見出し画像

家の修理は自分で

実家にある電気式の給湯器があるのだが、10年以上も前から使っておらず放置されていた。最近になってその給湯器のパッキンから水が漏れ始め、受け皿がすぐいっぱいになるほどだった。しかも、給湯器が設置されている洗面台の下の棚の化粧板はゆがみ、カビも発生していた。

経年によりサビや汚れが付着した本体と化粧板

これは撤去しないとマズイなと思っていたのだが、すでに母が近所の業者の人に見積もりをしてもらったところ、撤去作業に2万5千円と返事が返ってきた。さすがにこの金額はないだろうと思い、その業者には丁重にお断りをした。

結局のところ、また自分がDIYをすることになってしまったのだが、思えばすでに実家のキッチンやバスルームの混合栓の取り付けをしていた。その甲斐もあってか、いざ作業に取り掛かると一時間ほどで終わってしまった。必要な道具といえば、プラスドライバーとモンキーレンチ、それから水を受ける皿や雑巾。そして作業中の手を守る軍手くらいで十分だった。

プラスドライバー、モンキーレンチ、軍手、受け皿、雑巾もあればなお良い

時間がかかったところといえば、強いて言うなら給湯器の中に入っている水を抜く作業だった。あとはどうってことはなく、ただ、モンキーレンチを使って棚の下に頭を突っ込んで、上を見ながら同じ体勢で作業をしていたので少し首に負担がかかってしまった。いま整体に通っている身なので注意しないといけないのだ。

取り外した給湯器。本体の底にサビが発生しているのがわかる

それにしても、業者が提示してきた2万5千円って金額はどこから出てきたんだろう。足元を見られてしまったのかな? いずれにしても母が高額なお金を支払わずに済んだのはよかった。また、家の蛇口の大半は新しく交換されているので、当分の間は問題は起きないだろうと願ってはいる。


この記事が参加している募集

#やってみた

36,758件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?