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子どもにイラついてしまう感情を克服したい!


 昨日こんな記事を書きました。

 愚痴を言うだけ言って、なにも解決できていない。そんな記事になってしまったことを反省中です笑


 なので!!!!

 今回は、そんな子どもへのイライラをどういうマインドで、どんな方法で乗り越えていくのかを具体的に考えていく記事にしたいと思います。

 では、よろしくお願いします!!


 まず、先日の記事でイライラの原因を

 「自分の思い通りにならないことへのフラストレーション」

 と定義しました。

 子どもが言うことを聞かない。

 授業が思うように進まない。

 このようなことが当てはまります。

 では、これを乗り越えるためにどうするか。

アドラー心理学です。

 やろうがやらまいが、それは子どもの課題であって僕の課題じゃない。

 そう思うことにします。

 そんなの無責任だ!

 そう思われるかもしれません。

 そうです!無責任です!

 でも、「言うことを聞かない」

 と言う状態になった時点で僕の負けだと思います。それは、大人の都合をうまく子どもの都合に調理できていないということだからです。

 そうなったら、罰や恐怖で子どもを屈服させるしかなくなります。そうなると相手を屈服させるのが目的となり、ますますイライラが止まらなくなります。

 「今自分はこの子を屈服させるのが目的になっているな」

 そう感じた時点で、潔く引き下がろうと思います。

 問題はここでどんなセリフを吐くかです。

 どんな言葉が一番効果的なんでしょう。

 脅しみたいなことは全く効果がないことは経験済みです。

 「自分の好きなようにやってみたいんだね。OK。とことんやってごらん!精一杯、自分勝手に生きてごらん!そっちの方が上手くいくかもしれない!」

 くらいでいいんでしょうかね笑

 そして、淡々とルール違反のペナルティを課し続ける。

 それでいいのかもしれません。

  なので、僕が労力を使うべきは、環境づくりですよね。「言うことを聞かない」という状況を作らないことですね!




 なんか、この記事書いててイライラする場面がどんどん思い出されきました笑笑

 大分具体的になりますが聞いてください笑

 まず一つ目は、「自分が傷つく時」です。

 具体的には、暴言吐かれたりです。

 傷つくから、自分を守ろうとして「イラっ💢」ってくるんでしょうね笑

 もう、これに関しては返答を決めます。

「何言われても先生はあなたのこと大好きです(😀)!」

 もうこれしか言いません笑

 きもい!

 とか言われても、ずっとこれを言い続けます。

 ロボットのように。

 「それやめてください」

 と言われたら。

 「やめるよ。暴言やめれば笑」

 と言います。


 二つ目は「プライドを傷つけられた時」です。

 人に間違いを指摘されたときや、正論をぶつけられたとき、「イラっ💢」ときますよね。

 でも間違いを犯したのは自分ですし、ある意味この場面は良い教育場面です。ミスをしたときに、どう対処すれば良いかを身をもって教える絶好の機会です。

 だから、「イラっ💢」としても、一旦深呼吸して、

 「その通りだね😀教えてくれてありがとう😀」

 って言えるようにします!!!

 もし言い方がキツかったりしたら、

「その通りだね😀教えてくれてありがとう😀ただ、ちょっと言い方がきついと感じちゃったから、次はやさしく教えてくれたらもっとうれしいです😀」

 って言います!!

 ここは人間性が出るぞーーーーー!!

 自分との勝負ですね!!



 まとめます。僕が主にイライラする場面は以下の3つです。

 「言うことを聞かないとき」

 「傷ついたとき」

 「プライドを傷つけられたとき」


 そしてこのように対応します。


「言うことを聞かないとき」

 →負けを認めて、退く!環境づくりで勝負する(退く時のセリフを募集中です笑)


「傷ついたとき」

 →「そんなこと言われても(されても)先生はあなたが大好きだよ」を繰り返すプログラムになる。


 「プライドを傷つけられたとき」

→深呼吸して、笑顔でお礼を言う(謝るではなく)。



 この三つでいきます!もうこれしかしません笑


 そもそもの大前提として常に意識しておかなくてはいけないのは、相手はまだ子どもだということです。

 まだまだ未熟だし、善悪の判断だって感情のコントロールだって、大人のようにはできません。

 だからどんな行動も、どんな言動も「まだ子どもだしな笑」って思えなきゃいけません。

 なので、どんなトラブルも彼らの成長の機会だと捉えて、指導に当たっていけるようにしたいです!



 昨日の記事で散々国のせいとかにしてきましたが、イライラのスケールは思った以上に小さかったっていうお話でした〜〜。








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