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第2回発達オンライン・オープン・ダイアローグ研究会 ストラテラ服用日記351日目

今日は第2回目の発達オンライン・オープン・ダイアローグ研究会でした。

今回も沢山の気付きと発見と癒し効果を感じた。

いつもは私の方から相談者役をお願いしているのだけど、今回の相談者は自ら立候補して頂いた。その方は初参加だったので、初参加で相談者をやりたいと立候補するようなら余程悩みが深いのかなと予想していた。


実際、悩み自体はとても本質的なものだった。

その方は前日に立候補して相談者役が決まった後も、何を相談するべきかまとめられなかったそうだ。

きっと、悩みが根源的過ぎて自分でも掴みきれなかったんだろう。実際、自分の悩みがよくわかってない人はかなり多い。

そういう場合は、ヒアリングで悩みの輪郭を浮き彫りにしていく作業を行う。これの詳細は別の日に書きたいと思う。


発達障害だろうが定型だろうが悩むようなもので、とはいえ明確な答えは出せないような根源的な悩みは多い。

そうなると解決になるのか?と疑問に思うところだけど、オープン・ダイアローグでは解決したり解決に近い効果が得られる事がある。

やってる自分も本当に不思議だけど、実際にそういう事がある。

今回もオープン・ダイアローグで相談者の方は涙を流しておられた。きっと、安心感を感じてくれたんだと思われる。

発達障害はどうしても緊張状態で生きていく事が常なので、心理的安心を感じる事で救われる方も多いのかなと思う。

生きづらさを感じる方に早くこういう手法が届くと良いな。

自分もまだまだ駆け出しなので、経験を積んでいこう。

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