TK@高畑充希fan!!!

「忘却のサチコ」からの高畑充希ファン。孤高の50代独身男性。高畑充希にまつわる随想をマ…

TK@高畑充希fan!!!

「忘却のサチコ」からの高畑充希ファン。孤高の50代独身男性。高畑充希にまつわる随想をマガジン「高畑充希をめぐる冒険」として不定期に執筆中。X(twitter)→ https://twitter.com/tk_thmkfan1214

マガジン

  • 「高畑充希」をめぐる冒険

    すべては、ドラマ「忘却のサチコ」からはじまった。 ニュース番組の流れでそのままなんとなく視聴していただけのドラマに最終話になる頃には、心を奪われてしまった。 結果、「高畑充希」のファンになってしまったというわけだ。 それまで、なんとなく名前だけは知っていたものの「高畑充希」の存在は知らなかった。 その後、できる後追いで視聴できるTV,ドラマを見始め、同時進行で、新作も追いかけることとなった。 それは、舞台も含まれる。 結果、さまざまなあたらしい「発見」があった。 おそらくは、「高畑充希」に出会わなければ、こんな幸福はなかったにちがいない。 このマガジンは、その「発見」について、書いていこうと思いはじめたものだ。 その「発見」は同時進行でもある。 つまりは、「高畑充希」をめぐる冒険なのだ。

記事一覧

【第十六歩】2023年、高畑充希ファンならば観るべき映画3本「アンダーカレント」「市子」「女優は泣かない」

2023年もあと僅か 本日は2023年12月30日。 2023年も残り1日。 約1ヶ月に1本くらい続けていたこのテキスト(冒険)も本来ならば、もっと頻繁に更新されるべきだった。 とは…

2

【第十五歩】高畑充希の舞台役者としての魅力を映像で堪能する!の巻

来年も高畑充希の舞台が観たいが… なかなか高畑充希に関する新しいニュースがないと思っていたところ、先日インスタが更新され、どうやら何かあたらしいことがあるらしい…

【第十四歩】2023年秋、断然、伊藤万理華を推す!の巻

高畑充希の現在 前回の投稿から間隔が空いてしまった。 「高畑充希をめぐる冒険」はまだまだ続くのは言うまでもない。 書こうとするネタはあるのだが、なかなかうまく纏ま…

3

【第十三歩】「unknown」からの「アズミハルコは行方不明」、そして「BU・SU」の巻

ドラマ「unknown」とは何だったのか? 「unknown」が終了して、1ヶ月以上経過した。 一応、感想を書こうと思ったのだが、何をどう書けばと思いながら、結局は何も思いつか…

【第十二歩】 映画「怪物」を2回観たの巻

映画「怪物」を観た ドラマ「unknown」にはどうにもハマりきれないワタシであるが、最終的な感想は全話終了してから書こうかと思っている。 今回は、いよいよ公開された映…

2

【第十一歩】「浜の朝日と嘘つきどもと」の舞台、南相馬市の「朝日座」に行ってみたの巻

朝日座に行ったわけ 2023年4月、福島県南相馬市の朝日座に行ってきた。 映画版とドラマ版がある「浜の朝日と嘘つきどもと」の舞台となった、古い映画館である。 なぜ行っ…

【第十歩】新ドラマ「unknown」を観て、「東京センチメンタル」をふたたび観るの巻

ドラマ「unknown」がはじまった 基本的に高畑充希出演のドラマ以外はほとんど観ない。 映画は義務的にある傾向の作品を観る習慣はあるものの、ドラマは一部を除き観ていな…

【第九歩】春、ミュージカル「ウェイトレス」を回想する

春といえば、「ウェイトレス」 春になると思い出されるのは、2年前(2021年)のミュージカル「ウェイトレス」。 「宝飾時計」も良かったが、ワタシにとっては、高畑充希出…

【第八歩】宝飾時計を回想する・その3(完)

「宝飾時計」ライブ配信 時が進むのは速いもので、「宝飾時計」のライブ配信も終わり1週間が過ぎた。 本公演が終わってからは2週間で、少し時間が経過してしまったなあと…

【第八歩】宝飾時計を回想する・その2

祝!ライブ配信決定! 「宝飾時計」を観劇してから、約一ヶ月が経過した。 公演自体はまだ続いているわけだが、なんと最終公演でのライブ配信が決定! めでたい!めでたい…

