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疲労回復に効果があるサプリメント2選

ある意味、僕たちは常に疲れている。忙しい現代社会で、疲労は避けて通れない問題。

仕事や家庭、その他のストレス要因が重なると、疲れはどんどんたまっていく。

「疲れている場合じゃないんだよな。まだまだやることあるから・・・。」

あなたがこのように日々感じているのであれば、この記事はきっと役に立ちます。

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いつも筋トレ&お仕事おつかれさまです。

【筋トレ屋ともの自己紹介】
ボディメイクで生計を立てる起業4年目のダイエットトレーナー。
ルーティンを構築し、忙しくても仕事と筋トレを両立して自己実現していく人を増やし続けています。6年前に福岡へ移住。新たにソフトウェア開発の領域に足を踏み入れながら、現在は主にオンラインで活動中。

疲労回復を助けるサプリメント、特に効果が高いとされる「グルタミン」」(グルタミン酸ではない)と「クエン酸」についてお話していきます。

飲みタイミングについてはどちらも「飲めるときに飲むこと」。
個人的に、私は筋トレや仕事が終わってから飲むことが多いですね。

ビジネスパーソンであるあなたもこのタイミングがいいかもしれない。

グルタミン

グルタミン(グルタミン酸ではない)は私たちの体の中にたくさんあるアミノ酸の一つで、特に筋肉に多く含まれている。

意外と見逃しがちなのが、筋肉の回復や成長を助けるだけでなく、免疫力を高めたり、腸内環境を整えたりしてくれること。

腸内環境は私たちの健康や身体の調子に直結するので、常に整えておきたいところ。

  • 筋肉の修復と成長:運動の後の筋肉痛を和らげる

  • 免疫力の向上:風邪をひきにくくする

  • お腹の健康:お腹の調子を整える

グルタミンは免疫機能の改善にも寄与し、運動による免疫力低下を防ぐ効果があります。特に、激しい運動後にグルタミンの血中濃度が減少することが知られており、これが免疫機能の低下に繋がると考えられています。
(少々意訳あり)

Glutamine as an Anti-Fatigue Amino Acid in Sports Nutrition

ざっくり言うなら、グルタミンを摂ることで疲れは取れやすくなり体が元気になる、ということ。

私は運動の後にグルタミンを摂るようにしている。

今年から積極的に摂るようになってからは、仕事や筋トレ、プライベート等で溜まる疲れで一歩も動けなくなるくらい疲労困憊…になる頻度は減った気がする。

特に、季節の変わり目で風邪をひきがちだったが、珍しく今年は一度も風邪をひいていない。

サプリメントが全て解決した、とは言わないけど、日々の生活にプラスするだけでもあなたの疲労度合いは緩和されていくはずだ。


クエン酸

クエン酸は、レモンやライムなどの酸っぱい果物に多く含まれる成分。

体内のエネルギー代謝にも使われて、体内の乳酸の分解を促進してくれる。つまり、クエン酸も疲労回復に効果を発揮する。また、クエン酸は抗酸化作用も持っており、細胞の酸化ストレスを軽減してくれる。

  • 疲労回復:エネルギー生産をサポートして疲労感を軽減。

  • 乳酸の分解促進:運動後に蓄積する乳酸を分解し、筋肉疲労を和らげる。

  • 抗酸化作用:細胞の酸化を防ぎ、健康を維持する。若返る可能性大。

ある研究では、18人の健康なボランティアが参加しました。この人たちは、クエン酸を毎日摂るグループと、偽薬(プラセボ)を摂るグループに分けられました。彼らは、8日間にわたりクエン酸または偽薬を摂取しました。
参加者は、疲労を誘発するために、自転車をこぐような運動を2時間行いました。運動の前後で、体の中のストレスのレベルと疲労感を測定しました。

運動の後で、どれだけ疲れたかを参加者に尋ねました。クエン酸を摂ったグループは、偽薬を摂ったグループよりも疲労感が少ないと感じました。

Effects of Citric Acid and L-Carnitine on Physical Fatigue

私もクエン酸は毎日摂るようにしている。

特に、忙しい日々が続く中で、クエン酸の効果を実感している。

毎日摂るようになってから、疲れがたまりづらくなった感覚があります。これについては個人差あると思います。

それでも、もちろん疲れる時は疲れるけど、ぐったりするような疲れが減ってきた気はする。私にとっては非常に効果的だった。

力仕事をしているクライアントも、クエン酸を勧めたら疲労の溜まり具合が減って喜ばれたのであなたにも効果があるかもしれない。

試す価値はありそうですね。

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補足として、誤解しないようにお伝えしたいのは、筋トレや運動で体内にできる乳酸が疲労の元と結論づけられない可能性があること。

エネルギー源の蓄積されていた体内の糖が減ることや、エネルギーの分解の結果生まれる「リン酸」の蓄積が筋疲労の原因とする説も提唱されつつある。疲労については現在も研究が続けられているようです。

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まとめると、疲労困憊なときほどグルタミンとクエン酸を積極的に摂ってね、とお伝えしたい。


今日も1日お疲れ様でした。

疲れを減らして、明日も充実する1日にしていきましょう。

ではまた。

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PS.余談ですが、グルタミンとグルタミン酸は何が違うのか?簡単に説明します。

どちらもアミノ酸なのが、さらに紛らわしい。

  • グルタミン:筋肉の回復や免疫力の向上を助けるアミノ酸

  • グルタミン酸:脳や神経の働きを助け、食べ物のうまみ成分としても使われるアミノ酸

グルタミンは、体の中でたくさん使われるアミノ酸。特に筋肉に多く含まれていて、筋肉の回復を助けたり、免疫力を高めたりする役割を持つ。

例えば、運動の後にグルタミンを摂ると、筋肉の疲れが早く取れやすくなる。

グルタミン酸もアミノ酸の一つだけど、主に脳や神経の働きを助ける役割がある。また、食べ物のうまみ成分としても有名。料理の味を美味しくするのに使われることもある。

例えば、ラーメンのスープやお菓子の中に含まれていて、食べ物の味を引き立てているのがグルタミン酸。

いただいたサポートはプロテインになって僕の筋肉が成長します。