました。

 動機は「何となくそうしたかったから」

 です。

 ちょっと前まで

 なんじゃそりゃ。

 なんか、深い意味ありそうだけど理解し難い。

 って思ってました。

 でも、分かっちゃった気がします。エレンが壁の外を踏み潰した理由。

 

 それはですね、壁の外が

 「思ったのと違ったから」

 だと思います。

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「ポケモンは人生である」っていう弟の唐突な発言から始まった唐突な考察

「ポケモンは人生である」っていう弟の唐突な発言から始まった唐突な考察

 

「ポケモンは人生である」

弟が急に言い始めたことです。

「んんん〜〜?どういうこと?」

 

 

 今回はこの弟の言葉の真意について、迫っていきます。

 それでは、よろしくお願いします!!

 

 ポケモンには「こうげき」、「ぼうぎょ」、「とくこう」、「とくぼう」、「すばやさ」、「HP」という6つのステータスがあります。

 この6つのステータスに、「個体値」と「努力値」という数

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ぐっばい!不安

ぐっばい!不安

 

 本を読んでいて大発見。

 

 

 気づいちゃいました。

 

 不安から逃げるために、

 今をどれだけ犠牲にして頑張ったところで、

 不安から解放される日は来ないということに。

 どれだけ授業が上手くなっても、

 どれだけ学級経営が上手くなっても、

 実力不足による罪悪感や

 自分がやっていることへの不安は

 ずーーーーっと消えないのだと思います。

 この不安感があ

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子どもにイラついてしまう感情を克服したい!

子どもにイラついてしまう感情を克服したい!

 昨日こんな記事を書きました。

 愚痴を言うだけ言って、なにも解決できていない。そんな記事になってしまったことを反省中です笑

 なので!!!!

 今回は、そんな子どもへのイライラをどういうマインドで、どんな方法で乗り越えていくのかを具体的に考えていく記事にしたいと思います。

 では、よろしくお願いします!!

 まず、先日の記事でイライラの原因を

 「自分の思い通りにならないことへのフラ

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子どもが言う通りに動かないとイライラする。意見を主張してくるとイライラする。

子どもが言う通りに動かないとイライラする。意見を主張してくるとイライラする。

 頭では分かっています。

 子どもにも人格があり、意志があり、主張がある。

 先生の言うことを素直に聞く子=素晴らしい子とも限らない。

 むしろ、ちゃんと自分の考えを持ち、主張を言えることが大切。

 そんなことは分かっているんです。

 でも!!!!!

 やっぱり、イライラしちゃうんです。

 指示に対して素直に従わない子に。

 僕の言ったことに対して、異議を唱えてくる子に。

 

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教職員フィードバック〜先生の通知表〜

教職員フィードバック〜先生の通知表〜

 この間、フィードバックがありました。

 管理職の先生、本当に僕のこと見てくださってるんだなあっていうのを感じる評価でなんか嬉しかったです(当然評価自体は良くなかったですが笑)。

 

 そのフィードバックの中でこんなことを言われました。

「こんなにたくさんの先生に声をかけてもらえる先生も珍しい」

 と。

 自分自身のことなので、そこまで実感したことはないのですが、側から見ると僕はいろん

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先生の仕事している時と、勉強している時と、note考えている時が一番気が休まるという皮肉

先生の仕事している時と、勉強している時と、note考えている時が一番気が休まるという皮肉

 最近、気が休まることがあまりありません。

 友達と遊んでいる時も、映画見ている時も、常に得体の知れない不安が頭をよぎります。集中できません。

 その不安の正体は仕事に関することに違いないのです。

 しかし、たった一つそんな不安を忘れて没頭できることがあります。

 それが、

 教材研究

 学級経営計画

 教育に関する勉強

 noteを書いている時

 など、

 

皮肉なことに、

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学級における、ルールについて考える。生意気にも。初任者教師が。

学級における、ルールについて考える。生意気にも。初任者教師が。

 昨日、久しぶりに子どもたちと再会しました。

 そして残りの3ヶ月どう過ごしたいかというのを話し合いました。

 観点はズバリ、「学級目標を達成するために、先生はどう関わるべきか??」です。

 
 僕「学級目標を達成するには何が足りないと思う?」

 子ども「〜ができてない(たくさんでました)」

 僕「これまで先生は自律をテーマにみんなに関わってきました。その結果、なんとかなってます。本当に

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