【第七歩】舞台「宝飾時計」を回想するの巻・その1

まずは「回想」してみる(※一部ネタバレあり)   2023年1月の第3週、1月15日、1月17日、1月20日の3回、舞台「宝飾時計」を観劇した。  今回は、その感想を書いてみた…

【第七歩】「わたしは真吾」と、楳図かずおと、高畑充希に2022年最後の思いを馳せるの巻

12月の高畑充希  本日は2022年の大晦日ということで、今年やり残したことをやらなければならない。  といことで、しばらく投稿をおろそかにしていた本マガジンの投稿を…

【第六歩】「同期のサクラ」をきっかけに平井真美子の音楽に心酔するの巻

音楽家「平井真美子」を知る  2019年10月期のドラマ「同期のサクラ」は、放映開始当初、あまり好きになれなかったのだが、回数が進んでいくうちに好きになった作品だった…

【第五歩】舞台「奇跡の人」と「言語」と「唾」について考えるの巻

「舞台」について  先日は、なぞのレコーディング風景をInstagramに投稿していた高畑充希だだが、2022年10月22日現在、今後の予定は、来年1月の舞台「宝飾時計」以外、発…

【第四歩】「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」を観ながら、次のコメディドラマを夢想するの巻

待望の「ムチャブリ!」Blu-ray・DVDBOX発売  2022年の8月は、「ミス・サイゴン」に明け暮れたのだが、8月31日には「ムチャブリ〜私が社長になるなんて」のDVD・ブルーレ…

【第三歩】ワタシはなぜ「ミス・サイゴン」の大阪公演まで観に行ったのか?

 映画「トップガン マーヴェリック」を何度も鑑賞する人が多いらしい。  それらの人々を「追いトップガン」というらしいが、さしずめワタシは「追いミス・サイゴン」で…

【第十六歩】2023年、高畑充希ファンならば観るべき映画3本「アンダーカレント」「市子」「女優は泣かない」

【第十六歩】2023年、高畑充希ファンならば観るべき映画3本「アンダーカレント」「市子」「女優は泣かない」

2023年もあと僅か

本日は2023年12月30日。
2023年も残り1日。
約1ヶ月に1本くらい続けていたこのテキスト(冒険)も本来ならば、もっと頻繁に更新されるべきだった。
とはいえ、物書きでもなく、ただの一般中年男性であるワタシにとっては、結構この文章を書くにもそれなりの労力を必要とする。
「高畑充希」について書くことは、「書くこと」への原動力になるということではじめたものの、今年に限って

もっとみる
【第十五歩】高畑充希の舞台役者としての魅力を映像で堪能する!の巻

【第十五歩】高畑充希の舞台役者としての魅力を映像で堪能する!の巻

来年も高畑充希の舞台が観たいが…

なかなか高畑充希に関する新しいニュースがないと思っていたところ、先日インスタが更新され、どうやら何かあたらしいことがあるらしい。
実際のところ、来年は大河ドラマがあるので、その後のことかとも想像されるが、どうなのだろうか?
少なくとも来年は舞台は難しいだろう。
CMに出演するタレントならば、ネームバリューを保持するために、大河ドラマ出演のオファーは断れないのだろ

もっとみる
【第十四歩】2023年秋、断然、伊藤万理華を推す!の巻

【第十四歩】2023年秋、断然、伊藤万理華を推す!の巻

高畑充希の現在

前回の投稿から間隔が空いてしまった。
「高畑充希をめぐる冒険」はまだまだ続くのは言うまでもない。
書こうとするネタはあるのだが、なかなかうまく纏まらなかった。
一応、考えていたのは、これらである。
・「あるなろ三三七拍子」はそこそこ面白い!
・「ミス・サイゴン」から早くも一年
・「怪物」のシナリオ本を読んだ感想(映画との違いについて)
これらについては、今後書くかもしれない。

もっとみる
【第十三歩】「unknown」からの「アズミハルコは行方不明」、そして「BU・SU」の巻

【第十三歩】「unknown」からの「アズミハルコは行方不明」、そして「BU・SU」の巻

ドラマ「unknown」とは何だったのか?

