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認知症✧介護

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私の経験をもとに、認知症介護についてなどをまとめています☺︎
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#認知症

ちょっと雑談

ちょっと雑談

✩おもしろかった手相推命

友達が手相&四柱推命をやっていて
私のお母さんが
みてほしいということでお願いしました

私は興味本位かなぁ〜って軽く思ってたら
案外、今後の人生について
真剣に悩んでたみたいでした笑

お母さんは周りが頑張りすぎ
ちょっと落ち着いたら
ちょっと休んだら
と声をかけますが

全然頑張ってない
大丈夫!!
昼寝してるからって
絶対言います笑
いや、そういう問題ちゃんねん笑

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深呼吸してみる

深呼吸してみる

✩身近なわたし

今日は頑張ろうと思っても
今日はちゃんと話を聞こうと思っても
やっぱり無理な時は無理で

それを無理にやろうとするから
できないことに自分を責めてしまいます

それだけ気持ちが強いってことでもあって
その人のことを大切に思っているってことだと
私は思うんですけどね

認知症の人が
旦那さんや奥さんや子どもさん
1番身近で1番お世話をしてくれる人に
強く当たったりすることは
よくあ

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夏はこれから

夏はこれから

✩クーラーが壊れる

お父さんが行ってる特養のショートステイの
クーラーが壊れたらしく
来週いっぱいショート使えなくなりました

なんでやねん
ってめっちゃベタなツッコミしてしまう笑

お父さんが使ってる階だけ?らしいです
よくわかりませんが

入居の人もいるから
他の部屋に移動も難しいと

仕方ないよね

コロナでショート行く曜日が変更になって
木曜日〜土曜日までショート
月曜日〜水曜日は訪看、

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その先の未来

その先の未来

認知症予防というだけで
認知症になるのは悪いこと

予防するってことは
なりたくないから

それを聞いた認知症の人や家族は
悪いことって言われるみたいに
取ってしまうこともあります

よかったら
前に書いた記事も合わせて読んでみてください。

✩予防は予防でしかない
予防しても認知症になることはあります

予防してたのに認知症になってしまった
日ごろから気をつけてたのに
脳トレもしてたのに

予防

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さくらんぼ

さくらんぼ

✩来年とりにおいで

畑にさくらんぼの木があって
来年とりにおいでって言ってくれてた

認知症の80代おばあちゃん
自転車乗ったり
買い物に行ったり
予定はカレンダーに書いて
約束も覚えてくれてました

冷蔵庫はいつもぱんぱんで
賞味期限切れがほとんどの状態
ヘルパーさんが整理しに来てくれてました

最後に会ったのは去年の12月
毎月、介護予防教室で会えると思ってました

だから介護予防教室終わっ

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家で暮らすということ

家で暮らすということ

✩話が合わない

私には姉と兄がいます
兄は優しいですし
いらないことは言いません

いらないことって
私が聞いたら怒ることや悲しむこと

でも姉は違います

昔から好きではなかったです

好きでも嫌いでもなく
ただ兄弟であるというだけ

何か相談することがあればします
でもだいたい意見が合わない

考え方が違うし
モノの見方が違います

私にとったら冷たい人間
そんな風にも思います

そして自分

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広く深い愛

広く深い愛

✩なんで私が??

私がMSW(医療ソーシャルワーカー)を
していた時に思っていたことです

「これって私の仕事?」

「これって私の仕事じゃないよね?」

「なんで○○(部署)やらないの?」

「こんなことも○○(部署)説明できないの?」

恥ずかしながらこんなことを思っていました

自分の仕事に枠を作り
これはMSWの仕事かどうかだけで判断

病院の中での仕事って
ドクターの仕事
ナースの仕事

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おかげさまです

おかげさまです

なりたくない病気NO.1

それは認知症です

認知症になると治らない
どんどん忘れていって
自分でできることもなくなって
最後は亡くなる

そんなイメージでしょうか

かわいそうに
いい人だったのに
頭が良かったのに
信じられない

そんな言葉をよく耳にしました
その度に複雑でした

過去の自分と今の自分を勝手に比べられ
かわいそうにと思われて
それは今、認知症と向き合っている人にとっては
余計

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世界を敵に回しても

世界を敵に回しても

✩意識しないほどの当たり前の日常

毎日毎日
お母さんはお父さんのことを考えていました

お父さんはお母さんの一部で
それがお母さんの生きがいにも
なっているように思います

お父さんが定年して
夫婦でゆっくりした時間を過ごす
そんな当たり前のような日常が
当たり前にくると思っていました

当たり前すぎて
意識もしていなかったかもしれません

若年性アルツハイマー型認知症と診断されてからは
一緒に

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なんでもアルツハイマー

なんでもアルツハイマー

✩不確かな診断

お父さんがアルツハイマー型認知症と
診断された10数年前

その時って何でもアルツハイマー型認知症
と診断されて
薬もアリセプトしかありませんでした

先発品しかなかったので
薬も高額でした

今さらになりますが
アルツハイマー型認知症だったのか…
何かほかの認知症も併発していたのではないか…

それこそ前頭側頭型よりではと
今なら思います

またアリセプトが原因で
興奮したり唾

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変な気を使わない

変な気を使わない

✩同じ悩みをもってる

私のお父さんは10数年前に
若年差アルツハイマー型認知症
と診断されました

今なら前頭側頭型認知症よりの
アルツハイマー型認知症だったんじゃないかな
とか思うわけです

当初はアリセプトしか薬はありませんでした
ジェネリックもなく
自立支援医療も申請していなかったので
とてもお金がかかりました

最初は何でも手探りな状態

認知症の種類も症状も
薬の種類も
お金のことも

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経験も知識も

経験も知識も

✩経験だけじゃ
私は認知症介護、在宅介護
の経験はありますが

やっぱり経験だけでは
事足りないというか

自分だけの気持ちを伝えるとか
私のときはこうだったよとか
私はこうやって対応したよとか

そういうことはできます

でも実際、
それが役に立つ人もいれば
もっと具体的なことを知りたいとか
どこに相談に行ったらいいのかとか
制度などの現実的な問題

ここはやっぱり専門職が強い

私の知識では解

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ただいまの場所

ただいまの場所


✩支える側と思われてるけれど

認知症介護をしていて
お父さんのことを支えていると周りから見えても
私がお父さんの存在に支えられています

身体的には私が支えていますが
心の面ではお父さんが支えていくれています

お父さんだったから
認知症という病気について知ろうとしたし
どんな制度があるのかも調べました

お父さんの症状の進行とともに
感じる、考える、家族の気持ち
環境の変化
変わっていく日々

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映画みたいに

映画みたいに

✩そんなわけない

認知症の映画は色々ありますが
観る人によっては

そんな映画みたいに上手くいかない

そう思う人もいると思います

若年性認知症の男性が主人公であれば、
会社の人が支えてくれたり
家族が献身的に介護したり
だんだん認知症の症状も進んできて

最後は穏やかに施設で過ごすような

そんなあたたかいアットホーム感のある
認知症の映画があったとします

それを観てどう思うか

私は必死

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