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「魂がフルえる本」 その2《爆発せよ!— 『ヤマタイカ』 星野之宣》
『ヤマタイカ』星野之宣
『月刊コミックトム』(潮出版社)1986年11月号初出
「ヤマタイカ」という作品は、ざっくり言うと、沖縄の巫女の血を引く「神子(みわこ)」が主人公で、彼女は邪馬台国の「卑弥呼」の魂を受け継いでいます。 神子は、父や弟と共に、古代に火山と共に生きた「火の民族」の熱い魂を蘇らせようとし、敵と戦いつつ、本来のマツリ(祭り)「ヤマタイカ」を復活させようと奮闘。 沈んだはず
今日の遊打(ゆうだ) #031
三尺平胴大太鼓:銘「瑞波(ずいは)」
『サキハヒ(さきわい)』抜粋
「サキハヒ」とは、力が頂点に達して、花ひらく様子をあらわす日本の古語。
一刻一刻、積み重ねられるのは、ワタシ自身の力。
楽しい時も、イラつく時も、どちらもワタシが創造したもの。
次に飛び出すのは、楽か、喜か。
新しい年、輝きマシマシの、ワタシ達でありますように。
皆さま方の、さらなる健康としあわせを!
2021/12/ もっとみる
今日の遊打(ゆうだ) #030
四尺三寸大太鼓:銘「不二(ふじ)」
正面打ち
『ちはやぶる』抜粋
「ちはやぶる」とは、古い日本の言葉で神様に掛かる枕詞。
「ち」は、チカラのち
「はや」は、すばやい様子
「ぶる」は、震える様
〜〜〜
私が〝力〟であることに気付かせてくれるもの。
〝なる〟のではなく、既にそこに〝ある〟ことを気付かせてくれるもの。
それが私にとって〝和太鼓〟なのです。
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今日の遊打(ゆうだ) #029
一尺四寸長胴太鼓
横打ち
地打ち:Roland R-8
どんつどっこ ♩= 150
弾む陽気なリズムは、横打ちがベストマッチ!
少し小ぶりな太鼓で軽い響きを活かすと、イカした演奏になる。
祇園太鼓というのがあるが、あのノリの良さがワタシは大好き。
でも、まだ生で打っているところを観たことが無い。
振り返ってみると、八丈太鼓も三宅太鼓も本場で観た覚えがない。
これはなんとも残念。
機会があれ もっとみる
今日の遊打(ゆうだ) #028
二尺桶太鼓:銘「大宝(たいほう)」
神楽打ち
地打ち:Roland R-8
どんどこ ♩= 100
神楽打ちは、見た目よりもしっかり打つのが難しい。
全身で打つには、肩から背中をよりよく動かし、羽ばたくように腕を使う。
胸を突き出すように開き、そして連続して懐を深くするように胸を引き、腕を閉じていく。 その往復運動に流れるエネルギーを、なめらかにばち先まで伝えて打つ。
太鼓はいつもいつも強 もっとみる
今日の遊打(ゆうだ) #027
TIKIセット(大太鼓セット)
三尺一寸大太鼓:銘「蒼鷹(そうよう)」
三尺大平胴太鼓:銘「瑞波(ずいは)」
二尺二寸長胴太鼓:銘「玄亀(げんき)」
地打ち:Roland R-8
ドンツドココ ♩= 150
これはなかなかしんどかった!
このテンポ感にのって、大きな太鼓を打ち分けるのは、
腰の深い安定と、全体の動きは柔らかく固めないことが必須。
ガッツリ腰を固めてしまえば、大きく動くのが難し もっとみる
今日の遊打(ゆうだ) #026
一尺六寸長胴太鼓
伏せ打ち
『山蝉(やませみ)』抜粋
地打ち:Roland R-8
どんどこ ♩= 150
ちはやぶる和太鼓塾でおもに教えている『山蝉』。
本来は2パートで掛け合いで打ち合う。
伏せ打ちは最も基本になる打法。
振り上げたばちをそのまま下に落とすだけとシンプルな動き。
しかし、日常で腕を腕に高く上げるのは、洗濯を干す時くらい?
・・・なので、本人はやっているつもりでも、意外 もっとみる