「unknown」が終了して、1ヶ月以上経過した。
一応、感想を書こうと思ったのだが、何をどう書けばと思いながら、結局は何も思いつかず…。
最終的に『「unknown」は「unknown」のままにしておこう』というのが、今のところの結論である。
初回からまったくこのドラマにハマりきれず、犯人は誰かがやや気にはなったが、最終回までハマれないまま終了してし

もっとみる
【第十二歩】  映画「怪物」を2回観たの巻

【第十二歩】 映画「怪物」を2回観たの巻

映画「怪物」を観た

ドラマ「unknown」にはどうにもハマりきれないワタシであるが、最終的な感想は全話終了してから書こうかと思っている。
今回は、いよいよ公開された映画「怪物」について書くことにする。
言うまでもないが、高畑充希はこの映画に出演しているものの、おそらくはそれほど出演シーンは多くはないだろう。
とはいえ、ファンならば新たな「高畑充希」が観られるのではないかということで、過剰な期待

もっとみる
【第十一歩】「浜の朝日と嘘つきどもと」の舞台、南相馬市の「朝日座」に行ってみたの巻

【第十一歩】「浜の朝日と嘘つきどもと」の舞台、南相馬市の「朝日座」に行ってみたの巻

朝日座に行ったわけ

2023年4月、福島県南相馬市の朝日座に行ってきた。
映画版とドラマ版がある「浜の朝日と嘘つきどもと」の舞台となった、古い映画館である。
なぜ行ったのかというと、最近ブルーレイBOXを購入し、特典映像などを観て、ふと行ってみたくなったのである。
ワタシは埼玉県久喜市に住んでいるが、定期的に茨城県高萩市に行く要件がある。
そのため、その要件のついでに、東北方面に北上し、南相馬市

もっとみる
【第十歩】新ドラマ「unknown」を観て、「東京センチメンタル」をふたたび観るの巻

【第十歩】新ドラマ「unknown」を観て、「東京センチメンタル」をふたたび観るの巻

ドラマ「unknown」がはじまった

基本的に高畑充希出演のドラマ以外はほとんど観ない。
映画は義務的にある傾向の作品を観る習慣はあるものの、ドラマは一部を除き観ていない。
たとえば、この一年間に観たTVドラマは「エルピス—希望、あるいは災い—」のみだ。
ここ数年で、高畑充希出演作以外できちんと観たと言えるドラマは「俺の家の話」、「大豆田とわ子と三人の元夫」くらいである。
ということで、2023

もっとみる
【第九歩】春、ミュージカル「ウェイトレス」を回想する

【第九歩】春、ミュージカル「ウェイトレス」を回想する

春といえば、「ウェイトレス」

春になると思い出されるのは、2年前(2021年)のミュージカル「ウェイトレス」。
「宝飾時計」も良かったが、ワタシにとっては、高畑充希出演舞台の最初の観劇作品だったので、とても思い出深い。

原作映画〜ブロードウェイ版について

「ウェイトレス」の公演発表が行われたのは、2020年の夏頃で、同年春の「ミス・サイゴン」が公演中止となった時期の直後だった。
まだまだコロ

もっとみる
【第八歩】宝飾時計を回想する・その3(完)

【第八歩】宝飾時計を回想する・その3(完)

「宝飾時計」ライブ配信

時が進むのは速いもので、「宝飾時計」のライブ配信も終わり1週間が過ぎた。
本公演が終わってからは2週間で、少し時間が経過してしまったなあという印象がある。
そんななか、高畑充希自身は次のドラマ撮影の方へシフトしたと思いきや、インスタグラムでは「宝飾時計」の思い出写真をアップしている。
少し感傷的になっているようにも思えるが、その気持はワタシも同じ。

配信は、2回ほど観た

もっとみる
【第八歩】宝飾時計を回想する・その2

【第八歩】宝飾時計を回想する・その2

祝!ライブ配信決定!

