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商品開発担当者のあなた!商品ヒットへの近道はPRパーソンを味方にすること。

商品開発担当者のあなた!そしてPR・広報のきみ!
PRや広報って、商品やサービスが完成してからがお仕事って思っていませんか?
普通に考えたらその通り!ではあるんですけど、それって本当もったいないな〜って思ってしまいます。
それはなぜか、商品・サービス開発時からPRパーソンがプロジェクトメンバーに入ると、商品がヒットする可能性が高くなるからです。

その理由とは?

商品リリース時の PR "あるある"

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昔からこんなことが、いーーーーっぱい!

会社の人:今回こんなサービス出すからPRしてよ(資料を渡しながら)
私:このサービスについて、詳しく聞きたいので質問してもいいですか?

会社の人:いいよ

私:このサービスは、どういう思いで作られ誰に向けてリリースされるんですか?

会社の人:えっと・・・・・上司に言われたから

私:・・・・汗  リリースも出した方がいいですよね?

会社の人:うん!リリースかいて!

私:どういう切り口にしますか? この資料サービスの内容しか書かれていなくって・・・

会社の人:適当にうまく書いておいてよ・・・

私:はあ〜(ため息からの怒り)

適当にって?
この資料だけじゃあ全くよくわからないんだけど。。。
PRパーソンのみなさま!こんなことないですか? 涙

作った商品が勝手に売れる時代はすでに終わっています

長くは「モノ消費の時代」でしたが、でも今は「モノよりコトの時代」なんなら「トキ消費」とまで。
簡単にいうと、人々の関心が商品やサービスをただ購入することだけでなく、その後モノを購入して得られる体験や経験したときの気持ちを重視して購入をするということです。
なので、モノやサービスの基礎情報はもちろん伝えなくてはならないのですが、その先のそれを使ってどんな楽しさやトキメキが得られるのか、どんな体験やいいことができるのか、そういったことを伝えるPRをしないといけないんです。

なのに、適当にとか趣旨はあまりない・・とか言われると、

どうすんねん!って(なぜ関西弁?)
わかってもらえます? 涙

これはひどい例ですが、でも声を大にして言いたい!!

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商品・サービス開発をしているみなさん。
商品・サービスを作るとき、ちゃんと思いをもって使ってもらいたい人をイメージして作っていますか?

そしてそれを、ちゃんとPRパーソンそして、営業さんに伝える努力していますか?

こんなことが多いおかげで、私はすっかり辻褄あわせ・・? 汗
いいや!(言い直し)
商品・サービスの良いところを見つけ出したり、時代に合わせたアピール方法が上手くなりました。

ならいいんじゃない?ってことじゃないない!

作ってリリースしてみたものの全然売れなくって、、、どうPRしたらいいですか?って相談多いんですよね。
そして、そのままじゃあ無理ですよね。。ってものもめちゃくちゃ多い。。。

先程お伝えした通り、今はモノやサービスがたーくさん溢れている時代なんです。
モノの購買競争率が高いんです。
他のサービスと比べてその商品を買うお客様のメリットが提示できないと、どんなにアピールしたってお客様は買ってくれませんよね💦

そこで、そんなことがおこらないために、PRパーソンを開発段階からプロジェクトメンバーとして参加してもらうというのが、私の提案です。

PRパーソンに商品・サービスを作る段階で相談すべき理由

1:流行に敏感で、メディアにとりあげられやすくなる方法を知っている

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PRパーソンは、メディアの方と接する機会が多く、メディアの人は、世の中の人がどんなことに興味を持つのか?どんなことを知りたい!って思っているのかを常に意識し流行に敏感
役に立つ情報を探していち早くニュースとして伝えようといています。
そんなメディアの人と多く接しているPRパーソンは、今これが世の中で注目されているから、これを加えるといいですよ!などのアドバイスができる可能性が高いし、メディアに取り上げられやすくなる方法も知っているという一石二鳥の状態です。

2:商品・サービスを客観的に見ることができる

会社の中で商品開発をしていると、社内だけで盛り上がってしまって、客観性がなくなる場合が結構あります。それ!ほんとあるある!
しかし、PRパーソンは外部との接点が多く、色々な外部の意見を肌で感じているので、自社のことをフラットにみれる視点を持っている人が多いのです。
競合のA社の商品と我が社の商品とはどう違うのか?優っている点、足りない点などを見る目とアドバイスって重要ではないですか?

3:発売時のPRまでの段取りがスムーズな上、アピールにも力がはいる!

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開発段階からPRパーソンが参加することで、発売までのPR戦略もスムーズに行えます。
そして商品開発の経緯を知っていて、色々な人の思いなどを身近で感じているので、よりアピールにも力が入りメディアにとり上げられやすくなります。
人って気持ちで色々なことが左右される生き物だと思うので、ペラっとサービスの概要だけ渡されるモノのPRと、ずっと身近で携わってきたPR活動だとどちらが気合がはいるか、一目瞭然ですよね✨

どうですか?
PRパーソンが商品開発段階からプロジェクトメンバーに入ることで、こーんないいことが!

商品やサービスは「人の心を奪う何か」がないとヒットしません。

是非、PRパーソンを味方につけて、あなたが開発した商品をもっとより良い素敵なものにして世に出していきませんか。



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