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企業変革の鍵は、現場での混乱にあり⁉︎
■ビジネスにおける新たな学びモデルをつくる場2年ほど前に、日本を代表する大手企業の人材開発部長さんたちが集まり、新しい学びのモデルをつくろうという研究会が立ち上がり、僕はファシリテーターとして関わらせていただいています。
この会の特長のひとつが、アカデミックの最先端理論と企業現場での実践を掛け合わせるということにあります。
武蔵野大学・経営学部の宍戸拓人先生が、海外のトップジャーナルを軸に毎
やさしく、ふかく、おもしろい組織開発新論 番外編#2 個の「ライフシフト」へ応用してみたら、凄かった!
英国の組織論学者リンダ・グラットン著『ライフシフト』は、日本でもベストセラーになりましたが、
従来の 学ぶ→働く→引退するという単線的なライフステージ観から、社会に出た後は会社勤め、フリーランス、学び直し、副業・兼業、起業、ボランティアなど
さまざまなステージを並行しながら生涯現役であり続けるという「マルチステージ」モデルが提唱されたものでした。
人生100年時代における新しい考え方として支
やさしく、ふかく、おもしろい組織開発新論 番外編#1 ティール組織復権の秘策(12年前の実験より)
ティール組織は、一部のご指摘にあるように、流行りで終わってしまったのでしょうか?それではあまりにもったいないと僕は考えています。
僕たちは、究極の理想像としてティール組織を「偶像崇拝」してしまったのがよくなかったのかも。
もっと自然に、気楽に、ティール組織をとらえ直してみませんか?十年以上前に伝統的な大企業の中でもやれたチームがあったのですから・・・
■組織の発達段階とは「状態」である組織の
やさしく、ふかく、おもしろい組織開発新論 #5 新しき地図“あすbe”が描く未来
5回連続でお伝えしてきた『やさしく、ふかく、おもしろい組織開発新論』もいよいよ最終回となりました。
「人と人」、「人と仕事」、「人と組織」のつながりを再生するには、複雑な状態をありのままに観ることが不可欠で、そのための道具として【らしんばん】と【四季のリズム】というフレームを取り上げてきました。
最後に、このふたつを掛け合わせて、企業現場でリアルに実践してみるための「雛形」をお示ししたいと思い
やさしく、ふかく、おもしろい組織開発新論 #4 【四季のリズム】がもたらす成長と発展
※大好きなわがまちfujinoのホームオフィス眼前に繰り広げられる四季の風景とともにお楽しみください!!
■【らしんばん】+1組織開発のダイナミックな実践を行うための新しいアプローチとして、【らしんばん】を使って組織や事業を、左上の「パーパス」を起点に →「戦略」→「アクション/しくみ」→「カルチャー」という流れで回していくことを、ここまでご提案してきました。
各象限の有機的なつながりを意識し
やさしく、ふかく、おもしろい組織開発新論 #2 複雑な世界を観るための【らしんばん】
■組織開発の「対象」と「視点」前回のコラムでは、組織開発の対象は「人と人」、「人と仕事」、「人と組織」のつながりであり、これを再生するのが組織開発であると置いてみました。
この3つの対象は、それぞれに重なり合っていて、明確な区分がしにくいことはおわかりいただけるでしょう。
そんな複雑な状況を、解きほぐす道具として、今回は【らしんばん】というフレームによる4つの視点をご提示します。
4つの視