「宝飾時計」を観劇してから、約一ヶ月が経過した。
公演自体はまだ続いているわけだが、なんと最終公演でのライブ配信が決定!
めでたい!めでたい!
実は、ワタシは内心これがあるのではないかと予想していた。
というのも、昨年の「奇跡の人」ではライブ配信があったからである。
だが、今回は、ライブだけでなく、アーカイブ配信もあるとのこと。
これは本当にありがたい。
「奇跡の人」のとき

もっとみる
【第七歩】舞台「宝飾時計」を回想するの巻・その1

【第七歩】舞台「宝飾時計」を回想するの巻・その1

まずは「回想」してみる(※一部ネタバレあり)

  2023年1月の第3週、1月15日、1月17日、1月20日の3回、舞台「宝飾時計」を観劇した。
 今回は、その感想を書いてみたい。
 本来ならば、舞台鑑賞後、興奮冷めあらぬ時期に書いてもよかったのだが、やや時間が経過したところで書くことになってしまった。
 感想を一言で言えば、「大変素晴らしかった」わけだが、もう一方で、どこがと言われれば、ちょっ

もっとみる
【第七歩】「わたしは真吾」と、楳図かずおと、高畑充希に2022年最後の思いを馳せるの巻

【第七歩】「わたしは真吾」と、楳図かずおと、高畑充希に2022年最後の思いを馳せるの巻

12月の高畑充希

 本日は2022年の大晦日ということで、今年やり残したことをやらなければならない。
 といことで、しばらく投稿をおろそかにしていた本マガジンの投稿をしておきたい。
 来年はもっと、投稿を加速させねばならない。

 12月初旬には、FNS歌謡祭にて、すばらしい歌声を披露した高畑充希。
 個人的な感想を言えば、やはりこの人は、さまざまな表情を見せるのだなということ。
 正直言えば、

もっとみる
【第六歩】「同期のサクラ」をきっかけに平井真美子の音楽に心酔するの巻

【第六歩】「同期のサクラ」をきっかけに平井真美子の音楽に心酔するの巻

音楽家「平井真美子」を知る

 2019年10月期のドラマ「同期のサクラ」は、放映開始当初、あまり好きになれなかったのだが、回数が進んでいくうちに好きになった作品だった。
 それは、一般的な視聴者も同様だったようで、視聴率も話数が進むにつれ右肩上がりだった。

 今年になってから、「同期のサクラ」のブルーレイBOXを購入した。
 その大きな目的はメイキングを観ることなのだが、この作品では、北野サク

もっとみる
【第五歩】舞台「奇跡の人」と「言語」と「唾」について考えるの巻

【第五歩】舞台「奇跡の人」と「言語」と「唾」について考えるの巻

「舞台」について

 先日は、なぞのレコーディング風景をInstagramに投稿していた高畑充希だだが、2022年10月22日現在、今後の予定は、来年1月の舞台「宝飾時計」以外、発表されていない。
 ということは、最近の仕事は「奇跡の人」→「ミス・サイゴン」→「宝飾時計」ということになり、舞台が連続することになる。
 高畑充希自ら、ホームグラウンドは「舞台」であることを公言しているので、映画、ドラ

もっとみる
【第四歩】「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」を観ながら、次のコメディドラマを夢想するの巻

【第四歩】「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」を観ながら、次のコメディドラマを夢想するの巻

待望の「ムチャブリ!」Blu-ray・DVDBOX発売

 2022年の8月は、「ミス・サイゴン」に明け暮れたのだが、8月31日には「ムチャブリ〜私が社長になるなんて」のDVD・ブルーレイBOXが発売された。
 ワタシは、予約して購入したのだが、予約して購入するという従順なファンとしての購買行為と取るのも今回がはじめてである。
 常に高畑充希出演の映像作品ソフトを買い求めているわけではないが、この

もっとみる
【第三歩】ワタシはなぜ「ミス・サイゴン」の大阪公演まで観に行ったのか?

【第三歩】ワタシはなぜ「ミス・サイゴン」の大阪公演まで観に行ったのか?

 映画「トップガン マーヴェリック」を何度も鑑賞する人が多いらしい。
 それらの人々を「追いトップガン」というらしいが、さしずめワタシは「追いミス・サイゴン」であったわけである。
 とはいえ、おそらくは、ワタシよりも多くの回数を観劇した方々もいるはずだが、5回というには、決して少ない方でもないだろうと自負している。
 そう…ワタシは「ミス・サイゴン」を5回観た。
 前回のタイトル「ワタシはなぜ「ミ

もっとみる