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建築の保存と活用で再び戻れるところへ
街を歩いていると自然と古い建物に目が留まってしまう。
江ノ電の長谷駅から鎌倉の大仏のある方向へゆるい坂道を歩いていくと、トンネルの手前の右手に茶色いスクラッチタイル張りの建築物が視界に入る。
子供のころからその建物が存在していたのは知っていたのだが、その建物はもともと、1936年(昭和11年)4月に「神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所」として建設され、1961年まで稼働をしていた。その4年後に鎌
街を歩いていると自然と古い建物に目が留まってしまう。
江ノ電の長谷駅から鎌倉の大仏のある方向へゆるい坂道を歩いていくと、トンネルの手前の右手に茶色いスクラッチタイル張りの建築物が視界に入る。
子供のころからその建物が存在していたのは知っていたのだが、その建物はもともと、1936年(昭和11年)4月に「神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所」として建設され、1961年まで稼働をしていた。その4年後に鎌